前回まで川崎Yの記事を書いていたので、その続き。

今回は、川崎Yの前妻の話などを書いていく。

あくまで、これは川崎Yから聞いた話なので、どこまで本当かどうかは分からない。そこが重要なところだ。


まず、川崎Yの簡単な半生のようなものを書いておく。

生まれは田舎。実家は呉服店。そこの長男である。兄弟は、弟が2人。

地元の高校を卒業後、親の勧めで仙台の経営系の専門学校に入るが、嫌になって自転車で逃走。

その後、職を転々としながら関東圏を数年間点々とする。多分、その時に前妻と出会ったらしい。


川崎Yと前妻の共通しているのは、パチスロ好きであるということ。関東圏を転々としている時は、休みを見つけてパチスロめぐりをしていたらしい。旅行じゃなくて、そっち。

そして、前妻と私の共通点は、本名が同じなこと。そういうこともあって、川崎Yは私に近づいてきたんだと思う。縁を感じたのかもしれない。馬鹿だな。


川崎Yの外見は、芸能人の川崎真●を小さくして太らせたような感じである。昔はいい男だったと思う容貌。私と会っていた当時もいい男だったとは思うが、何より背が低い。私と同じくらいだ。元バンドマンってこともあって、歌もうまいしね。

ただ、そういう容貌と特徴から、女にもてる上に女癖が悪いと思う。そして、亭主関白思考だろうな。バブルの時代に生まれているはずなので、そういう気質は意外とあるかもしれない。そして、男の面倒は女が見るものだと思っている、典型的なタイプだ。稼ぎもねーくせに。


女癖の悪さや、性行為の相手に困らない御身分だったと思われる発言もしばしばあったし、何よりも出会い系サイトを好んで利用していたと言う点がある。前妻と結婚していた時は自宅にネットを引いていたらしいが、利用するのは出会い系のチャットや掲示板ばかりだったと言っていた。他に見るところ沢山あるだろうが…と呆れた記憶がある。

あの当時は、今以上に自宅でネットができるという環境が整っている人たちは少なかったはずだ。それなのに、その少ない数の中の、恵まれた環境にあったのにも関わらず、出会い系しか利用してなかったなんて…本当に馬鹿にもほどがあるわ。




では、本題に入るか。

川崎Yは、前妻と関東圏で出会い、結婚の前提として自分の実家付近で生活することを提案したらしい。

それに対して、前妻は承諾。まあ、前妻も地方出身らしかったから田舎者が田舎に嫁ぐのは抵抗なかったらしい。

ところが、引っ越しの予定日周辺に川崎Yの仕事の都合が悪くなり、前妻のみ一足先に川崎Yの実家のある都市に引っ越した。その際、川崎Yは自分の地元友(男)らに、前妻のことをよろしく頼むとお願いしていたらしい。


川崎Yの地元友たちは、前妻を歓迎すべく飲み会を何度か開いた。

そしてそこで、間違いが起こる。

何と、川崎Yの地元友のうちの一人と前妻が、デキてしまったのだ。完全な浮気ですね。

凄いシチュエーションだよな。彼氏の友達と浮気って。しかも、口約束とはいえ婚約者だろ。


川崎Yが都合をつけて地元に帰ってきたとき、前妻はそれを打ち明けた。当然、破局である。

ところが前妻は既にそこで生活を始めている。その間の住まい等は聞いていないからカット。

前妻とその浮気相手(川崎Yの友人)は、その都市で生活を継続した。


その間、川崎Yは何をしたか。

携帯電話の出会い系サイトを酷使し、遊んでいたのである(笑)。


ところが、しばらく経って(数週間~数か月だと思われる)。

ひょんなところで川崎Yと前妻が出くわしてしまう。前妻は、川崎Yの友人と付き合っている。

少し話をしていたら、感情が溢れてしまって、ヤってしまったらしい。燃えるような激しいコトをしたんだな(笑)。

川崎Y曰く、「お互いの気持ちがお互いにあると分かった」とのこと。


再び、三角関係が始まった…のだが、今度は川崎Yと前妻の覚悟が決まったらしく、「絶対に結婚する」という固い決意になったようだ。

その意志の表れとして、中出しをしたと言っていた(笑)。何か違うよな…。

前妻は当時の恋人(川崎Yの友人)に別れを告げ、めでたくモトサヤに。


そして、即妊娠。

そして、結婚したという。結婚式をした時はすでに前妻の腹はデカかったらしいな。

そりゃそーだよな。表向きはデキ婚だもんな(笑)。いや、中出し婚か。

その後、川崎Yの実家が川崎Y夫婦のために家を建ててやったらしい。


そして子供が生まれて、平和な日々…になるはずだったのだが。

子育てに追われ、夜の生活ができなくなっていたらしいな。

そのストレス(?)から、川崎Yは出会いサイトを再び利用し始める(笑)。




そしてその頃、川崎Y邸で猫を飼うことになった。

川崎Yと前妻が、とあるホームセンターに行った際、可愛い子猫を前妻が発見したらしい。種類はペルシャだったかな。

川崎Yは反対したが、前妻が「あの猫と目があった。目が、私を飼ってほしいと言っていた」と譲らないため、飼うことになったらしい。

前妻は、はじめは子猫を可愛がったそうだ。ところが成長してくるに従って、可愛くないと判断したのか、放置し始める。室内でのみ飼っていたから、最初は排泄物の片付け放棄。それから、飯すら与えなくなった。

そのうち猫用トイレがいっぱいになり、猫は家じゅうに排泄をするようになる。始めこそ前妻はその始末をしていたらしいが、徐々にそれすらもしなくなったらしい。

凄いよな、だったら猫用トイレをきれいにしろって思うが(笑)。っていうか、動物飼う資格ないよな。

そして、猫のトイレは排泄物でいっぱいになり、家中も猫の排泄物でいっぱいになった。誰も片付けないのが当たり前の状況。


最後はどうなったのか。簡単である。

外に放したのだ。つまり、捨てたってこと。


川崎Y曰く、「猫が頻繁に窓を覗くようになり、それを見つけた外の野良猫が寄ってくるようになった。だから放した」とのこと。


っていうかさ…川崎Y、排泄物の処理を手伝わなかったのだろうか?

