前回は




何が大切かも見失い

自分勝手な流れに任せて




自暴自棄に生きていることにも

本人は気づいていないお話




こんなタイミングで

中学時代に、それこそ

流れで付き合い




実はすご〜く優しくて

愛のあった元彼、たっくんと再会





高校時代の仲間たちと

仕事の愚痴会や激励会で

よく飲んでいたので





共通の知り合いから

たっくんに声がかかり

参加してくれたようだ





たっくんとは別れたのが

一緒に志望校に受かった直後




例の思い込みの発動で

自然消滅した相手




それから2年後の体育祭で

同じチームになり会話を交わした程度





少し気まずかったが、

大人になったし、

いろいろ時効だし




ふたりとも

恐る恐る会話するかんじ




周りの仲間たちも

私たちが付き合っていたことは

うすうす知っていたが

そっとしておいてくれた





すると、次回はたっくんが

『うちでやろう!』と言い出し





付き合っていたクリスマス以来

行くことになるのである





少人数で行くことになり

必然的にわたしとたっくんが

話す機会が増える






するとたっくんが


『ともよは何考えてるかわからない。言ってくれないから、どう思ってるのかわからないし、目も合わないから、気持ちも伝わらない。』




『でも、電話していた頃(受験勉強中)はいっぱい励ましてもらったし、気分も上げてくれたし、おれは一緒の高校行くの楽しみにしてたんだけどな。』







刺さった。






その通り過ぎて刺さった。





自分が分析してた自分と

こうまで同じかと。




向き合いたくない

がバレている




人にそこまで

興味がないことが

バレている




じゃあなんで

積極的に事を起こそうとする?







それは私がそういう気質だから






とは当時の私も気がつくことは

できないから





避けることができず

ものすごく刺さるのである






でも言ってもらえて

とても有り難かったし





しばらく会わずにいても

別れても





そんな言葉を

かけてもらえることに





たっくんの優しさと

愛を感じたのである