微風 日記帳(SOYOKAZE)

微風 日記帳(SOYOKAZE)

ヤフブロ終了に伴い移行してきました。
「微風」は昔、学校の友達同士でつくったチーム名。主にバイクライフを配信します。
1990〜2006 FZR250.400RR、VFR400R、TZR250R
2006〜2015 YZFR6
2015〜2024 S1000RR
2024〜   ZX10R


以前から、

「リアアクスルのメモリを左右同じ位置に合わせても、前後タイヤのアライメントが出ているとは限らない」

という話は耳にしていました。


とはいえ、私のバイクは新車時からずっと左右同じメモリで管理。


正直なところ、

「まあ多少の誤差はあっても、そんなにズレてはいないだろう」

と思っていました。


しかし、気になるものは気になる。

なぜならs1000rrのとき一度測ってみたら想像以上にズレていたことがあったから。


ということで、

ついに検証してみることにしました。


疑惑の検証開始

方法は定番の棒アライメント方式。

前後タイヤに四角い棒を取り付け、前後の棒が交差する部分の隙間を左右で比較します。



要するに、

アクスルメモリの言い分ではなく、タイヤ本人に聞いてみる作戦です。


まずはリアアクスルメモリ左右同位置。

いつものセッティングです。


そして測定。


結果は・・・

左右で結構な差。

やっぱりズレてる。

いや、ズレているとは思っていた。

思っていたのだが、

思ったよりズレていた。

「多少」どころではない。


アクスルメモリさん、

なかなか自由奔放な性格をしている。


微調整地獄へ突入

ここからはひたすら調整。

少し動かして測る。

また動かして測る。

さらに動かして測る。

もはやチェーン調整なのか

精神修行なのかわからない。


そして真実の位置へ


何度も調整を繰り返した結果、

左右の棒の隙間がピッタリ一致。

ついにアライメントが出ました。





さて、アクスルメモリはどうなっているのか。

確認してみると・・・

左右で約1mm差。




結論

噂は本当でした。


アクスルメモリを

左右同じにしたからといって、


必ずしも前後タイヤが、

真っ直ぐ並ぶわけではありません。


むしろ私の車両では、

アライメントを合わせるために、あえて左右のメモリを1mmずらす必要がありました。


もちろん車両個体差や

測定誤差もあるでしょう。


ただ一つ言えるのは、

「メモリが揃っているから安心」は危険。


本当に見るべきなのはメモリではなく、

タイヤの向きそのものです。



念の為、

チェーンラインも確認しておきます。



これで今後チェーン調整のたびに、

「左右のメモリ、合ってるな!」

ではなく、

「本当に真っ直ぐか?」

と疑う面倒な人間になってしまいました。


まあ、

バイク乗りなんてそういう生き物ですよね。



5/6

GW2回目の鈴鹿ツイン朝練。


フルパワー化したZX-10Rは

「速いけど怖い」

という感想しか抱けないので、


今回のテーマは、

“このじゃじゃ馬をどう手懐けるか”

である。


そこで導入したのが、

リア・ダンロップスリック。



これまでスリックといえば、

個人的にはピレリ一択だったのですが、

最近なかなか手に入らない。

そこで今回、

人生初のダンロップスリックに挑戦。


ただし当然、

情報不足。

空気圧も、

フィーリングも、

何もかも手探り。


もはや、

未知の生物との対話。


しかもダンロップは、

ピレリよりタイヤ外径が小さい。

つまり、

さらにフロントが浮きやすくなる可能性。

ただでさえ最近、

アクセルを開けるたびに

空を見上げるバイクなのに、

これ以上元気になられても困る。


そんな不安を抱えながら1枠目。


この日の天候は、

「私はいつでも雨降れますけど?」

みたいな顔をした曇り空。


風も冷たく、

路面温度は19度。

あと1度で20度なのに、

この“1度の壁”が妙に不安を煽る。



慎重にコースイン。

すると――

おや?

ダンロップ、

意外といい。


ピレリのような

「ぐにゃ〜っと潰れて食う」

感じではなく、

「硬い。だが食う。」

という職人系タイヤ。

無口だけど仕事できるタイプ。


これは期待できるかも…

と思った矢先、

ペースの遅い車両に引っかかり、

抜きあぐねているうちに体力終了。



そして2枠目。

コースインして数周後。


ポツ…


ポツポツ…


「あ、これアカンやつや」


シールドとスクリーンに付着した水滴が、

風でスーッと流れていくのを見た瞬間、


脳内の“やる気スイッチ”がOFF。


終了。



あまりにも潔い撤退。


とはいえ、

ダンロップスリックの感触自体はかなり好印象。


「これは晴れて路面温度がある日に、

ちゃんと走り込んだら面白そう」

という手応えはありました。


ただ今回、

・バイクは空を見上げる

・タイヤは未知数

・天気は不安定

・乗り手は体力不足


という、

問題が多い状態ですが、

まずは人間側のアップデートが必要かもしれません。


また鍛えるか。

5/4

ninja祭り


「カワサキ乗りが集まる祭りが伊賀市役所で開催されるらしい」


そんな情報をキャッチし、

普段サーキットばかり走っている私も、

「たまには平和な

バイクイベントに参加してみるか」


と、珍しく社交性を発揮。


目的地の伊賀市役所までは片道50km超え。

しかし問題が一つ。


私のZX-10R、

ツーリング性能に関しては、

ほぼ“拷問器具”。


前傾姿勢がキツすぎて、

長距離を走ると、

首「もう無理」

腰「聞いてない」

手首「労災です」

という状態になります。


そのため今回は、

「ヤバくなったら途中で帰ればいいや」

ぐらいの軽い気持ちで出発。



結果、

道中で何度も休憩を挟みながら、

なんとか現地に到着。

到着した時点で、

イベントを楽しむ前に

すでに達成感がすごい。



そして会場へ。

勝手に私は、

・忍者ショー

・カワサキコール大会

・歴代Ninja展示

・謎の限定パーツ販売

・全国の10R乗りとの熱い情報交換

ぐらいを想像していたのですが、


実際は、

「みんなで集合写真撮影」


以上。




もちろん出店などもありましたが、

思っていたよりかなり平和。


というか、

市役所。

役所感が強い。




さらに今回、

同じZX-10R乗りとの交流も期待していたのですが、

バイクの台数が多すぎて、

「どれが誰のバイクか全然わからない問題」が発生。

何人かとは会話したものの、

結局10R乗りには遭遇できず。


情報交換ゼロ。


カスタム談義ゼロ。


収穫ほぼゼロ。


ただただ、

50km以上かけて

前傾姿勢で

首と腰を破壊しに行った人になりました。



とはいえ、

普段サーキットしか行かないので、

こういうイベントの空気感を味わえたのは新鮮でした。


ただ今回学んだことは一つ。


「交流したいなら車種限定イベントに行け」


次回は、

もっと

“濃いめの10R界隈”に突撃したいと思います。