9月に北海道情報大学の科目履修生として入学してから半年がたちました。
現在持っている高等学校の教員免許を基礎に数学科の免許を取得するためです。
別表4という方法で取得しています。
北海道情報大学といえば、2015年度入学生から中学数学の教員免許も取得できるようになりますね。
こちらは中学校の免許をお持ちであることが条件だったと思います。
北海道情報大学|教職課程履修科目一覧
こちらのサイトに詳しく書いてあります。
私は2013年度カリキュラムと呼ばれるもので高校数学を取得する予定なので、
○行列と連立1次方程式
○代数学
○ベクトル空間と線形写像
○複素数
○一変数の微分法
○一変数の積分法
○三角関数・指数関数・対数関数
○確率論
○統計概論
○電子工学概論
◎数学科教育法I
◎数学科教育法Ⅱ
の24単位を取得する予定です
2015年度カリキュラムの場合には
電子工学概論→データ解析入門
と科目が変更されるようです。
中学校の免許を取得する場合には、教科の科目20単位と教職に関する科目8単位なので
○印の科目+数学科教育法Ⅰ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴなので・・・
○行列と連立1次方程式
○代数学
○ベクトル空間と線形写像
○複素数
○一変数の微分法
○一変数の積分法
○三角関数・指数関数・対数関数
○確率論
○統計概論
○電子工学概論
◎数学科教育法I
◎数学科教育法Ⅲ
◎数学科教育法Ⅳ
◎数学科教育法Ⅴ
の28単位の取得になるようですね~。
北海道情報大学の2013年度カリキュラムで取得していた方々がどのようにされていくのは、各地方の教育委員会によって見解が異なっているようで、大変そうです。
個人的には、科目内容が変更されないようなので、
再度入学してお金を払ったとしても、取得した科目の単位の認定を大学がしてくれて、
足りないところのみの取得になればいいなあと思います。
大学もボランティアではないですからね~。
学校が存続するためにもお金は払うとしても、同じ内容の科目なら教授や事務の手間を省く意味でも、単位認定を緩やかにしても損ではないように思ってしまいます。
話はそれてしまいましたが、
どんな順番で取得していくといいのか!?
について書いてみます。
大学のポータルサイトにもアドバイス的なことは書いてありますが、
私が実際に履修してみて感じたことをまとめてみました。
一番初めに取り組むとよいと思う科目は
三角関数・指数関数・対数関数
です。
すべての科目において三角関数や指数関数、対数関数のちょっと難しいところまでが出てきます。
ですから、それらの知識なしには学習が進みません。
「三角関数・指数関数・対数関数」を先に勉強することをお勧めします。
私は一番最後に勉強を開始しましたので、他の科目で大変でした。
次に、ペアになっている科目があります。
A科目を勉強した後にB科目を勉強するとスムーズ
という感じです。
ペアになっているのは、
①行列と連立1次方程式
②ベクトル空間と線形写像
①一変数の微分法
②一変数の積分法
①確率論
②統計概論
①数学科教育法I
②数学科教育法Ⅱ
の4種類です。
ほとんどは教科書も同じものを使用します。
◎以下の科目を先に始めることをお勧めします。
①行列と連立1次方程式
②ベクトル空間と線形写像
①確率論
②統計概論
上記の科目は、教科書がわかりやすいです!!!
もうね、通信を受けるうえで教科書のわかりやすさは一番重要ですよ。
と、先生方にいいたい。。。
そう思うくらいに、大学の教科書でいいなあという教科書に出会う機会は非常に少ない・・・。
高いのになー。
単位が取れたら二度と見ない教科書が多くて残念な中、こちらの2科目は素晴らしかった。
教科書の通り読み進めていくだけでかなり難しい単元も理解できましたよー!!
