合唱団みなまた 第22回定期演奏会
いよいよ明明後日となりました。

 

何が大変、って暗譜が大変でした。

私は4曲ピアノなので、その分の暗譜は要りませんが、

皆さん、20曲近くの暗譜、

ご苦労様です。

何せ団員の約6割は60才以上。

「覚えたと思って、他の曲を練習したらもう忘れてる」

というアルトパートリーダーの言葉に

みんなウンウンと肯いていました。

特に大変なのが、私がピアノを弾く4曲だそうで

(千原英喜作曲「良寛相聞」)

なんか、申し訳ない・・・

 

改めて大変だと思ったのは武満徹作品4曲。

毎年歌っている「小さな空」は毎年覚え直し。

お初の「島へ」「明日ハ晴レカナ曇リカナ」のほうがまだ覚えやすいかも。

何度かステージに乗せたことのある「死んだ男の残したものは」、

私がアルトで歌うのがまだ2回目だから、

ということもあるかもしれませんが、

ここはこうで、こっちはこうで、

こう来てこう来てこう来る、

とつまり曲の構成を考えながらでないと歌えません。

6番あっていちいち音も違うし!

音の動き、跳躍もなんでこうなるの?

というものですが、

ハモると美しいから不思議。

 

まあ、美しくなくて首を傾げてしまうこともしばしばですが、

それでも、40年前より20年前、20年前より今のほうが、

美しくハモれるようになったと思います。

人間、年齢は関係なく、

続けていれば成長できるのだと、

合唱団みなまたの、そこは誇れるところかな、

と思います。

 

さて、ギリギリまで頑張って

あとは楽しむぞー!