ブロ友さんが「りんご病」ですって。

もうね、体が悲鳴を上げてるんだよ。

かくいう私も罹ったことがあります。

20代半ばだったと思います。

 

夏でした。

名古屋で行われた高校総文に水俣高校の伴奏で行き、

数日後には熊本県新人演奏会に後輩Mちゃんの伴奏をしに行って、

帰ってきたその足で

合唱団のキャンプに行き(よく遊んでた)

その間、レッスンは目いっぱいやってたし、

たぶん、体が

「もう休んでくれ~!」と言ってたんですね。

手や足が赤くまだらになってきました。

なんじゃこりゃー!

と思ったけど、体は元気だし、

病院に行く時間もないし、

ある薬局に行って相談しました。

 

ちょっと怪しい薬局でした。

「カルシウムが足りてないんですよ」

 

その頃はまだサプリメントなんて一般的ではなかったし、

でも、そういうこともあるかも、

と思っちゃったんですね。

で、6000円ぐらいのカルシウム錠剤を購入しました(まんまと)

 

飲みましたよ。

1~2週間ぐらいで引いたかな?

カルシウムのおかげではないと思うけど。

 

その後、、

子供たちにりんご病が流行ってるという話を聞きました。

症状を聞くと、

まさしく、私のソレでした。

子どもの病気と思われていますが、

まれに大人もかかることもあり、

重症化することもあるのだとか。

私のは軽く済んだのですね。

 

若かった、というのもあると思いますが

気持ちが元気なゆえに気付かないストレスが

容量を超えてしまうということがあります。

 

20年ほど前のことですが、

50キロほど離れた高校に通学している生徒さんがいました。

今もいますが、

その頃は新幹線もなく、

朝は5時半ごろ出て、部活もして帰宅はいつも9時。

レッスンは土曜の夕方。

でも、彼女は、学校が楽しくて仕方なかったようで

それは苦になっていなかったのです。

元々、体調を崩しがちば生徒さんだったので心配していたら、

やはり体に出てしまいました。

原因不明の蕁麻疹で

3年間で入院を2回しました。

 

心が元気でもそうなのだから、

心のストレスをいっぱい抱えてたりしていたら

病気になるのは当たり前です。

 

ストレスフリーなんて無理ですが

(ストレスもある程度は大事らしい)

少しでも軽減できるといいですよね。

 

そうそう、最近、福岡伸一ハカセの

「迷走生活の方法」という本を読みだしました。

「迷走生活」とは、「迷走する生活」ではなく

「迷走神経」(ほぼ副交感神経、と思っていいのかな?)優位の生活のこと。

このコロナ禍にあって、

気持ちが楽になれる本だと思います。

 

迷走生活の方法

 

迷走生活の方法 [ 福岡 伸一 ]