6/29(土)に四十九日の法要を行いました。

実際の四十九日は7/3なので、

この日に納骨をして、忌明けです。

 

ほぼ家族だけで、自宅で行いました。

本当なら、あの方もあの方も

と、お呼びしなくてはなりませんでしたが、

きりがないし、

気を使わせたくないし、

ということで、

来週の納骨の後、

そういう方たちのところには

直接お礼に伺うことにしています。

そっちのほうがよっぽど大変のようにも思いますが、

母がそうしたいと言うので、

そこは母の気持ちを尊重することにしました。

 

会食も和やかに進み、

最後は私の一番下の妹が作ったケーキを振舞いました。

従兄の子供であるYちゃん(妹より少し年下)が

常々「A姉ちゃんのケーキを食べたい」と言ってくれていて、

こんな時じゃないと食べてもらえないから、

と張り切って作ったのでしたが、

「誕生日じゃなかっやけん」

と母は苦笑い。

妹もちょっとそれは思ったそうですが、

お経をあげてくださった住職さんのお話を聞いて、

間違ってなかった、とホッとしておりました。

その話というのは

お通夜の時に弔問客にふるまう料理にも地域色があって、

三重県のある地方では

赤飯とからし汁をふるまうというものでした。

驚いたけれど、

浄土真宗では、往生するということは

仏として生まれ変わるということなので、

赤飯というのも道理が通る話だなあと思った、

と仰っていました。

そんなわけで、ケーキはめでたく正当化されました(;^_^A

 

他にも、とてもいい話をしてくださったのですが、

同じようにお伝えできない・・・・( ;∀;)

 

何はともあれ、

無事済んで母も私たち3姉妹もホッとしています。

父もみんなが集まってくれて

嬉しかったと思います。

両親の孫の中で、4月から石垣島転勤になったKだけは

さすがに来られませんでした。

ただ一人結婚して子供のいるHは

ご主人が7月から東京転勤となり、

慌ただしい引っ越し準備の前に福岡から家族3人で来てくれました。

Hは現在育休中なので、一緒に東京に行くようです。

我が家の長男も8月に入籍することを皆に報告しました。

「お父さんのおかげで、こうして集まれたね」と母。

本当にそう。

ありがとう、お父さん