表現行列とかベクトルの幾何学的な意味とか・・・答えが出せるようになった時の喜び。
1週間で難しい分析までできた確率論と統計概論。
ほんと嬉しかったなー。
勉強する喜びを教えてもらった科目です。
わからないがわかるになるって楽しいですよね~。
難所は・・・
正直に言って、
①一変数の微分法
②一変数の積分法
こちらは、わかりにくくて全くわかりませんでした。
私は高校で数学ⅢCまで習うものの、大学レベルの微積は初めて習うというレベルです。
教員採用試験の1次は毎年合格しましたが、微積は一般教養として出てきませんでしたので高校の知識のみです。
そんな程度の私にとって、難関は微積となりました。
北海道情報大学の場合、教科書以外に学習プリント
というものもありますが、
この科目の場合は、私にとっては足らないなという印象です。
理系大学を卒業され、科目履修生として取りに来ている方に聞いたら
1発合格でしたよー
とのことでしたので、レベルは高くないが、教科書や学習プリントが私向けではない、ということのようです。
教科書は
公式と演習問題、演習問題の答えのみ・・・
という形で、どう公式をつかったからこういう答えになるのかが全く分かりませんでした。
学習プリントはかろうじて
概念説明→公式→例題→例題の解き方が少し(少し端折られてて行間がわからないとこ多々)→演習問題→演習問題の答えのみ
と、少し解き方が載っていますが正直数学レベルがいまいちな私にはわからないところも多々ありました。
質問することが前提のようですが、
仕事で忙しいし、数学の内容をメールで質問するのは骨が折れるしで、
質問するまでのハードルが高く、
質問しても1週間は返答に時間がかかる
という通信の性質上、気軽に質問をできない・・・
という人も多いと思います。
なので微分を取得するための勉強時間に2か月はかかりました。
難所②-教職科目
①数学科教育法I
②数学科教育法Ⅱ
数学科教育法Ⅰはわりとスムーズに取得できた印象です。
これは教員採用試験の小論文対策や教職教養を勉強していたことがいきました。
数学を学ぶことが人間形成上どのように影響するのか?
とか、
数学Ⅰの課題研究の設置された意義や具体的な授業は?
など、が出題されたように思います。
数学科教育法Ⅱは厳しい科目でした。
レポートは難しいと思いませんでしたが、
試験がきついです。
北海道情報大学は基本的に定期テストの時には、直筆ノート以外持ち込み不可という科目が多いです。
コピーをノートに貼り付けも×
机間巡視している先生がノートを見ることもあるようなので、規則違反で退学なんてしないように気を付けたいところですね。
そんな前提条件の中、
数学科教育法Ⅱは数学ⅠⅡⅢABのどこかの単元の、観点別と授業案と板書計画を出題されました。
例えば、三角関数の「三角関数とグラフ」について・・・
というようにかなりこまかいです。
すべての単元の内容とポイント事項や具体的な教授手法を把握しておかないと解けないなーと感じました。
私は数撃てば当たる方式で、すべての科目をはじめに受けて落ちたものをあとからまた受ける方式にしていました。
見事に数学科教育法Ⅱは1回目に落ちました。
しかしながら、すべての科目を1回目に受けたおかげで、2回目を受けるころにはほとんどの数学の範囲を勉強したことになり、数学科教育法Ⅱのための特別な勉強やノートづくりはしませんでした。
しいてしたことといえば、観点別の書き方を2パターンくらいメモとったくらいです。
このおかげで、単元が変わっても主語をちょっとずつ変えるだけで観点別も十分にかけました。
その他
複素数
結構難しいです。
レポートは高校生の範囲内程度ですが、テストは円の写像など大学複素数レベルが大門で3つくらいは出題されます。
この科目の教科書・・・私は全くわからずほぼ開きませんでした。
学習プリントがわかりやすかったです。
例題→解き方 演習→解き方
合い間合間に予備知識の説明や公式の確認や証明などがあり、解き方も丁寧で細かくわからない行間はあまりありませんでした。
テストの難所レベルもこの学習プリントの中から数字が少し変わったものが出る範囲なので、
学習プリントをはじめから最後まで勉強すれば合格できると思います。
電子工学概論
情報系大学出であり、情報の教員免許を取得していたので難しいとは感じませんでした。
この科目だけは定期試験時、なんでも持ち込んでよいだったので助かりました。
代数学
難所・・・。
教科書も学習プリントも何を言いたいのかよくわからないし、数学を広く理解し、公式の証明をちゃんと読んできていないと手が出ない科目であると感じました。
1年かけて勉強して取る感じですかねー。
ただ、こちらも理系大学を卒業された理科の先生で科目履修生の方曰く
一発でしたよ~
なので、個人差があるようですね~。(^-^;)
通学ではない通信の大学なので、家でじっくり勉強すればわかる教科書を指定してもらえるといいな・・・
と切に思います。
大学の先生方も教科書を自分で作っちゃえばギャランティーが入ると思うので、ぜひわかる教科書を作ってほしいです。
なーんて!
何かの参考になれば~(^◇^)
