同じ音楽療法研究会のメンバーから聞いた話。
今の季節、セッションに
「こいのぼり」(やねより~)や
「鯉のぼり」(いらかの波と~)はよく使います。
で、音的には同じ「Koinobori」なので、
プログラムを相談をするなど(二人一組)
間違えないように
「ひらがなこいのぼり」「漢字鯉のぼり」と確認するそうです。
(「そうです」とは、
私はいつも出来上がったプログラムをもらうだけなので💦)
先日、YさんとKちゃんがプログラムを立てていて
「漢字鯉のぼり」を選曲。
すると、突然Kちゃんがプッと笑い出したそうです。
「鮭のぼり、って書いちゃいました。
あ、今度は鯛になった!」
Yさん、大笑いしながら「なんしよっとね」
と自分の書いたものを見たら
「鯖」だったそう
ゞ(≧ε≦*)
ところで、
今まで何度も言ってきましたが
私は「音楽療法士」ではありません。
もう30年以上音楽療法の現場に立ってきましたが
キーボード弾きとしてだけ仕事させてもらっています。
顔面けいれんの手術後は
「そろそろ祥子先生もリーダーできるでしょ」
と言ってもらいました。
ノウハウはずっと学ばせてもらったので、
できるはずですが、
残念ながら、今度は歌えなくなったので
キーボード担当に徹しています。
(結構、口も出すけど・・(;^_^A)
現在、私の所属する音楽療法研究会は11名おりますが、
内、9名(もしかしたら10名かも)は
「日本音楽療法学会認定音楽療法士」です。
最近、通信教育で少しお金をかけて
しばらく勉強したら「音楽療法資格」というのが取れる
というのがあるそうです。
私もちょっと調べてみましたが、
「音楽療法士」とは書いていないようで
「音楽療法の資格が取れる」みたいな書き方がしてあります。
ただ、そこを卒業した時点で
「音楽療法士」を名乗っている人がいる、
という話を最近チラホラ聞くのです。
いやいや、
うちのメンバーのやってきた勉強や努力を
ずっと見てきた私としては、
簡単に名乗ってくれるな、
と言いたい。
おそらく、通信教育でその資格を取って、
そこから研鑽を重ねて、
ということになるのだとは思いますが、
でも、経験も積まず、その何か月だけで資格とやらを取得して
その時点で「音楽療法士」と名乗るのはいかがなものか?
ただ、考えてみれば、
「資格が取れる」と書いてあれば、勘違いしますよね。
学会があるなんて知らないだろうし・・
その人たちのせいではないのか・・・・
もちろん、学会には所属せず、
素晴らしい音楽療法を行っている方もいらっしゃるとは思いますが・・・
笑い話だけをするだけのつもりが
真面目な話になってしまいました。
根が真面目だからなあ・・・
誰?笑ってるの