フェラ男とのことで、まだ書いてない面白話、あったなあ。
オチが微妙なのと意味が不明な点が多すぎるので、面白くないのだが。
とりあえず投下。
あれはまだ付き合っている時だな。
私は高2だったかな。
あの当時、ようやく駅前にマクドナルドができたんだ。
今まではファストフードと言えば、ロッテリアしかなくてな。
ちなみに、ローソンは県内にはまだない時だ(笑)。
週休2日制がまだ導入されてなくて、土曜日は強制的にフェラ男とデートだった日々。
午前授業で学校が終わったら、すぐにフェラ男の家に行くのが流れではあったのだが、私はそれを阻止するために駅前でうろつく大作戦を度々実行していた。当然、フェラ男と一緒だ。
駅前には百貨店などの店が何個かあるので、そこを回ってその後ファストフードで食事をすれば、最低でも2時間は潰れる。それを考えたんだな。「フェラ男の家に行きたくない!」って言っても受け入れてもらえないから、そういう手段に出ていた時期だった。時が流れるにつれ、この大作戦はできなくなって険悪になるんだがな。
で、その時はマクドナルドで小休憩。
その時の話題は、進路についてだった。
何度も書いているが、当時フェラ男は帝京大学文学部志望。そして私を帝京女子短大に入れさせて同棲し、いずれ結婚という妄想を抱いていた。確か、帝京大文学部と帝京女子短大は同じキャンパスだろ。そういうのも兼ねて、私の浮気防止と花嫁修業をさせるために同棲を考えていたらしい。馬鹿だよな。
ところが、私の実家は基本娘(私)を実家から出すつもりはない。大学だって行かせるつもりもない。何せ、毒父が勝手に就職先を縁故でキープしていたくらいだもん。
だから、その話をするといつも喧嘩になるのだ。
親に逆らえず実家を出られない私に対して、フェラ男が怒るんだよ。
ってか、私も帝京女子短大にいくつもりがなかったので、親を盾にしてたってのもある(笑)。親嫌いだけど、こういう時は利用してた。
その時も、いつものように帝京女子短大に行けとか言われてさ。
ってか、私に言うよりてめえが帝京大に合格できんのかって感じだったが(結果、落ちたがな!)。
どういう流れでそうなったのか分からないが、気がついたら将来どういう仕事に就きたいのかという話になっていた。
17歳の女子高生に、将来どういう系統の職種に就きたいかなど、聞くのもバカである。
ここがドイツなら分かるよ。そういう教育してるしね。
あと、工業高校とか商業高校に行ってたり、すでに看護師になる!とか美容師になる!とか決まっている人ならともかく。
どういう仕事に就きたい?と聞かれたので、適当に「秘書とかいいかもね~」と言っていたら、フェラ男の表情が変わった。
「秘書は絶対反対だ!!」と息巻くフェラ男。こっちとしてはきょとんだわ。
すると、つらつらと諭すように話し始めるフェラ男。
「秘書というのは、社長の狗だ。社長が股開けって言ったらそれに従わなくてはいけないんだ。実際、雑誌の投稿で見たことがあるが、秘書をしている彼女が最近帰りが遅いからおかしいと思って、秘書室に忍び込んで様子を伺っていた。すると、社長と秘書が2人でやってきて、突然セックスを始めたんだって。
つまり、秘書になるってことはそういうことなんだぞ!!!!」
だってさ。
あのさ、まず言わせろ。
どこのAVネタだ、ボケ!!
