記憶が思い出し方によっていくらでも書き換えられてしまうように、音楽もその音との出会い方によって響き方はいくらでも変わってきます。


アリシア・キーズのアルバム「The Elements Of Freedom」はそんなに好きなアルバムではありませんでした。


今日なんて、イルミネーションでライトアップされた新宿通りを歩いていたら、この時期に1人でいることが身に染みる寒さという感じです。


そんなときにiPodでアリシアの「Doesn't Mean Anything」や「Empire State Of Mind」が聴こえてきたらヤバいことになってしまいました。



どちらがネガかポジかは分かりませんが、アリシアのロマンチックな空気はNasが「NY State Of Mind」で描くハードな街の風景と鮮やかに対照的でありながらも、酸いも甘いも噛み分けたような力強さはそう変わらないものなのかも知れません。


ピアノに合わせて繊細だけど力強く歌い上げるアリシアをさらに後押しするかのように、ハードなキックが鳴り出したときには視界に一気に明かりが灯るような気分になりました。


アリシアのアルバム「As I am」の中の「No One」が、僕の中ではサマーソニックでの夏の思い出とともに夏のアンセムになっていますが、「Empire State Of Mind」は凍えるような冬のアンセムという感じです。


情けないことですが、僕は何かと素晴らしいものに助けられっぱなしですガーン



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