前妻もだが、川崎Yも動物を飼う資格がないよな。本当に。

この話を聞いた時、やっぱりドン引きしたもん。




その出来事があってから…いや、その出来事もあって、なのか?

川崎Yの、前妻を見る目が変わったらしいな。人としてどうかとか言ってたな。こっちにしてみれば、お前もな、ってとこだが。


出会い系サイトを再使用し始めた川崎Yは、隣の都市にポイントを絞り、会いまくりのハメまくりな日々を過ごし始める。

そして出会った、とある女。その女をHとしよう。

Hも既婚者の子持ち。旦那に対して不満をもっているらしく(家事育児を手伝ってくれない、だったかな)、その腹いせに出会い系サイトを利用したと言う典型的なパターンだ。


川崎YはそのHと頻繁に会うようになり、ハメまくり、気がつけばHの方も川崎Yに本気モードで想いを寄せている状態になった。

Hは、川崎Yと第2の人生をやり直したい、そのために離婚したい、と打ち明けたという。

川崎Yはそれに乗ることもできないまま、時間が過ぎて行ったらしい。キャラ的に、そういう決断はできないタイプだからな。はははは。濁すのは上手だから、うまいこと言って伸ばしてたんだろうな。


ところが、Hは本気で旦那と離婚してしまった。親権はどっちか分からない。

そこで、川崎Yの言い分。「俺には小さい子供もいるし、簡単には今の家族を捨てられなかった」だとよ。

小さい子供がいるのはHも同じだろうがよ!!!!それなのにHは川崎Yを信じて離婚したんだ!!

そして、川崎YはHと会いづらくなり、距離を置いてフェードアウトしたとさ。

人の家庭をひっくりかえしといて、フェードアウトって…ありえない。あの時は猫の話以上に引いたね!


そしてその後、川崎Yは再び出会い系サイトを利用

本当に懲りないよな…馬鹿だよなこいつ。と私はあの時思った。

ところが、その辺りで前妻がそのことに気づく。遅過ぎ(笑)。

川崎Yの言い分では、あの時はまだ(性行為を)やってなかった、だってよ(爆)。そのことじゃなくて、出会い系サイトを使っていたことが重要なんだろ。




その当時の様子としては、川崎Yと前妻には、実家が用意した家がある。2人と子供は、そこに住んでいた。

が、その頃川崎Yの両親のどっちかが入院したんだかなんかで、川崎Yは急遽実家の呉服屋を手伝わなきゃいけないことになった。その都合があって、川崎Yは実家に住むことになった。

つまり、前妻が川崎Yの不貞に気づく前に、既に別居状態だったということになる。

たまたま自宅に帰ってきた川崎Yを見て、前妻は不貞に気づいたってことだな。


だから、そのまま前妻は子供を連れて実家に帰った、と言う話。

その時川崎Yは、前妻がなんの思惑もなく実家に帰ったもんだと思ったらしい。

ところがある日、呉服屋に仕事しに行ったら前妻の両親がいて、そのまま離婚届を書かされたというのだ。

言われるままに離婚届に記入する川崎Y。本当に馬鹿である。


その話を聞いた時、私は「どうして簡単に離婚届に記入したんですか?親権は欲しいと思わなかったんですか?」と質問してしまった。だって、誰だってそう思うだろ。自分の落ち度で離婚になったとしても、子供は手元に置いておきたいと思うのは人の親ってもんじゃねーのか?


それに対して、川崎Yの返事。

「子供は手元に置いておきたいと思った。でも離婚と親権は別問題だと思った」

「友達が、『離婚届は基本的に不具合が多く、1回で受理されるケースは少ない』って言っていた。そのこともあったから、離婚届けは戻ってくると思った。だから、何も考えずに言われるまま離婚届に記入した。ところが、1回で受理されてしまって結果的に離婚して、親権もない状態になってしまった」


ここまでバカな人間も、他にいないだろ(笑)。ってか、その友達何者だ。

っていうか、子供がかわいそうだな。


「養育費は払ってるんですか?」って聞いたことがあったが、その時は「払わなくていいって言われたから払ってない」だって。

どこまで他人の言うことに従う人生なんだ(笑)。




そして独り身になった川崎Yは、そのまま実家が用意してくれた家に住み続けているとさ。

私と会っていた時も、出会い系サイトを利用していたかも分からないな。


そういえば、川崎Yは避妊をしなかったが、その言い分として「避妊をしない方が相手の女性とのつながりを間近に感じられる。まるでそれは魂同士の結合」とか言ってたな。凄いよな(笑)。