今も覚えているが、あの時のフェラ男の勝ち誇った顔。
何故勝ち誇っているのかは分からないが、さしずめ私の言い分を言い負かした勝利感なのだろうな。
でな、私が秘書になりたいといったのは、話の流れでだ。本当にそう思ったわけではない。
でも、自分が行ったことをそういう卑猥な事情で潰されたことに腹が立ってな(笑)。私も若かった。あはは。
「そんなのAVの見過ぎだよ。馬鹿じゃねえの!?ってか働くまでてめえと付き合ってるわけねーじゃん」
という感じのことを言い返した。あ、当然言葉はもう少し丁寧だよ。
すると、売り言葉に買い言葉のフェラ男。
秘書とはいかに淫らな職業なのか、そういう仕事に私が就いたら歩く売春婦だ、などと今になれば笑えるがあの時は怒り爆発な言葉をお見舞いしてくる(笑)。
そんな言葉のやりとりをしていると、自然と言葉が尽きてくる。怒りは増すのにね。
だって、フェラ男は言葉が達者なのだ。
私は黙りこみ、フェラ男がいない方向を向いていた。
すると、フェラ男。
「おい、こっち向け」
と、私をフェラ男と対面させようとする。
当然、無視。だってキモイし。
「こっち向けって言ってるのが分からないのか!」
と、すごんでくる。でも無視。
「……こっち向け」
と、ずっとそればっか。何で溜めるんだかな(笑)。
ビックリマンのアニメの、「表へ出ろ」のやりとりを思い出すわ(笑)。
知ってる人がいたら笑ってくださいね★
思えば、いつもいい争いになるとフェラ男は「こっち向け」って言ってたな。
悪さをした子供が母親に怒られる時、そういう風にするのしか見たことがないが…。
ってことは、フェラ男はどんな喧嘩をしようとも『自分が悪くない』という愚かな絶対的な自信があって、だからこそそういう発言ができるんだろうな。本当に馬鹿だ。
あまりにもしつこいのと、周りの目があるので(マックの中だし)、2回くらいは言うことを聞いたと思う。
でも、キモくてすぐにそらすんだよ。するとまた「こっち向け」なのね。バカバカしい。一種の洗脳みたい。
そして、「自分が間違っていることがわかったよな?」と、また意味不明な発言。
どうして、秘書になりたいと言っただけでそこまで言われなきゃいけないのだろうか(笑)。
これ以上こいつと一緒にいても意味がない。
そう判断した私は、マックのトレイを持って立ち上がった。
時間もたっていたから、間食済みでいつでも帰られる状態だったし。
しかもこれから、この険悪な雰囲気の中でフェラ男家に行き、またフェラを強要されてフェラ男家族からは最低女攻撃を喰らうなど、無理だ。
だから、今日はこのまま帰ろう。そう思った。
それにしても私、こういう状況多いよな(笑)。ま、私もバカだったってことだね。
私が立ち上がり、トレイを返却し、店を出ると。
私の背後でばたばたと何やら激しい音がしている。振り向いていないから分からないが、フェラ男は私のあとをついてきたんだろうな。ただ、トレイ返却や荷物を持ったり傘を持ったりするのにもたついたんだろう。
私は、走った。走って駅に向かった。
すると、私の横にフェラ男が来た。
何故か、横で一緒に走っている。キムタクのように「おい待てよ!!!」と止めたりしない。一緒に横で走っている。
端から見たら、奇妙だよね(笑)。二人三脚みたいだよね。
その様子がキモくて、走るのを辞めて早歩きにした。歩くと、フェラ男に路端に連れ込まれそうだったから。
すると、フェラ男も早歩き。
でも、フェラ男の様子を横目で見ると、それはまるで競歩のような歩き方。
正直、笑いたくなるのをこらえた。
お互い無言で、横並びで早歩きと競歩。
第3者から見れば、すごく笑える図である(笑)。
私はそのまま駅に到着。
私は、その駅からの切符はすでに購入していたので、即座に改札口へ直行。
しかし、フェラ男は切符がないので切符を買わなくてはいけない。時間のロスだ(笑)。
