どうも。
たかぎです。
レポは必ず①に記載の注意事項をご一読頂いてからお楽しみ下さいますようお願い申し上げます。
~メイビーハッピーエンドレポ⑦~
クレアの運転で済州島に向かった二人は今日の宿泊先であるホテルに到着。
舞台の両端が暗くなっていてそこにプロジェクトマッピングの技術できらびやかなネオン街が
表現されています。トランクの荷物をおろしながらガクガク震えるオリバー。
二人はぎこちなく肩を組んでお互い自分の鞄を持ってホテルのフロントへ。
ここで登場するのがラジュンさん扮するホテルのスタッフ。エプロン姿で登場です。
たしか台本には書いてなかったですがこのときラジュンさんが両手を上にあげて
「ようこそ!ラブラブパラダイスへ!」ってやっていたと思います。はい。つまりはモーテルです。笑
ここのやりとりもまた滑稽でしたのでご紹介致します~^^
ご希望の部屋のタイプは?
シングルサイズのベッドがふたつある部屋です。
ベッドふたつですか?
ひとつです。←ちょっと焦るクレア笑
ひとつです!僕さっきふたつって言いましたっけ?ハハハ。ひとつです!とっても大きな
人間サイズのベッドひとつ!
休憩のご利用でしょうか?
きゅうけい?いえ、球形ではなくて四角いベッド。長方形です。
はい?
休憩じゃなくて泊まっていきます。クレアまたもヒヤヒヤ。
はい!宿泊です。泊まって、一晩中寝るんです。8時間!人間の適正睡眠時間、8時間。
運転で疲れたのね。ゆっくり寝なくちゃハル~。
そうさユミ。明日は僕らの500日記念日じゃないか。
部屋のキーを受けとるクレア。
僕たちが初めて会った日のこと覚えてる?雨の降る街!
もうキーをもらたわ。小声でささやくように。
緊張のあまりとんちんかんなことを言うオリバーがすごく面白かったです^^
ここで「#10.古くて馴染みのある愛の歌」をモーテルスタッフのラジュンさんが
最新のスケボーみたいなタイプのセグウェイに乗ってくるくる回りながら歌い出します。
エプロンのポケットに差しておいたホコリとりでその辺をパタパタはたいて掃除をしながら。
オリバーとクレアはその間に車を解体して箱を右側の部屋(クレアの部屋がモーテルの部屋に)へ運びます。
余分な荷物はモーテルスタッフに扮した舞台スタッフさんが片付けてました。
#10は「どんな見知らぬ場所でも大丈夫 君と一緒なら 君よ繋いだ手離さないで
僕はどんなことも大丈夫 僕たちはハッピーエンド」といった内容のとてもテンポの良い明るい曲。
歌っている間客席からも手拍子が入ってノリノリになれちゃう曲です。
部屋に入った二人。ピンクの照明があたっていかにもモーテルって感じの雰囲気。笑
クレアの充電器のセッティングが終わったらモーテルスタッフの手伝いをしに行くと言い出すオリバー。
私たちは仕事をしに来たんじゃないとクレアに諭され、あとでスタッフには
手紙を書くということで納得したオリバー。^^二人で並んで椅子に座ってテレビをつけるクレア。
でもちょうどチャンネルがアダルト動画だったようで膝の上に置いたファブンのことを
両手で覆うオリバー。(まるで目を隠すような感じで)客席から笑い声。笑
チャンネルを変える度に泣いたりうっとりしたり表情が変わる二人。(舞台には音だけ流れていて
テレビの画面の映像はなかったです)そしてアクション映画の音が。
ターミネーター2!僕の好きな映画だ。急にテンションのあがるオリバー^^
楽しそうにターミネーターの真似をするオリバーを見てクレアが
あなた家でもそんなふうに一人遊びしてるの?と笑
最後は俺はターミネーターだ!って言いながら親指を立ててゆっくりしゃがんで行って
最後はあぐらをかいて、ターミネーターの有名なシーンを再現したオリバー。
客席からは「お~!」という声もあがってましたよ^^
ここで「#11.思ったより、思ったほど」をクレアが歌い始めます。
この曲はクレアの素直な気持ちが歌われている曲で、ひとりぼっちに慣れた二人が
こんなにも一緒に過ごして、オリバーの子供みたいな姿に癒されていくと歌の中でクレアが言ってます^^
一人よりずっといい、寂しくないわ……と^^
歌っている間、オリバーは無邪気に鞄から赤くて派手な柄のハーフパンツを取り出して
合わせてみたり、ファブンに水をかけてあげたり……^^そんなオリバーをクレアは
優しく微笑みながら見つめて歌います。一番きゅんと来たのは二人でぴったり並んで椅子に座って
一緒に充電器するシーン。オリバーは自分で後頭部にあるであろう電源スイッチを押す仕草をして
目をつむってクレアの肩にもたれて寝てしまいます。クレアはそのオリバーの美しい横顔を
何とも言えない表情で見つめるんです。このときのオリバーが本当に美しくて本気でロボットかと……!
そして歌いながら翌朝になり、オリバーはスタッフに手紙を渡して二人は車に乗り込みます。
確かこのときオリバー、クレアのシートベルト締めてあげるジェスチャーしてたかな?
あら。記憶がちょっと。宮Sのスニちゃんとドライブデートするシーンとダブってるのかもです。
記憶違いだったすいません。
そして再び済州島に向かって走り出します。しばらくしてクレアが突然話を切り出します。
私と恋に落ちないと約束して。と……。オリバーは全然ピンと来てないようで、高飛車女だと
クレアをからかいます。でも真剣な表情のクレアにオリバーも戸惑いながら恋に落ちないと
約束を交わしました。
ここで「#12.Driving」を歌う二人。アップテンポな曲で二人ともノリノリで
「見知らぬ空の下の風景 見知らぬ風をきって 目的地に向かってどんどん近く~」と
声高らかに歌います。曲の中盤ではオリバーが木浦-済州、海底トンネル31キロ直進!と
地図を広げて得意気なオリバーにGPS、オリバー、GPS!とこめかみのあたりを指差して
そんなこと知ってるわよ言わんばかりのクレア^^このときのボギョンさんの「GPS」の言い方が
すっごい可愛くてボイスキーホルダーとか発売して欲しいくらいでした。萌
そして歌い終わったときにはたしかジャン!クレアが両手をあげて立ち上がってキメポーズで
オリバーが慌ててクレアの代わりにハンドルを握ってあげていたような……^^
そうこうしてる内に海底トンネルを抜けて済州島に着いた二人。
本当に来たんだな……。
私がソウルに戻ったあと一人で大丈夫?
うん、ジェームズを探すのにそんなに時間はかからないと思う。
ジェームズの家を見つけて、何があっても受け入れる覚悟はできてる?
……ああ何度も考えたよ。まだ生きている確率は65%。もし亡くなっていたら……ジェームズの
家族のために働くんだ。ジェームズみたいな特別な友達にはなれないかもしれないけど
残った時間、一生懸命に働こうと思う。
そんな話をしているとき突然クレアの話を遮って、ストップ。車を止めてくれ!とオリバー。
窓の外を見つめて、ここだ。と。状況が理解できないクレア。どうやら家の前のトランペットの形をした
芝生の彫刻がジェームズのものだとオリバーは確信したらしいのです。
舞台の右側にはプロジェクトマッピングで洋風の家が映し出されていました。
オリバーはジェームズと再会できるのでしょうか……。クレアの心境は……?
それはまた次回のレポにて。
あにょ~!