バルセロナVSレアル・マドリードの対戦がリーガ・エスパニョーラ、スペイン国王杯、チャンピオンズ・リーグと4試合続きますが、今は2戦目が終わったところです

本来なら、この対戦カードが続くという熱狂の渦の中で、何週間かを過ごしていたと思いますが、実際はそうでもなく、醒めた感覚に襲われています

国王杯はレアルが穫ったものの、内容では、1試合目も、2試合目もバルセロナがレアルよりも、素晴らしいサッカーをしていたのは言うまでもありません

というか、このことはカンプ・ノウで行われたときのクラシコでのレアルの惨敗の段階で分かりきっていたことです

本気のバルセロナの攻撃陣を相手にして、守備的に戦って、レアルが少ないチャンスをものに出来るかどうかが焦点という、マドリディスタにとっては屈辱的な見方以外にはありません

アドルノが言うように、アウシュビッツの後では、普通の喜びを詩に書くことが出来なくなったのと同じようにと言ったら、もちろん大袈裟なんでしょうが、カンプ・ノウでのクラシコの後の普通の試合が全く楽しいものに感じられなくなっている自分がいます

ある意味ではサッカーの究極の到達点を見てしまったわけですから、しょうがないのは当然です

とはいえ、舞台が舞台ですので、チャンピオンズリーグでの、クラシコ2試合は期待しないではいられません

虚しいとは思いますが、何かを期待しないでは生きていられない性分なのかも知れません