私が一直線に改札口へ向かった時、フェラ男が小声で「畜生」みたいなこと言ってたな(笑)。
ただ、考えてほしい。
私の地元は、地方である。東京のように数分ごとに電車が来たり、ホームが数えきれないくらいに何個もあるわけではない。だから、逃げきったとしてもほんの数分なのだ。電車の数も決まっているから、すぐに分かるんだな。田舎って、こういう時は損だよね。
そして私は、改札口を通過し、自宅に向かう電車のホームに向かった。
その時、背後でとんでもないくらいに大きな音がした。
私の周りにいる人たちが動きを止めて、音の方を見たくらいだ。
私もびっくりしたが、歩くのを辞めるわけにはいかない。歩きながら、振りかえった。
すると、そこには。
ひっくり返った箱を直す駅員と、落ちた傘を拾うフェラ男。
つまり、こういうことなんだと思う。あくまで推測。
当時、自動改札機などない。つまり、駅員は改札口に必ずいる。そして、無人駅から来た人もいるため、その改札には小さい金庫が置いてある。差額を払ったりする客もいるからね。
フェラ男は急いで切符を買い、改札口を通った。
だが、その時に慌てていたため、駅員が持っていた金庫とフェラ男の傘が何らかの都合で引っかかった。
落ちる金庫と、地面にたたきつけられた傘。
その音があまりにも大きく、人は皆びっくりしたのだ。
お金の落ちる音はしなかったから、閉じていた金庫なのだろうな。鈍い音がした。
そして、フェラ男の傘の音が凄かったんだ。
コンクリートの床に、プラスチックの傘が思いきり落ちた時の音を想像してほしい。クリーンヒットとまではいかないが、すごく音がする。
まさしく、ドンガラガッシャーン★
見たいな感じだった。駅も人が少ない時間帯だったしね。地方だし(笑)。
そして、傘を拾ってまっしぐらに私の方に突進してくるフェラ男。
一部は皆フェラ男に注目してるから、私にまで微妙な視線が投げられ、すごく気分が悪い。
私は我に返り、電車に向かって走った。
そしてその横につき、同じく走るフェラ男。どうして横に並ぶの(笑)。
「いい加減にしてよ!」と早歩きに切り替えれば、同じく競歩に切り替えて横に並んでついてくるフェラ男。
そして、電車に到着。
人はまばらだったので、優先席じゃない座席のはじに座る。
ってか、どうしてフェラ男がついてきたのか分からない。フェラ男は電車通学ではない。
何を考えてるのか分からないとは、こういうことである。
こうなったら無視しよう。
そう思った私は、壁によりかかって眼を閉じる。
すると、手を掴まれた。
何事!?と思って目を開ければ、私の手を勝手に取って手をつないでいるフェラ男。
「ちょっと何やってんの!?離してください!!」
「(無言)」
「ちょっと、いい加減にしてください!嫌なんです!!」
「(無言)」
のようなやり取りが続いた。手も、振り払ったけどその後勝手に掴まれる。その繰り返し。
周りには人がいなかったのと(同じ車両にはいたが)、小声だったので周囲には迷惑かけてない。
しかし、どういう流れで手をつないでくるのか、はっきり言って理解に困る。
喧嘩してたはずだよな???
結局、フェラ男は電車に乗り続け、私の地元の駅まで来た。
手はずっと捕まったままだったな。だって、発車時間が近くなるにつれて乗客が増えてきて、言葉のやりとりをするにはし辛い状況になっちまった。2~3回振り払った記憶があるが、その度掴まれてな。
でも、そのあと私はフェラ男の乗る電車が来るまでは待たずに帰宅した。
だって、勝手に来たのはフェラ男じゃないか。
結局、あの喧嘩は何だったのだろう?
とにかく、あの競歩の意味が分からない。
そして、駅員さんに迷惑を掛け、手を繋いできたことも。
ただ、あのドンガラガッシャーン★劇は笑えたな。
あと、喧嘩して沈黙になると「こっち向け」ってさせることか(笑)。私は犬かよ。
付き合ってる期間中は、けっこう「こっち向け」攻撃されたなあ。
ま、もうどうでもいいが。