まだワールドトレードセンターがあったときのことなので、もう10年以上前のことになります

ひと月のニューヨークの滞在が終わって帰って来たのが今と同じような季節でした

行く前はソニック・ユースのアルバム「NYC GHOSTS & FLOWERS」が出たばっかりのときだったので、ベタにアートな気分でニューヨークに向かったのを思い出します

このアルバムは、ギターノイズも穏やかで牧歌的な響きなのですが、それが重層的で不安定な音像に変化していくという感じで、今改めて聴くと911前夜とでもいうような雰囲気を多分に感じてしまいます

しかし、実際はそれよりもJFK空港からマンハッタンにタクシーで向かっているときに、止まってる車に落書きで"TITO DIED"と書いてあるのを見つけて、強烈にニューヨークを感じたのを思い出します

そういうわけでティト・プエンテの追悼の意味もあり、ファニア・レーベルの大好きな僕はソニック・ユースのアルバム発表直後のライブには行かずに、セリア・クルスの野外コンサートに行きました

心を鷲掴みにするような歌声の迫力、迷いのないステージングなど、本物の歌手でした

客席がもろにラテン・コミュニティーといった雰囲気だったのも楽しかったですね

その後、セリア・クルスも亡くなってしまったので見ておいて本当に良かったですね

その後、ちょうど帰国したぐらいのときに、サッカーのヨーロッパ選手権の決勝がありましたが、今夜はいよいよチャンピオンズリーグの決勝ですね

バルセロナが黄金時代をほしいままに謳歌するのか、それともファーガソンが名将ぶりを発揮してマンチェスターを勝利に導くのか、楽しみな一番ですね

