NHKアーカイブズで今までに放送した原子力についての番組の再放送がありました

1981年での原子力の推進派と反対派の討論という形です。
刺激的で示唆に富んでいて、ハートに響く面白さでした。
原発の運営が始まったときから、石油が無くなり原発が必要になるという東電によるプロパガンダが盛んだったということもよく分かります

昔からずうっと原子力の運営側は事故があったのを隠してきた事実があるわけですが、それに対する不信感はそのプロパガンダによって誤魔化されてきたという印象です。
僕自身もプロパガンダにたっぷり染まっていたのを実感します

石油ショックなどがあり石油燃料への依存を考える時期で、冷戦の匂いも濃厚な時代ですから、世界中の国々も原発を運営して軍事への流用を考えていたなんていうのが実際のところかななんて思います。
プルトニウムの核爆弾への流用を考えているのであれば、日本の場合は非核三原則などもあるわけですから、核兵器を持つということを公にして議論を興し、場合によっては国民投票の必要性もあるはずです。
一般国民が知る必要もないこともあると思いますが、核武装については政治家や官僚組織だけが知っていればいいという話ではないと思います。
反対派の久米さんの指摘の中で原発の発電コストについては親方日の丸で運営されている以上、全く当てにならないということを仰っていました。
増税まで考えられている現在の事故処理のコストを考えると、どちらが高くついたのかは明らかですね。
原子力を全く安全だと断言していた人達は石をぶつけられるぐらいしても当然じゃないかと思いますが、反対派の久米三四郎さんの落ち着いた格好良さを思うと躊躇してしまいます

SEに使われている電子音の、今のエレクトリカと違う80'sな感じが堪らないですね
