菊池直子容疑者が捕まりましたね

目がぱっちりしてすっきり痩せて、指名手配の写真のときよりも美人に見えるのは明らかです

その菊池直子容疑者をはじめ、市橋達也容疑者、福田和子容疑者と整形手術をした容疑者の方々がことごとく少し美形になっていたりするのが、犯した罪の大きさにも係わらず、小市民的な感情が垣間見えるようで少しこっぱずかしかったりします

そして整形ついでというわけでもないのでしょうが、濃密な恋愛をしながら逃げ回るというのが、さながら恋の逃避行といった様相です

吉田修一さんの「悪人」もそんな心理の物語だったように思います

それは犯罪でもいいですし、病気でもいいですし、世間から閉め出されたかのような限局された世界だからこそ、2人の世界は濃密になるというのはやっぱり真実のように思えてしまいます

特攻隊として出征していく前の許嫁との情事は、間違いなく濃密で燃え上がるようなものだったように思えてしまいます。
もちろん病気や犯罪や戦争を賞賛するわけではありませんが、運命的に背負わされたものが大きいほど人はそこで燃え上がるような思いを感じるのかも知れません。
オペラにもよくあるテーマですが、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」だって対立する家族の一員という立場の違いが大きく立ちはだかったがゆえに、かえって2人の恋愛感情は激しく燃え上がったんだと思います。
そう考えると、キャバクラや合コンで可愛い女の子を漁っていても、燃え上がる感じになりにくいのはしょうがないところです

申し訳ないとは思いますが、セックスまでしても顔も名前も忘れてしまった女の子もいます

自由な存在とか互換可能な存在として生きたとき、何を糧にしたら激しく燃え上がることが出来るんだろうかなんて考えさせられてしまいます。
でも逆に、燃え上がった恋愛の代償としては、結末は悲劇的なものにならざるを得ません。
もし悲劇的な結末を迎えなかったとしたら、そんな2人が退屈な日常と化した時間の流れに耐えられるのかという試練が待っているはずです。
ロレンスの言うところの現代人が恋愛をすることの難しさというのもこんなところかと思います

それでも燃え上がる部分を求めてしまう僕としては、東電の役員でも襲って、整形(まさかのブサイク寄りの整形?)して逃げたら熱くなれるのかなんて思ったりもしますが、その状況で恋愛がなかったら絶望的だろうなとも思って、躊躇してしまいます

まあ親に反対されながらも、基本的には年が離れている女の子とか精神的に弱い女の子とかを求めてしまいがちですが…