こんな風な、精神的にも肉体的にも大人になっていないバカな大人が、世の中にいるんだな。

そして、そんな人間と関わった私も、正真正銘の馬鹿だよな。本当に。


この記事 の続きね。

内容はそっちをご覧あれ。



川崎Yから金貸してと言われて断ったら、1週間音信不通になった。の後。



その期間中は、メールをしても返事がない(今まであった)のに、電話をしても通じない(今までは必ずコールバックやメールがあった)。

そんな1週間後、電話がきた。川崎Yの昼休み中。

「携帯をなくしていて、さっき見つかった」とのことだった。胡散臭いよな(笑)。しかも車にあったというオチ。

いちいち詮索するのも面倒なので「そうでしたか。見つかってよかったですね」と言っておいた。


その後で、一度会うことになった。

内容は今までの川崎Y絡みの記事と被るかもしれない。でも敢えて書いとく。


確か、15時ころにいつものパチスロの駐車場で待ち合わせをした。駐車場があるし、お互いの家から近いってことで昼に会う時はいつもそこが待ち合わせだった。


そして、川崎Yが運転する車に乗る。いつもの川崎Yの車ではなかったことが気になってはいた。

で、ドライブへ。


…だったのだが。

そこの都市外れの公園に到着した。

カーセクはごめんだ、と逃げられるのを防止するために、わざと遠くに連れ出したのかもしれない…と私はあの時思った。

まあ、川崎Yの言い分を聞こう。

「この車は、俺の弟のものなんだ。俺の車は故障しちゃって修理中なんだ。その都合上、遠くにいくことはできない。俺としては隣の都市のラブホに行ってみたかったんだけど…でも事情があってそれはできそうにもない。ちなみにこの公園は、俺がまだ結婚してた時に息子と二人で最後に来た場所なんだ」とのこと。

事情とは何か、と思い、問う。ま、答えは分かってんだけどな(笑)。

予想通り、「金がない」と返答してきやがった。8歳年上のくせにラブホに行く金がないってどうだよ。5千円も持ってないってことだろ。ま、既婚者の私に出す金はないと言う意味かもしれんがな。

それと、息子の話はどーでもいいわな(笑)。


「金がないのに他人の車借りて会いに来たんですか…このままお開きって手もありますねえ」と、私は返した。

だって、面倒じゃん。つまり私に金出せって言ってるでしょ。

すると、「え!?まだこんな時間なのに!?それに会ったばかりじゃん!」と言う。そんなの知るか。


で、色々と話をしたが覚えてないので省略。

結局、近場のラブホに行くことになった。もちろん、私が全額負担である。


ラブホについて早々、川崎Yの情けなさは頂点に。

「ねえ、俺朝から何も食べてないんだけどさ…カップラーメン食べてもいい?だとよ。

ラブホのカップ麺がどれだけ割高になるかは知らないが(コンビニの倍くらいか?)、ラブホでカップ麺を頼む根性。そしてそれは食べる本人である川崎Yの金ではなく、食べない私の金である。

どれだけ私を引かせれば気が済むのだろうか。


そしてその後、今までのように避妊なしの性行為をした。コンドームを発見しても、知らぬふり。

川崎Yは、立ちバックとかバックが好きだったようだ。私の尻の形がイイと言われたが、どうなんだろうか。どーでもいい。

ただ、バックでやってる時に尻の穴をやたらといじってくるので、「アナルセックスに興味あるんですか」と聞いてみたら、「前にちょっと付き合ってた子は、アナルOKだった」とのこと。だからって私の尻穴をいじるなよな(笑)。

川崎Yは出会い系サイトを利用していた事実は知っていたが、さしずめその女性も出会い系サイトだろうと思う。ま、どーでもよかったから詳しくは聞かなかったが。


そして、ホテルを出る時。

チェックアウトするときはフロントに電話して、外にフロント係が金を請求しにくるところだった。

川崎Yは、進んで電話をする。

その時、「はい、チェックアウトします……はい、ああ、そういえば、ふふっ(鼻で笑う)カップラーメンを、ふふッ(鼻で笑う)1個…と言っていた。

てめえが食っといて鼻で笑うとは、どういうつもりだ、と聞いてて腹が立った。


そして金は私が払い、お開きになる…はずだった。


帰りの車の中。あと少しで合流した駐車場に着く前。

川崎Yは、口を開いた。

「あのさ…お願いがあるんだけど」

その口調は、下手に出ているのが見え見えのものだったから、金を貸せと言おうとしているのは分かった。

「なんでしょうか、叶えられる範囲であれば聞きたいと思いますが」と返答。

心の中は、どーせ金だろ、と毒づく。


案の定。

「実は今、持ち合わせが全然なくてさ…給料日まで持たないんだ。だから少し……」

その日が、給料日まであと何日だったかは覚えていない。

だが、私より8歳上でその経済状況…ありえん。

「だから少し、何ですか?」

私も意地悪だから、敢えて言わせる根性の悪さ(笑)。

「………お金、貸してくれないかな。少しでいいんだ」

バカだな。

しかし、私はその日、川崎Yが金を持ってこない=全額私持ちになることは想定していたので、敢えて少ししか持っていなかった。1万円ちょいくらいしか入れてなかった。そして想定通り、ラブホは私の全額持ちになったので、持ち金は1万円なかったのだ。

