5年前の今日書いたこのブログの彼、お元気です。

良かったり悪かったりはありますが、

夫婦で明るくて、

たまにしか会いませんが、

いつも元気をもらいます。

 

彼は喉の手術で声が出なくなりました。

でも、結構お喋りできるんですよ。

声は出なくても、

たまに無声音を含ませながらなので

言っていることはだいたいわかるものです。

何よりいつも楽しそうにお喋りする彼は

素敵だと思います。

 

私が声帯麻痺で女声音域が出なくなったと言っても

低い声では歌えるし、

ましてやお喋りはできます。

まあ、かくいう私も

受け入れるのに時間はかかりましたが、

今、自分が持っているもので良しとしないとね、

と、このご夫婦を見ていると思うことができます。

 

そう言えば、

以前、声帯麻痺のお坊さんが

声が出にくいことや、音程が取りにくいことを悩んでらっしゃいました。

2度目の手術(声帯と声帯の間を狭くする)をしたと

噂で聞きましたが、その後、お坊さんは辞めてしまわれたとか。

声がお仕事なので、その辛さはいかほどだったかと思います。

 

で、思い出したのですが、

私も確かに最初は音程が取りにくかったのです。

でも現在、出る音域については、正しく音程が取れます。

これって、珍しいことなのかしら?

声帯麻痺でも、低い音域だけとは言え、

歌えるってもしかして、スゴイことなのかしら?

というか、無理やりにでも歌ってきたのが

もしかしてリハビリになっているのかも、と思う。

あ、お喋りのおかげもあるかも。

 

つまり・・・

今の状態は有難く受け入れるとして、

なんか、まだ諦めなくてもいいのかも。。。。

なんて思ったりする。

合唱団では割り切って歌えるようになったけど、

レッスン中、

子供たちにお手本となるような声で歌えないのが

申し訳なかったり、

先生、本当は綺麗な声だったんだよ、

と思ってしまうことがどうしてもある。

うん、もう少しあがいてみるかな?

 

声の出ない友人の話から、

自分の話になってしまいました(;^_^A

とにかく、これから私の声が出るようになろうとなるまいと、

いつも笑顔の友人夫婦のようでありたいものです。

 

 

ぜんっぜん本文に関係ありませんが

ちょっと嬉しかったこと (*´艸`*)

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