音楽仲間で読書友達でもあるYさんが
(言うほど私は読書してないけど)
「ごめーん、祥子ちゃん、るきさん、うちにあった!」
と、失くしてしまったと諦めていたこの「るきさん」が
おそらくは10年以上ぶりに
我が家に戻ってきました!、
 
「返す前に、一通り読んで、笑わせてもらった」とのこと。
良かった良かった。
「これって、携帯がない時代の話なのね」
と言われ、改めて読んでみると、
おお!なるほど!
るきさんは黒電話だし、
友達のえっちゃんはオシャレなものを使っているけど、
まだコードレスではなく、
本の終わりのほうになって、
えっちゃんの電話がコードレスに変わっていました。
初版が1994年。
バブルも経験した
おそらくは当時アラサー女性の話(漫画)です。
(年齢は記載されていないけど、続編があるとすれば私と同じぐらい)
と言っても、
この「るきさん」はバブルに左右されるような「タマ」ではありません。
質素に我が道を行き、
ある意味、とても贅沢な暮らしをする「るきさん」は
私の憧れの人です。
 
アマゾンで調べたら、
装丁の色が違うけど、
あるではありませんか!
文庫本サイズもあるようですが、
それでなくても字が小さくて読みづらいので、
お勧めしません。
 

私は、ほかの高野文子作品を

少しのぞいてみようと思っているところです。

とりあえずは、

おかえり「るきさん」なのでした。