LGBT講演会
「タイムリー」というのだろうか。
今朝、知り合いの女性から電話が入った。
それは子供さんの「LGBT」について。
そして14時からは当事者である「黒木瑞季」さんによる講演会。
自分は「女の子として産まれた」
そのはずだった。
しかし瑞季さんは「男の子」として育てられた。
ちょっと、想像してみてください。
女の子であるあなたが男性トイレで用を、たさなければならない。
水泳では、裸にならなくてはならない。
身体検査では、それを男子の中で行わなければならない。
坊主頭に、ならなければならない。
他にも辛い体験は、枚挙にいとまがない。
どれほど生き辛かったか。
LGBTの方は、全人口中7.6%いらっしゃるそうです。
「佐藤」「鈴木」「高橋」「田中」
日本で多いと言われている名字の方でも5%なんだそうです。
瑞季さんはLGBTの多さを知っていただくために、このように例をとられました。
どうか瑞季さんのお話しに耳を傾けてください。
おふざけの番組を見ていると大きな誤解を生む可能性もあります。
瑞季さんの講演の機会が増えることを望みます。
講演後、今朝ほどのお母さんと、市外から会場に見えていた相談員の方に「ひなたぼっこ」で、お話しをしていただきました。
こんな時って話しを聞いていただくだけでも当事者は落ち着くんですよね。
今日も全ての方に感謝