何も変わらない | 元小中不登校から復活し公務員になった茶路丸のブログ

元小中不登校から復活し公務員になった茶路丸のブログ

小中不登校から定時制高校進学した。そこから大学へ進学し公務員になった元不登校のブログ。


私の事を昔から知る人は
「茶路丸は不登校ながら大学を出て公務員になってよく頑張った」といわれることが多い。
私は謙遜して、「そんなことはないです。両親やみんなのおかげで頑張れました。」という。

でも、私は自分自身が頑張った、よくやったという気持ちにはならない。

何も頑張っていないのだ。
この20数年ただ、逃げてきただけである。
辛い過去を心の底に沈めていただけだ。


しかし、ふとした瞬間暗い感情が表にでる。
電車や街で、若い人が大勢の友人と話しているのを見たとき、辛い学生時代を思いだす。

私は、職場の仲の良い同期や大学の友人には、学生時代、友達も居らずいつも独りだったこと不登校だったことも話したことはない。 
そして、
嘘を付いている。
中学時代武道系統の部活していた部長だったこと、高校時代某国内売り上げ1位のハンバーガー店でアルバイトしていたこと、可愛い彼女がいたこと、全部ウソである。

そのような経験を一切私はしていない。



大学や職場では明るい人が多い、私が経験したことがない様々な経験沢山している。
それを羨望しているだけだ。

私には人に話せる経験が何もない。