「私も今日、あまり持ってきてないんですよお~。少しって言われてもどのくらいですかああああ~?」と、敢えてバカっぽい言い方をする私。

「●●ちゃん(私)が今持ってる分でいいんだ。少しでもいいから」

と、有り金よこせと言ってくる(笑)。

「ええ~~~~、私もともとそんなに持ち歩かないんですよお~~、1千円とか2千円くらいしかないと思うんですけどお~~~」と、もっとバカっぽくいう私。そして、財布をゆーっくりと出す。


そして、言ってやった。

「あれえ~~~?2千円くらいしか入ってなかったと思ってたのに、5千円札があったああああ~~~~(キャハハ)」

とな。さて、どう出る?とつまらん考えをして。


すると、「…………じ、じゃあ、5千円借りてもいいかな。今度会ったとき必ず返すから。今日のホテル代も」と、行ってきたので「合わせて1万円ですねっ。こっちも生活楽じゃないんでお願いします(キャピピ)」とわざとらしくはしゃいでやった。はしゃぐ意味はない。


そして、正面のドリンクホルダーに私の5千円札をたたんで置く川崎Y。

ありがたみねえよな。本当によ。


多分、この金はスロット用だろうな。しかし、遊ぶ金を女から借りるって最低だな。

そう思う時点で、借金のある男とはつきあっていけないな、私。


でも、あの時どうして私は金を貸したのだろう。

少しだけ、情があったんだろうな。夜の仕事上がるまでだって思ってたしな。


そして、駐車場についてお開きとなった。

とりあえず、ラブホでカップラーメンを注文した男は初めてだったという話

ちなみに過去に何度も出てきたフェラ男は、初めてのラブホに着くなりフロントに「水道代はホテル代と別料金ですか、それとも込ですか」と電話していたが、いずれもアホだな(笑)。




そして、川崎Yと次に会ったのがこの時 だ。もう、続けていく価値ないだろ(笑)。

その時もラブホ代は私持ちだったな。総額約2万円を私に出させたことになる。ま、気にすることでもないが。最初の頃はそれこそ川崎Y持ちだったし、同じくらい払わせてたからな。




そのあとは、ほとんど連絡がないままだったな。

そうこうしているうちに私は夜の店を上がることになった。とある月の月末で終わり。

そして、その次の日(新しい月の1日)に携帯を解約→新携帯契約の計画をしていた。


その間、川崎Yから何らかの連絡があり、金を返す素振りがあったら新携帯を教えるつもりにはなっていた。情だね。


しかし、まともな連絡がないまま夜を上がることになった、数日前。

川崎Yの昼休み中であろう、その時間帯に電話がかかってきた。

内容は以下の通り。

「久しぶりに会いたいな。今まではホテルだったけど、今回はちょっと違う場所で会いたいんだ。実は実家の店を畳むことになって、一時的に両親が店の近くにアパートを借りてるんだ。まだ住んでないから何もない部屋なんだけど、そこで会わない?」

とのこと。


思うことは色々あるが、当時の状況を書いておく。

川崎Yの実家は、当時住んでいた都市の中心部のアーケード街に店を構えていた。店と家が一緒らしい。

そこに川崎Yの両親が住んでいるんだな。

当時は、市の計画でアーケード街を広くするんだか新しい建物を建てるだかで、その近辺は工事をしていた。

高速道路とかと同じで、その範囲内に位置する家や店は、県か市の金をもらって立ち退きを命令される。

川崎Yの店と実家もその範囲内に入っていて、それを機に店を畳むことにしたらしい。金は家でも建てるのか?分からんが。

つまり川崎Yは、自分の親が一時的に住むと契約したアパートの一室を、ヤリ部屋にしようとしているんだな。


ありえないだろ。

何がむかつくかって言われても、私の立場で文句を言えるもんじゃないが。

金はない、でも生でシたい。だから親のアパートでヤる。その甘い考えが許せないだろ。

20歳そこらの男ならまだいい。でも、40歳近いんだぞ。私より8歳上だぞ。どれだけ他人のものを拝借すれば気が済むんだ。あの時はそうとしか思えなかった。


ちなみにその工事の完成を待たずして私は今の土地に転勤になったので、完成後のそれを知らない。


で、誘われたのよ。

その場で返事するのも嫌だったので、保留にしてもらってその日の夜に断りのメールを入れた。

すると数日後「そっか、残念だね。でもそのアパートで次は会おうね。あと、今度また飲みに行こうね!」と返事が来た。

結局そのアパートでヤりたいんかい(笑)。


確か、それが川崎Yとの最後のやりとりだった気がする。

その後私は夜の世界を上がり、その次の日携帯を解約した。

携帯を解約するまでの間、川崎Yからは連絡がなかった。


だから、川崎Yとはそれっきりである。

それ以降私は転勤するまで、その都市の飲み屋街には行っていないし、夜の世界の関係者とは何のかかわりも持っていない。




結局、金は返してもらってなかったな(笑)。

当時の日記を読むと、金のことばっかり書いている私。

私のような金に細かいやつは、絶対に金にルーズな男や借金持ちとはやっていけないね!


