TAG Heuer4000シリーズには一部自動巻もある
専用文字盤で若干顔が違う、当時思い入れはなかったが
令和に見ると結構味わいがある
タイミングも重なり、グレーと白文字盤をgetした

メカは普及機ETA2824-2
2824には4~5段階のグレードがあり、材質や仕上げで
日差も微妙に異なる
TAG Heuer4000用はクロノメーターでもないので
下から1、2番目と推定

白は針が文字盤と夜光の焼け色あいが違ったが
店主はオリジナルとの事、確かにライトを当てると
蓄光具合は綺麗に揃っていた、そんなパターンもあるとは、、

グレー文字盤の方は残念ながら内部に水分が侵入した
形跡があり、針夜光もほぼ光らないので
最近お気に入りの大阪の店にOH依頼

白文字盤は同じ大阪の店での緩急針調整等で何とかまとまった
現状で240℃位振っている

4000シリーズの販売は90~99年なので
もう30年選手、今しっかりメンテするかが使い捨てになるか
良ヴィンテージかの分岐点に、、
飽きのこない、ちょいレトロデザイン
現代より各部にコストがかかっているので
ちゃんと手を入れると非常に愛着が湧く時計だ

先日、IWCのポルシェデザイン(クオーツ)の中身をWebで見たら
ETA955.112、TAG Heuer4000と同じクオーツ機械だった


自動巻も含め90年代の時計はETAに頭が上がらない
クオーツ機械の歴史は知らないが
OHに耐えうる機械との評価は聞く
現在修理に出しているTAG Heuer4000の955.412も
見積もり内容から修理可能だったようだ
コイル等は生きていたのだろう

自分の拙い理解では955系は
コイル&電源ラインユニット/三針機構/日付機構に分けられる
コイル断線等はコイルユニット交換(パーツがあれば)、
それ以外はOHも可能な仕組みになっている

不動以外だと日付不良/高消費電力/遅れや進み
液漏れ等がOH目安かと思うが、使い捨て前提でない設計は
よくできている
90年代から生き残ってきた時計は今が1~2回目の
本格的なOH時期だろう

 

オクもの/フリマものが増えてくると


いつか必ずアイツが必要になる、、そう

 

[スクリューバックオープナー]

YouTube等を観察していると所謂密林セット系のオープナーは


使い心地が微妙なものが多い印象


そしてどうやら明工舎製が良いらしい(なかなかなお値段)


いや、良い工具程一瞬で使い終わるのよね


分かってます、分かってますって、、、

で、、結局買ってみたのは、、


〈どうみても◯工舎〉風オープナー

 

 

↓(どうみても、、、アレです)

肝心の使用感は、、自分はバッチリ!

 

しっかり閉めれば特に滑る事なくしっかり食いつき

(因みに本物は極上の使用感らしい)

 

ちゃんと機能した

自分で開けられると少し世界が広がるし


作戦/計画が捗る

 

、、まぁ現実はOH計画なんですが、、、

僕の初めて自腹購入時計はTAG Heuerの4000シリーズ
グレー文字盤の999.206kだった
久々にネットで見かけ、強烈なノスタルジーを感じた

4000シリーズは3つのサイズ展開なので当時所有と違う
ボーイズサイズを入手しようと考えた
文字盤カラーは当時と同じグレー
幅34mm位、ヴィンテージ好きには丁度よいサイズ感
999.213K、マイチェン後はWF1211-Oとなる
自分の本気度を確認するため実機を見てから決めようと
マイナーチェンジ後の個体を見に行った
個体はHP上では完品だったが現物は何故か不動、、

