読後感は不思議と言うのがまずありました
終わり方が唐突に感じたのもあります
そしてまさに小説になりそうな事件らしい事件は作品中の時間軸では起こらず、主人公の過去として幼児性愛とそれに付随した離婚が語られ、ラストで2人の少女の近い将来の自殺が暗示するような形で語られます
それなのに小説中の時間では、うだうだした主人公の毎日が語られるのみといった感じです
高橋源一郎さんの解説に書いてあるような主人公の「ヘンさ」と「いちばんいるっぽさ」はここら変にあるのかなと思います
普段の生活のなかで事件らしい事件が起こるなんてことはほとんどありませんが、その稀に起こった事件に引きずられて鬱屈を抱えながら日々を暮らし、ときどき起こるかも知れない事件を想像して怖がってみたりするなんて人生そのものって気がします
結局何の始まりでも終わりでもなく感じるので、「グランドフィナーレ」というのは逆説なのかなという気がします


終わり方が唐突に感じたのもあります

そしてまさに小説になりそうな事件らしい事件は作品中の時間軸では起こらず、主人公の過去として幼児性愛とそれに付随した離婚が語られ、ラストで2人の少女の近い将来の自殺が暗示するような形で語られます

それなのに小説中の時間では、うだうだした主人公の毎日が語られるのみといった感じです

高橋源一郎さんの解説に書いてあるような主人公の「ヘンさ」と「いちばんいるっぽさ」はここら変にあるのかなと思います

普段の生活のなかで事件らしい事件が起こるなんてことはほとんどありませんが、その稀に起こった事件に引きずられて鬱屈を抱えながら日々を暮らし、ときどき起こるかも知れない事件を想像して怖がってみたりするなんて人生そのものって気がします

結局何の始まりでも終わりでもなく感じるので、「グランドフィナーレ」というのは逆説なのかなという気がします