川崎Yと関わって、自分の金に対するがめつさを知ったのでした★

この記事 の続き。


キャバ嬢をしていた時に客と知りあい、関係を持った川崎Yとの話。

前回は詳しいことを書かなかったので、ここで書いておく。

これ、かなり個人情報が特定されてるよな(笑)。だが5年以上前のことだし、川崎Y本人がこのブログにたどり着く可能性は至って低いので、敢えて書かせてもらう。


川崎Yは私より8歳上。30代半ばと言ったところか。職は解体業とゴミ収集を請け負う、いかにもなガテン系である。実家はそれなりに大きい呉服屋の長男。

地元の高校を卒業後、親の勧めで経営系の専門学校に入るが、自分は車系の仕事に憧れているという理由から、自転車で専門学校を逃走、中退する。

その後色々な地域を転々としたのち、地元に帰り、結婚(妻とはどこで知り合ったか聞いた気がするが、忘れた)するも、5年足らずで離婚。子供は男の子一人。妻は山形(確か)の実家に子供を連れて去った。だから、川崎Yは私と関わった時はバツイチである。離婚原因等々については、後で書く。


私と川崎Yが関わっていたのは、4か月くらいである。そのうち会っていたのは最初の2か月くらいだった。残りは、関わってんのか付き合ってんのか別れたのか分からない状態である。

最初の2か月は、普通に付き合ってるみたいだったな。一応店の客ってことはあったが。川崎Yは、毎朝おはようメールと昼休み(12時から13時くらい)には頻繁に電話かメール、仕事が終わるとメール…とかなりマメな男だった。メールには、毎回顔文字がついてきていたな。正直言って私、男のメールの絵文字や顔文字が苦手である。


ところが、徐々に店に貢献しなくなってきたのと、金がない発言家に入れろ発言デートドタキャン行為(待ち合わせ数分前に断りのメールが来る。もちろん顔文字付きで。普段の言動から、パチスロだと思われる)、俺の女的発言が目立ち、面倒になってきたので既婚者であることをカミングアウトする決意をする。


ところが、カミングアウト後は私を財布扱いしようとしたのか、金を貸せと連絡してきた。

そういうのは基本的に嫌いなので(っていうか8歳年上のバツイチ男に金を貸せと言われたら引くわ)断ったら、それから1週間くらい音信不通になったのである。メールしても返信なし(今まで必ず返信あった)、電話しても出ない。

…というのが前回まで。




本編に入る前に、ちょっと逸れた話をする。

先ほど私は、男がメールで絵文字顔文字を使うのは苦手だと書いたが、実はトラウマともいえる事件に遭遇していた。私が悪いんだけどね。

その土地に住むようになり、キャバ嬢をしていた期間は約3年である。その期間、私は同じ携帯番号とメールアドレスを使っていた。その間、私は出会い系サイトを利用していた時があった。過去の記事に書いたこともあったが、金をもらって性行為をしていたから、援助交際だな。

当時の出会い系サイトは、昨今のように数字や卑猥と思われる文字や語句があると、"***"のような伏字が入って文字のやりとりが面倒な時がある。だが当時は、そんなものは存在しないので即直メという手段が取れるのだ。

前置きはここまでで、逸れた話の内容に入る。

キャバ嬢として店に勤務していた時、22時過ぎにメールが届いた。

内容は『元気?俺のこと覚えてる?今度もしよければどうですか(^0^)(^0^)(^0^)』というもの。顔文字の意味が分からないよな。

何せその時は勤務中。時間も時間だし、客のうちの一人だと思った。でも、アドレスに登録していない。

それとも、勤務中に酒が大量に入った時、意識のないままアドレスを交換した客か…?と考えつく。いや、でも私はそういうことはない。


あの時は何故かそのメールが客からだと判断した私。ママにメールアドレスを調べてもらう。もしかしたらメールアドレスを変更したけど私に連絡してない客の一人かも知れないと思ったんだな。ところが、そんなアドレスの人間はいないと言う。そして、ここ最近はメールアドレスを変更した連絡はない、ということも。

ママは、「知らぬ間にアドレス交換してることだって、酒の席じゃある話だよ。っていうか、客なら店に来いって営業かけてみなよ」とのこと。だが、肝心の名前が分からない。まだ私は、客だと信じて疑っていない。それも正直に告白すると、「まず店に来れるか聞いて、それからそれとなく周りを固めてみな。名前を直接聞くのは失礼だから」とのこと。当時すでにママとは仲が悪かったが、それなりにいいことを言ってくれた。

とりあえず、「もちろん覚えてますよ。今仕事中でーす。暇してまーす。最近風邪気味でーす」的なメールを送ったはずである。

そしたら、「ははは(^0^)(^0^)(^0^)とりあえずいっぱい飲んで休んで(^0^)(^0^)(^0^)」という、いまいち話が通じていない内容が返ってきた。相変わらず顔文字が意味分からない。

話は通じてないけど営業してみっか、ということで「今店暇なんですけど、いらっしゃいませんか?」的なメールを送る。

すると、「今家だから無理だよ(^0^)(^0^)(^0^)今度ね(^0^)(^0^)(^0^)」と返事。顔文字を3個繋げることに何か意味があるのだろうか?と不思議に思う。今もそれを覚えているくらいだもん。

で、家にいるから無理ってことは…既婚者?ということで「そうですか、残念です。お暇な時電話くださいね。お店でまた沢山お話聞かせてください」的な営業メールを送った。内容は曖昧だが、それに近い感じだな。


ところが。

「俺、店に行ったことないよ(^0^)(^0^)(^0^)電話番号も聞いてないし(^0^)(^0^)(^0^)誰かと間違ってる(^0^)(^0^)(^0^)」とのこと。

何!?客じゃない!?…ってことは間違いメール?ってか絵文字うざい。

…と、その時はまだそれしか思いつかなかった。

すると、続いて「●●ちゃんだよね?俺のこと覚えてる?かなり前だから忘れちゃったかな(^0^)(^0^)(^0^)」とメールが来る。やっぱり絵文字うざい。

で、そこで●●ちゃんという名前が出て、初めて気づいた。

●●という名前は、私が出会い系サイトをする時に使っていた名前なのだ。

でも、何人かと会ったり直メ交換をしていたから、相手は誰かは分からない。

とりあえず、相手は店の客じゃないと分かったので、改めて「どちらさまでしょうか」とメール。

即、「△△だよ(^0^)(^0^)(^0^)●●ちゃんすっかり俺のこと忘れちゃってるね(^0^)(^0^)(^0^)」と返事。そんな時でも顔文字を使うとはうざいにもほどがある。


ってか、△△?