熟慮の結果、不動分を値引いて貰いお持ち帰り
外装があまりに完璧だったので他の入手機会を考えると
置いていく事は出来なかった、帰り道に不動の4000を着け
ニヤニヤしながら帰宅の途に、、、ベゼルも硬い!
とりあえず近所のOH屋に入院させた

~~~~~~~~~~~~~~~~~
その後に初期モデルも探し始めた、何故かといえば
当時の所有個体はインデックスが初期のホームベース型
TAG Heuerのアイコンと感じたからだ
(初期は91~92、マイチェン後~99)

初期モデルは年月/経年劣化もあり条件が揃ったものに
なかなか出会わない
ベンツ針のトリチウム夜光が脱落して抜けていたり
針自体がくすんでいる個体も多い
また外装ロゴの緑/赤塗料がどうしても経年で欠落する
当時の自分の個体もまさしくそうだった
(よく修理担当はタ◯ヤカラーで直していたとか、、参考にしたい)

なかなか出物がなく、ニコイチも考えていた矢先
ついにYオクに条件に近い物が現れた!
運良く競り落とせたが、今度はこのモデルの弱点である
[ベゼルの不具合]が表れていた(故に落とせた!?)
ベゼル固着は経験済だがゆるゆるは初体験

YouTubeで勉強したら回転ベゼルは
長い針金/爪付リングで構成されていた
症状としては爪付リングの爪部分が欠損、
若しくは倒れたり潰れている気がする

オークション等でベゼルがずれて写っている個体は
高確率でゆるゆると見てよい(敢えてずらして写真とる必要がない)
この個体も修理に出した、クオーツムーブや日付は
ちゃんと稼働していた

続く

4000シリーズの純正クオーツムーブの型番を調査

ETA955系(レディスは956系)


プレートにある〈TAG Heuer 3.92〉と表記は
92年第3四半期、の意味らしい

プレート以外は流石にETAそのままだと思う

他サイズの機械も調べてみた↓↓
(あくまで目安デス)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・メンズサイズ 
【ref.x9x.x06(WF11xx)系】
ETA955.112→後継F06.111D3(ETA)

・ボーイズサイズ
【ref.x9x.x13(WF12xx)系】
ETA955.412→後継F05.111D3(ETA)

・レディスサイズ
【ref.x9x.x08(WF14xx)系】
ETA956.112→後継F03.115D3(ETA) ※(D3は3時位置にデイト、H3は3針)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
955/956ムーブは既に生産中止と思われ、修理不能の場合
ETA後継ムーブを入れる事になるだろう
一応ETAだし基本的な能力は担保されると思うが
みた感じでは〈TAG表記プレート〉は移植出来なそう

また中華955コピーもあるらしい、自分的にはno
4000シリーズも30年選手なので不動の出品も多い
注意が必要だが、、まぁ現在はそこまでナーバスになる
ランクの時計ではない


4000シリーズは経年による幾つかの持病があり
ロゴ色落ち/日送り不良/針夜光脱落/リューズチューブ破損
そしてベゼルの固着若しくは緩み、~が定番あるある
最近ではブレス破損も多い、弓管部は[Cリングピン式]という
未だに自分頭の中で構造を理解出来ないピンを使っている

不良箇所についてだが、リューズ以外の外装は恐らく
メーカー以外でも修理不可だろう、オク/フリマ市場からの
入手が無難だ、まだ個体はある(数年後は、、、)

ブレスの固定がCピン式、ブレス自体もピン式なので素人は
触らないのが無難(自分もお店に持ちこんでいる)
同じモデル同士ならブレスコマの移植が容易、、な筈だったが
実はマイナーチェンジ前後でブレス内のピン径が微妙に違う、と
作業した職人から指摘があった
つまり6桁シリアルと4桁シリアル同士では
ブレスコマは混ぜない方がよい(ブレス幅自体は全く同じ)

以上がデータ編、次回から入手/OH編になる


続く

4000シリーズは数回のマイナーチェンジがあり
シリアルナンバー変更/文字盤12時位置のインデックスが
ホームベース形→△、六時位置も◯→△に変更されている
初期グレー文字盤は6桁シリアル999.213k
下二桁が基本的にサイズになる

例えば99X.X06がメンズ約42mm(ブレス幅19mm)
99X.X13がボーイズ約34mm(同17mm)
99X.X08がレディス約27mm(同13mm))
アルファベット表記の意味は不明

 

シリアルは92年頃からWF+4桁に移行した

WF11xxがメンズ

WF12xxがボーイズ

WF14xxがレディス

基本的にインデックスデザイン(12時位置が△に)以外は

初期と変わらない

文字盤はグレー/白/シャンパンゴールド/黒/グレー/金等々
回転ベゼルはステンレス/金張り(メッキかは不明)

ブレス/ケースはステンレス無垢でチタン色のような着色がしてある
磨くと色は変わってしまう、オークション等で銀ピカな個体は
うっかり磨いてしまい、(ええい、ままよ!)と気合いを入れて
全体を磨いた個体とみられる
また本体ケースの形状から汎用の弓管付ブレスは要加工

当時シャーク革バンド版もあったらしいが
自分は全く記憶になかった
とにかくかなりのバリエーションがあり
とてもコストがかかっていた事が判る

4000シリーズは自動巻も一部ある
文字盤は専用デザインでautomatic表記
