九十九里の波乗り道路を走ると、サーファーの数は増えましたし、カイトボードをしている人がいたり、海の家が建てられている最中だったりと季節が夏へ向かっているのが感じられます

カーステで最初はレディオヘッドの「キング・オブ・リムス」を聴いていたのですが、夏の雲と見紛うような晴れた空には、あまりピンと来ません

次にコールドプレイの「マイロ・ザイロト」を鳴らしたら、「Charlie Brown」が去年のフジロックの思い出とともに完全に夏のアンセムになっていることもあり、かなりグッと来ました

ふと気がつくと、アンダーワールドの「バーキング」か?と間違えてしまいそうな音作りですが、僕はコールドプレイのようにラブソングをストレートに奏でるロマンチックな雰囲気が大好きです

それと比べると、僕はもともと神経症的な部分がない性格ということもあってか、レディオヘッドは凄く好きかと言われると少し微妙な感じです

かつての現代思想では、人はパラノイア(執着気質)かスキゾフレニー(分裂気質)のどちらかに分類されるなんて議論もありましたが、レディオヘッドは曲のタイトルにもある通りパラノイア的な音像という気がします

それに対して、僕は明らかにスキゾフレニー的なものに親和性があると思います

女の子にしても気分がころころ変わってしまう、いわゆる気まぐれと言われるような女性の方が好ましいと思ってしまいます

とは言ってもレディオヘッドの「My Iron Lung」のようにメランコリーと激しさが爆発するようなナンバーは死ぬほど好きだったりします

だから今年も、やっぱりフジロックは楽しみなのです