あー、いたいた。そういえば。と、やっと思いだす私。馬鹿である。

2回くらい会った男で、3回目のアポ打診が来たとき「もっと定期的に●●ちゃんに会いたいんだよね。そうすると、お金きついんだよね。今まで1回○万で会ってたけど、これからは1か月○万で会ってもらえないかな?と言ってきたバカである。あ、ちなみに○万は同じ金額ね。

ふざけるな、と思い(当然だ)「冗談ですよね?」と送信した記憶がはっきりある。だが「やっぱり無理かな?●●ちゃんともっと親密になりたいんだけど…」と即返。当然、「無理ですね~★」と即返返し。セックステクもないくせに途中で萎える奴だったし、その癖トークが長い。本人は話上手だと思っているようだったのが益々うざかった。でも金をもらえるってことで我慢してたのだ。変なことを強要してくるわけじゃなかったからな。でも、1か月で1回分のお金じゃ、ありえないだろ。だから断った。そしたら連絡来なくなった。もともとアドレスも登録してなかったからな。

…ということがあったのを、やっと思い出したのだ。私もバカだ。


そんな奴と関わってられるか。面倒臭い。私は即結論づいた。

「すみませんが、△△という方はご存じありませんが」と返事。敢えて敬語。

すると、「ええっ!●●ちゃん俺のこと忘れちゃったの?アドレス間違ったのかな(^0^)(^0^)(^0^)だとしたら大変だ(^0^)(^0^)(^0^)(^0^)(^0^)」と顔文字が3個から5個に増加した。これだけは覚えている。

「●●という名前も存じ上げませんし、△△という名前も存じ上げません。こちらも人違いをしてしまい、大変申し訳ありません」と丁寧に返信。

そして、「こっちもすみません!間違えました(^0^)(^0^)(^0^)すみませんでした(^0^)(^0^)(^0^)(^0^)(^0^)」と、謝罪なのに顔文字を連打しているうざいメールが来て、△△からメールが来ることが2度となかった。


逸れた話、以上。




もともと川崎Yに既婚者であることをカミングアウトした時点で、この都市の夜の世界で生きていくことを辞める決意を付けていた。昼の仕事もしてたしね。

だから、機会を見て店を辞める決意もあった。客の中には、他の店に好条件で紹介してくれると言う話もあったが、もうそういう話に乗るほど夜の世界に興味はなくなっていたのだ。


で、どうして逸れた話を書いたのかと言うと。

そういう事件があり、私は一つの決意をしたのだ。


夜の世界を上がったら、同時に携帯番号とメールアドレスを変更しよう、と。

上がるとは、そういうことだろう。あの時はそう思ったのだ。

だって、私が夜の仕事を上がって昼の仕事に就いたとして、はたして今までの客は付き合いを続けるのか?という疑問がある。それに、客の一人に昼の仕事一本にすると連絡したら、もう会えないんだね的な返事が来たのだ。もし私が未婚であれば会うことも可能なのだろうが、結婚してるしな。それに、いずれ転勤するしな。