裏蓋がクオーツより若干厚い
機械はETA2824-2系、部品には困らない筈


続く




自分で初めて買った思い出の時計であるTAG Heuer 
4000シリーズ professional 200m、難儀の末
当時の型番が判明【ref.999.206】

グレー文字盤/クオーツ、メンズサイズ
(約42mmリューズ込み)初期1990~91辺り、マイチェン後~99)
もう手許にないこの時計をネットで見かけ、懐かしさのあまり
再び入手しようと考えた


【4000シリーズは、タグ・ホイヤーが6つの機能というデザイン哲学に魅了されていた時期に発表されたため、その6つの機能全てがコレクションに盛り込まれています。その6つの機能が(1) 200mの防水性(2) ねじ込み式リューズ(3) ブレスレットのダブルセーフティバックル(4) 逆回転防止ベゼル(5) サファイアクリスタル(6) 夜光塗料を塗布したダイヤルのインデックス/針/ベゼルです。

人気の2000シリーズと、特別感のある S/el コレクションの中間的な存在として、4000シリーズのスタイルはこうした両コレクションから借り受けたものとなっています。ただし4000シリーズは2000シリーズよりも高級感のあるソフトで丸みのあるサテン仕上げのケースを採用してはいますが、S/el モデルのような複雑なラグやブレスレットは備えていません。

4000シリーズは、ベーシックなデザインに3つのサイズ、クォーツまたは自動巻ムーブメント、ケースやダイヤルのカラーバリエーションを揃えたシンプルなコレクションでした。4000シリーズのデザインの特徴は、スプリットロゴ。TAGの部分(グリーン) はケースに固定されている一方、HEUERの部分(レッド) はベゼル上にあるためベゼルと一緒に回転します。このアプローチを採用したタグ・ホイヤーのコレクションは他にはありません】

~tokibakariさんのホームページより~

 

文字盤には[professional 200m]とだけあり、4000表記は
裏含めてどこにも無し、その為
〈TAG Heuer 4000〉では検索から漏れる個体が複数
ネット出品者も〈プロフェッショナル200〉がモデル名と
勘違いしている人が多数、入手は様々なパターンで
ローラー作戦するしかない
更にマイナーチェンジの関係で同じカラー/サイズでも
シリアルナンバーが複数ある


裏蓋画像からシリアルを判別しひたすら検索
漸く4000シリーズの概要を大まかに把握

(当時の所有はグレー文字盤初期モデル)

 

 

↓(一部紹介、拾った画像)




続く

YouTubeでオクの90年代自動巻TAG Heuerに中華ムーブが載っていて
〈偽物を掴んだ!〉という動画があった

難しいが例えば素人が不動OHをメーカー以外に依頼
業者が不動ETAを抜きETAポンならぬ中華ポンするケースは
確率としてはある気がする

(恐らくメーカーは修理は断るだろう)


自分の場合、例えば将来的に不動クオーツムーブをOH時に
ETA後継ムーブに入れ替える可能性は大いにあり得る
その場合は果たして[偽物]にあたるのだろうか、、、

自分の感覚では[ETAムーブなら偽物に当たらない]だが
ムーブにTAG表記がないと[偽物]にあたるのか!?

、、まぁでも逆の立場なら不動ジャンク表記以外の物を購入
で中身が中華の自動巻なら確かにがっかりする、、
(、、国産なら寧ろ喜ぶかもしれない、笑)



そうそう、自分も不動4000自動巻を入手してみた
中身は、、少しサビがあるがETA2824-2だった
いずれOHに出そうと思う

90年代のTAG Heuerは主力がクオーツ故に中身は割り切り

代わりに文字盤/外装にかなり力が入っている

またF1ブームにも乗っかり、かなりの数のラインナップある事が判る


自分のお気に入りである4000/6000シリーズは

ブレスもバネ棒ではなくピン/ビス固定やcリング式だったり

ブレスもチタン風のコーティングがしてあったりで

専用パーツだらけ、よって不足箇所は移植前提

この点でオク/フリマは大変ありがたい

本体並にドナーパーツ入手/OHに手間がかかるが

4000シリーズにその価値はあると感じる

細部にコストがかかっている

 

不動ならガラクタ、復活すれば現行にない満足感

クオーツは何とか後継機ムーブを突き止めた

ネット/YouTubeさまの力はありがたい

30年選手なのでクオーツ機械は新品が無難

幸い後継ムーブメントがあるようだ

 

まだパーツと[町の技術者]が残っている内に手をかけて

しっかり付加価値のある状態に再生する過程は面白い

 

自分の80~90年代の印象的な時計は幾つかある
(買えないのも含む)

ロレックスのポールニューマン、チュードルのクロノタイム
インターのポルシェデザイン辺りが憧れだった
Sinnの時計も何となく惹かれた
またF1ブームだったのもありTAG Heuer全般は輝いてみえた
自分の時計一本目もTAG Heuer4000シリーズ

二本目は6000クロノメーターだった

(未だに引き出しで不動状態で眠っている)
現在のTAG Heuer社とはバッチリ距離を取っている(笑)

 

この時代の時計は各社ほぼクオーツかetaポン

故にケース/デザイン側に力を入れていたらしい

中古価格もまだこなれていて、且つ

現行にひけをとらない存在感のモノも多い

TAG Heuerについては、いずれまた、、