行動し発信し、また行動することの大切さ | ガノタなモノづくりママの日常

行動し発信し、また行動することの大切さ

東大阪の中辻金型工業
こちらで総括部長をされている戸屋加代さんは、わたしの大事なお友達なのです。
彼女は創業者の娘さんなんだけど、その属性だけじゃなく、どうやら「金型」という世界に生きることにプライドを持っているんだな(・∀・)

彼女はすごくマメにブログを更新していて、わたしも読むのが追いついていないんだけど、そこで書かれている内容は、従業員への思い、会社への思い、仕事への思い…いろいろにあふれているのですよ。

経営者が、会社の利益のため、他人を自分の思うように働かせたいという気持ちはわかるし、それが上手くいかないのも当たり前。
経営者だって人の子だから、そんな愚痴文句をどこかにぶちまけたくなるでしょ。でも、従業員が会社や経営者の愚痴を言うのと同じ感覚で、経営者が従業員の愚痴をこぼすのは間違っていると思う。そういうマイナスな言葉は、巡り巡って自分に還ってくると思ったほうがよいかも。
たまに「社員は社長の鏡」なんて言葉も聞くし、つまりそういうことなんだと思う。

彼女の場合は、決して上から目線ではなくて「うまくいかない時、自分にはなにが足りないんだろう」ということを真っ先に考えるのですよ。
こういうマインドって、従業員への接し方や仕事への取り組み方におのずと表れるもんね。
そうして従業員の心が満たされていれば、「この経営者についていこう」という気持ちになるんじゃないかなーと思います。もちろんお給料も大事ですけどね。大事なんですけれど、それだけじゃないと思う。だって信頼関係だもの。

そして彼女は日々、金型屋という事業の存続をかけて、常に動き、情報を発信して人とつながりを作って新しい道づくりに積極的に取り組んでいる。
この様子を見ていると「現状を変えたい!」と思ったら、まず行動して、情報を発信する。そしてまた行動する…ということが、いかに大切なのかを考えさせてくれるのです。

で、最近立ち上げられたプロジェクトが素晴らしいのでご紹介します!

「東大阪にこども金型職人を生み出す発信基地を作りたいねん!」

伊那市の「完全地産プロジェクト」の輪もジワジワ全国に浸透中ですし、この「こども職人生み出しプロジェクト」の輪もどんどん広がるといいな!
 ヽ(´ー`)ノ