出てすぐに買ったはずのIQ84は読まれずに積まれたままという状態ですが、村上春樹や柴田元幸の翻訳ものばかりを読んでいます本


ポール・オースターは昔から好きな作家ですが、「幽霊たち」も素晴らしかったですねニコニコ

都市伝説を耳にすることの多い季節柄で、作り物も多々あるかと思いますが、身の毛のよだつ動画などが本当にたくさんありますねショック!

人々が日常的に動画を記録することが増えた結果かも知れませんあせる

映画の「SAW」のシリーズなどもそうですが、生理的、物理的に恐怖を感じさせるものが主流のように思います爆弾

それなりにというか僕はそういうものをかなり楽しんでいる部類の人間だと思いますが、理由の有る無しに関わらず恐怖が外的に与えられたものである限り、怖さは大したことはないと感じますガーン

精神的に患った人の意識の中で恐怖が勝手に溢れてくるような様を見ると、与えられた恐怖とは比べものにならないように思いますあせる


読書の醍醐味として、人が生きていることの自明性をぐらつかせるような数少ない経験ということもあると思いますひらめき電球

擬似的に凶人となり、自分の存在の危うさを感じるなんていうのは実に贅沢な体験だと思いますニコニコ

「幽霊たち」は筋立てとしては探偵小説の体裁を採っていて、中で語られるエピソードなども気が利いていて、タイトルと違い恐ろしいことはありません。

しかし、主人公を自分に置き換えた途端にある種の恐ろしさに捕らわれることになります。

何人かの登場人物が出て来ますが、ブルー、ブラック、ホワイトなど安易な名前が与えられていますが、互換性を表していると思えてきたら、結局は全ては1人の人物の頭の中で起こったことにしか思えなくなって来ますガーン

事件や出来事の全く起こらない人生とは本当に恐ろしいものだと思いますショック!
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