そこで悩んだのは、川崎Yの存在である。

もともと川崎Yとは、夜の仕事を通して知り合ったのだ。しかも川崎Yは地元人。客や飲み屋界隈には奴の知人や同級生がうじゃうじゃいるのだ。狭い都市だからね。


つまり、夜の世界を上がってからも川崎Yと関わりを続けていくことと、夜の世界を上がったら携帯番号とメールアドレスを変更することを同時進行することは、矛盾なのだ。


携帯番号とメアドを変更しなければ、夜の人間との関係を絶ったとは言えない、とあの時の私は思った。そのくらい、絶ち切りたかったのだ。

新しい携帯番号とメアドを川崎Yに教えれば、夜の世界との関わりは絶ったとは言えない。


ってことは、夜を上がったら川崎Yともおさらば、ということになる。


っていうか、もうそれしかないよな。川崎Yには最早価値はない。

会っても金は全額私持ちだし、ヤっても避妊はしないし、あの当時はもう話すことなどなかった。

それに、既婚カミングアウトをした直後から、今まで朝昼晩とメールor電話があったのになくなった。

もう話すこともないだろう。まあ、結婚してるってばれれば連絡は避けるよな(笑)。



と決心したものの、一度関係を持った人間である。

そう思ってはいても、本当に夜を上がる=川崎Yともおさらば、というのはどうなのか、と悩む日が始まったのだ。

もし私が未婚であれば、この状況は川崎Yが悪いということで済まされるのだが、違うからね。


そこで私は学んだ。

不倫関係というものは、結婚している方が優位なのだ。

つまり、不利な条件を持っている方が有利なのだ。


夜を上がる決意をした時点で、私は完全に裁判長的な立場(つまり、優位な立場ってこと)に立ったのだ。

判決を下すのは私。下されるのは川崎Y。

あの時、そう思ったのだった。



続く。

引き続き、川崎Yのお話。

出会いは、私が結婚後にキャバ嬢をしていた時に知り合った。


プライベートで会うようになって、数回は私の勤める店に貢献してくれたのだった。

閉店間際に来る→アフターの流れだったり、職場の人間を客として連れてきてくれたりな。

最初の頃は、アフターで会ってもプライベートで会ってもお金は川崎Y持ち。こっちも少し出すと言っても、女の人にはお金は出させることはできない、の一点張りだった。


ところが、徐々にそれは変わっていく。

思うのだが、関わりを持って1か月過ぎた頃から変化があった気がする。

知り合ってから連絡が断絶するまでの期間は、3~4か月間だったと思うが、1カ月目を過ぎて変化ってことは、一応肉体関係を持って即変わったというわけではない。釣った魚にえさをやらないパターンの人間ではないようだ。


まず、店の貢献がなくなった。

閉店間際に来ていたのが、仕事で疲れたからとか急きょ予定が入ったとかで流れることが何回もあった。

川崎Yは、店のママとも顔見知りだったのだが「あいつはいい加減な男。覇気がない。関わるのは賛成しない」という評価だった。まあ、あの時は私はママとは既に仲が悪かったので、あまり聞いちゃいなかったがな。

夜の仕事でも何でもだが、予定を入れておきながらそれをドタキャンするということは、被害者にとっては色々なダメージを受ける。あの時は夜の仕事だったし、私は雇われの身だからママにも迷惑が及ぶ。しかも、こっちだって川崎Yが来ると分かってるから飲むペースだって計算しているし、自分の客の営業のことだってある。川崎Yが来ることになれば、それに応じて自分の客のくる日などを調整しなきゃいけない。一応、川崎Yとはそういう関係だからな。私が既婚だってことは言ってないけどね!


で、アフターに来ない代わりにどんなことになるのかと言うと。

私の出勤前に、店の近くに呼び出されるのだ。そこで、仕事を終えた川崎Yが車で待っている。

その車の中にお邪魔し、トークするのだ。30分くらいかな。

そこでふるまわれる缶チューハイや、焼き鳥などのおつまみ。ちなみに川崎Yは飲酒運転など気にしない。当時はまだ免停の罰則じゃない頃だったし、川崎Y自身、過去に車でパトカーを撒いたことがあるらしい。彼の武勇伝の一つである。チンケなもんだ(笑)。

私は酒を飲むのが仕事なわけだから、チューハイは頂いたことがある。が、臭いの関係上焼き鳥は食わなかったな。

そして、時間が来たら私は出勤。川崎Yは帰宅するのだ。


それを何度かやって、思う。

同伴もしてくれないこの男は、はたして価値があるのか。

同伴してくれる男と会っていた方が、仕事としては成立するのに。

と。


だって、キャバ嬢つかまえて上記のような同伴はあり得ないだろ。

そのくせ「今日は同伴だから会えない」と断ると、「その客とは、ただの客だよね…?」と聞いてくる。

おいおい、そういう心配するなら店に貢献しろ。と思うのは私が最低な女だからだろうか。


あまりにもしつこくて腹が立ったので、「その質問は、私を愚弄していると解釈してもいいのでしょうか?」と怒りのメールをしたら、何と。


「ごめん、"愚弄"の意味が分からないんだけど」

だって。


おいおいおいおいおいおいおい…お前義務教育終わってるよな。私より8歳くらい年上だよな。

そりゃー川崎Yは地元の田舎高校卒の専門学校中退で、ガテン系の職業だし、お世辞にもインテリには見えないが。それはないだろー…。

愚弄の意味が分からないってことは、読み方も分からないのだろうかこれは…と思い、位置説明してあげたがな!だが、ここまで教養のないバカは如何なものか。


でな、そんな風に変わっていく過程で、デートの場所まで変わっていく。

はじめは、夜に会っておしゃれな飲み屋に行ったり、川崎Y持ちでラブホとか行っていた。


それが、昼に会って公園に連れて行かれ、そこで「実は重要な問題が…」と言いだし、聞くと「金がない」とのこと。公園で会った以降は、ラブホ代は私が全負担となった。ま、それから3回行ったか?行ったとしてもそのくらいのレベルだ。


いい客から役立たずの客になり、その果てに面倒な男にまで格下げした川崎Y。

私は別れを覚悟で、既婚者だということをカミングアウトする決意をする。

もしそれで別れて、川崎Yが店や知人暴露したとしても、私はもうどーでもよかった。当時店のママとも仲が悪く、自分の持ち客からは「あなたはこの店は合わない。もっと高級な店の方がいい。紹介するよ」と言われるくらいの状況で、私の中ではもう夜の仕事は足を洗ってもいいと思っていたのだ。

実はそのころ、店の出勤日を減らすと同時に、昼の仕事を少しずつ始めていたので、そっちの方にシフトチェンジしようとしていたのである。

そこの都市の狭さや、客層とかそういうのが、私には向いていないと結論がついていたのだ。だって、若いガテン系が大半ですよ。私のようなオヤジキラーは土俵が違うし。正直、合わせるのに限界だったし。


