あんた気に食わない

/じゃがたら「南蛮渡来」
テレビではあまりみかけませんでしたが、Twitterなどでは大きく取り上げられていたデモについてです

今日の仕事帰りですが、首都高が混んでいたため、東京駅近辺で降りて一般道を通って永田町近辺を走っていたときのことです

毎週金曜日は首相官邸前でデモが行われていたのをすっかり忘れていて、そのデモの人たちがたくさん繰り出していることもあり、一般道もかなり混んでいました。
デモを覗いてみたいという野次馬根性もあり、じっくり見ることができました。
家族連れや若い女性のグループなどもちらほら見られたこともあってか、暴動につながりそうな物騒な空気はあまり感じられませんでした

怖さがないデモというのは、権力の側にとってみたらどのように映るのだろうと考えさせられました

ヒリヒリするような不穏な空気はまったく感じられなかったので、野田首相が「外が騒がしい」というだけの感想を持ってしまうのも分かるような気がしてしまいました

それに比べたら、スライ&ザ・ファリミーストーンの「暴動」の不穏な空気といったらないですね

斎藤環さんの「世界が土曜の夜の夢なら」を読んだこともあり、これは本気で結果を求めるようなデモではなくて、スタイルとしてのデモなのか?なんてことも考えてしまいました

僕は個人的にはデモには必要なものがあると思っています。
それは、市井の人たちに対して深い共感を感じながらも、その彼らに対して「せこく生きてちょうだい」と言い切ってしまうぐらいの断絶や、「見飽きた奴らにゃおさらばするのさ」と言い切ってしまうぐらいの孤独を引き受ける矜持です。
僕は誰も見たことがないような革命がみたいですね

