デジタルモールド®がつたえる「道具」の使い方
これまでにしばしばお伝えしている「完全地産プロジェクト」。
この旗振り役というか、切り込み隊長と言える伊那市の有限会社スワニー。
ここは4年以上前から積極的に3Dスキャナや3Dプリンタを導入して、次世代のモノづくりを探求し続けている、ド田舎の小さな小さな会社です。
そしてデジタルモールド®とは、このスワニーが開発した「3Dプリンタで作られた射出成形金型」なんですが、ここへきて新たにプレス金型と鋳造金型が仲間入り!!だそうで、急展開を見せています。

わたしは勝手にこれらを「デジモファミリー」と呼んでいます( ̄ー ̄)ニヤリ
実際のところは、スワニーが導入しているハイエンドの最新3Dプリンタだからこそ実現できた技術なんでしょうが、それにしても一般的な3Dプリンタのイメージって、ざっくり言うと「設計検証用の試作品やサンプルを樹脂で作る機械」ですよね。
だから樹脂成形金型はもちろん、プレスの荷重や鋳造に耐えられるほどの金型を、3Dプリンタを使って作ろうなんてことは、普通の人はあんまり考えないと思います。
だってイメージ的には、金属>>>>>>超えられない壁>>>>樹脂
そんな感じですしね。
最近、補助金等々を使って3Dプリンタを導入する会社が増えているのは結構なことだと思います。でも、3Dプリンタは「造形道具」なんですよね。アイデアを出したりそれを具現化するまでの思考や作業は人間たちがやることです。そこが一番大事なところですよね。スワニーのすごいところはハイエンドの最新3Dプリンタを持っていることじゃない。発想力と行動力が素晴らしいのです。これ、お手本ですからね。ほんと。
「歩いて移動するのは時間がかかるから、時間を短縮するために自動車を買おう。大勢乗せられれば全員が同じ時刻に目的地につくことができるから、セダンではなくミニバンにしよう」
↑
こんな風に、「何が目的なのか。その手段として適切な道具を選んで、こうやって活用しよう。そうすることでこんな効果が生まれる」というところまで筋書きを書いておかないと、導入してから「この道具を何に使おうかなー」では、やっぱり出遅れると思います。これは3Dプリンタに限った話じゃないですが。ただ、あまりに過熱気味な3Dプリンタブームに煽られて、つい導入してしまった…なんてことになるともったいないですからね。
以上、「道具は使いよう」。というお話でしたとさ(・∀・)
この旗振り役というか、切り込み隊長と言える伊那市の有限会社スワニー。
ここは4年以上前から積極的に3Dスキャナや3Dプリンタを導入して、次世代のモノづくりを探求し続けている、ド田舎の小さな小さな会社です。
そしてデジタルモールド®とは、このスワニーが開発した「3Dプリンタで作られた射出成形金型」なんですが、ここへきて新たにプレス金型と鋳造金型が仲間入り!!だそうで、急展開を見せています。

わたしは勝手にこれらを「デジモファミリー」と呼んでいます( ̄ー ̄)ニヤリ
実際のところは、スワニーが導入しているハイエンドの最新3Dプリンタだからこそ実現できた技術なんでしょうが、それにしても一般的な3Dプリンタのイメージって、ざっくり言うと「設計検証用の試作品やサンプルを樹脂で作る機械」ですよね。
だから樹脂成形金型はもちろん、プレスの荷重や鋳造に耐えられるほどの金型を、3Dプリンタを使って作ろうなんてことは、普通の人はあんまり考えないと思います。
だってイメージ的には、金属>>>>>>超えられない壁>>>>樹脂
そんな感じですしね。
最近、補助金等々を使って3Dプリンタを導入する会社が増えているのは結構なことだと思います。でも、3Dプリンタは「造形道具」なんですよね。アイデアを出したりそれを具現化するまでの思考や作業は人間たちがやることです。そこが一番大事なところですよね。スワニーのすごいところはハイエンドの最新3Dプリンタを持っていることじゃない。発想力と行動力が素晴らしいのです。これ、お手本ですからね。ほんと。
「歩いて移動するのは時間がかかるから、時間を短縮するために自動車を買おう。大勢乗せられれば全員が同じ時刻に目的地につくことができるから、セダンではなくミニバンにしよう」
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こんな風に、「何が目的なのか。その手段として適切な道具を選んで、こうやって活用しよう。そうすることでこんな効果が生まれる」というところまで筋書きを書いておかないと、導入してから「この道具を何に使おうかなー」では、やっぱり出遅れると思います。これは3Dプリンタに限った話じゃないですが。ただ、あまりに過熱気味な3Dプリンタブームに煽られて、つい導入してしまった…なんてことになるともったいないですからね。
以上、「道具は使いよう」。というお話でしたとさ(・∀・)