そして、カミングアウトしました。

が、川崎Yはショックを受けたようだが別れるとは言わない。今まで通り関係を続けたいと言う。

こっちとしても、夜の世界には未練はないし(いずれ転勤するしな!)暴露されて居場所がなくなっても困ることはないから、とりあえずそれに応じることにした。

まあ、セフレだと思えばいいかな、と思ったのだ。




ところが、その数日後。

昼の仕事を終えて自宅に帰る途中、川崎Yから電話が。

内容は、「お金がないから貸してほしい」ということ。


こいつ、私が既婚者だと知ったとたんに財布扱いしてきやがったのだ。


ちなみに、川崎Yはバツイチである。その内容も少し知っているので後で書くが、私と会っていた時はフリーだ。

そして川崎Yはそこの都市にある呉服屋の長男で、家は資産がそれなりにあるのだ。苦労知らずのぼんぼんってとこだな。

本人いわく、一度目の結婚の時に実家から家を買い与えられ、そこに当時は一人で住んでいたと言う。

だが、私は家に一度も行ったことがない。ラブホ代を私持ちにするなら川崎Yの家で会った方がいいと何度も言っていたのだが、それでも入れてもらえなかった。川崎Yいわく、「家の中が足の踏み場のないくらい汚ない」からだと。そして、その代わりに川崎Yは私の家に行きたがるのだ。転がりこもうとしていたのか?分からん。


ただ、既婚カミングアウト前は「兄(本当は旦那)と住んでいるから無理。両親と兄は凄く厳しいから、結婚相手以外家に入れるなって言われてる」とまあ笑っちゃうようなセリフを私は放ち、家に入れなかった。

それでも、川崎Yは「いいじゃん、俺と結婚するってことで」とテキトーなセリフを吐き、その上「お兄さん何歳?」と聞いてくる。旦那の年齢を言うのは憚られるので実兄の年齢(5歳上)と教えると、「じゃあ俺より年下じゃん。俺と●●(私の名前)ちゃんが結婚すれば弟みたいなもんじゃん。大丈夫だよ家に行こう。●●(私)ちゃんの家は、俺の家ってこと★」と言いだす始末。

おいおい、意味の分からない完結をして家に入ろうとするのはやめろや。子供か貴様は。

しかもその主張、てめえはジャイアンかよ。

そんなわけで、私も川崎Yもお互いの家に行ったことがないのだ。

私からすれば、川崎Yは本当に一人で住んでいたのかも疑問である。気にはならないが。こっちは既婚だしね(笑)。


話を戻す。

私が既婚者だと分かったとたん、財布扱いである。

川崎Yの一連の言葉を思い返してみると、奴は私と再婚するつもりだったのかもしれない。たまたま店で知り合った女と、なんとなくそういう関係になった程度で、2度目の家庭をつくるつもりだった可能性がある。それに、やや亭主関白寄りの考えを私に刷り込もうとしていた。私はにこやかに流していたが。

私は当時、教員採用試験(他県の地元)を志し、兄と2人で生活している女という設定で店で働いていたが、思えば川崎Yは私が教員採用試験に受かって実家に帰ることになっても、「実家には帰らせない」と言っていたのでやや本気だったのかもしれない。結婚を急いでいたのかもしれないな。


私は、基本金の貸し借りは好かない。好きなやつはいないだろう。

とりあえず、理由を聞いてみると、以下の通り。

「親が呉服屋をやっている。その融資を、俺名義でやっている。最近店の経営がうまくいってなくて、色々なところから借金をしている。その名義も俺になっているので、俺は自分の給料から店の借金を返さなければいけない。そのせいで、生活が厳しい状態である。あなたは結婚しているので都合できるお金に制限があるのは知っているが、できれば俺に恵んで欲しい」というものだった。

私、経営とかそういうのの中身は知りませんが、これはありうる話なのか?と疑問を抱く。

ってか、40歳近い男が考える言い訳にしては、レベルが低いと思わないか?

もし、サラ金とか会社経営に詳しい方がいたら判断して頂きたいのだが、これは川崎Yが私から金を引っ張りだすための言い訳だろう。


もしくは、親原因ではなくても借金してるとかな。

思えば、その可能性もあるのだ。パチスロ好きだったし、デートが流れた一部の原因も、パチスロが関わっていると思われるのだ。私と待ち合わせ寸前までパチスロしてる感じの人だったから、急きょいい感じになれば、私と会うより利益があるだろ。そういうことを考えれば、パチスロ理由でサラ金から金を借り、生活が厳しいとも考えられるのだ。


で、私は「いくら必要なんですか?」とやや冷たく返す。心の中では、既婚者と知ったとたん財布扱いか、単純だよな…と呆れていた。

すると、「え~と、に…2、3万くらい…」と自信なさげな返答。おいおい、呉服屋の借金肩代わりしてる割には少ない金額だな、と心の中で嘲笑。こいつ、精神年齢は10代だよな、と。あと数年で40歳になるんだったら、もっと手の込んだ金の引き出し方を使えよ、と思ってな。

そして、「随分と少ないですね~(笑顔)。でも、私は自由にできるお金がそんなにないんですよぉ~ごめんなさいっ」と断る。レベルの低い人間のカモにされた怒りと、自分はそんな人間に関わってしまったと言う怒りの末の、笑いだな。

それに対して「はあ…そっか。結婚してるからそんなにお金は自由にできないもんね」と力ない返事。

そして、こんどまた飲みに行こうね、という本心はそう思ってない感じの雰囲気の口調で、電話は終わった。


そして、その日から1週間、川崎Yは音信不通になった。




続く~。