ABCの法則
ビジネスの上で、「何かと何かを引きあわせて、自分も得をするような効果を生み出したい」と思うことは、誰でもしばしばあると思います。
あるいは、「誰々さんと誰々さんの仲を取り持ってあげましょう」とか、「あのお店のあのお菓子がすごく美味しかったから、友達に教えよう」的な、単純な善意もあると思います。
が、が、が、
いずれにも共通するのは、いい仲介役の人は「おバカのフリして計算が上手」。
ということかなー、と。
ぶちゃけるとこれは、かのMLM界では常識中の常識であるABCの法則のお話なんですが、日常生活でも、もちろん真っ当なビジネスでも、この法則はどんどん活用すべきじゃないかと、最近思うんですね。
ABCの法則っていうのは、
A=アドバイザー
B=ブリッジ(仲介役)
C=カスタマー(顧客)
という位置付けの「三角関係」です。
Cさんの買う気を促すために、仲介役のBさんは、アドバイザーのAさんの素晴らしさをCさんに向けてさり気なくしつこくアピールします。
これはこれで、「ティーアップ」という一つのテクニックなんですけどね。
この時にBさんが商品をアピールすると、アプローチはほぼ失敗します。
で、二度と同じアポイントは取れないのが常ですね。
なぜなら、その場の主人公はあくまでもアドバイザーのAさん。
Aさんに引き合わせるまでは、Cさんに「売る」ことを匂わせたらOUT。
よって商品説明はAさんの役目であって、Bさんの役目は「お膳立て」に徹することだからです。
また、1シーンにつき主人公は一人でなければうまくいかないもんです。
それは、場の空気が二重三重になってしまって、Cさんの目線がブレるからですね。
つまり、Aさんというのは人とは限らないんですね。
商品であれセミナーであれ、そこで売り込むべきモノがAさんという扱いなんです。
だからAさんがCさんに商品説明をする時は、商品がAとなり、アドバイザーのAさんはB役になり、商品をティーアップするわけですね。
その時元々の仲介役のBさんも、Bのままです。
そして、BさんとBさんの間では「活用」という、わ・ざ・と・ら・し・い現象が起きます。
これは、互いを褒めあいつつCさんに「この商品を買わなければ損だ」と思わせるためのお芝居です。
んで、このABCがきっちり廻ると気持よくクロージングに進むことができて、3人とも「よかったね」で終わるんですね~。ええ。
「ABCの法則が守られているかいないか」の著しい差を観察できるのは、セミナーへの動員だったりします。
メンバーの数さえ集めればと思って誰かれ構わず動員する人と、講師のプロフィールと講演のテーマを見極めて、その時の最適メンバーを選りすぐって動員する人とではラインの伸び方も違ってきてましたしね。
そんな法則の中で数年過ごしたおかげで、今でもいろんな場面でABCが廻るようになってしまいました。
確かに大いに役立ってますよ。
やっぱり、ムダな経験なんかひとつもないのよね!
( ̄ー ̄)ニヤリ
あるいは、「誰々さんと誰々さんの仲を取り持ってあげましょう」とか、「あのお店のあのお菓子がすごく美味しかったから、友達に教えよう」的な、単純な善意もあると思います。
が、が、が、
いずれにも共通するのは、いい仲介役の人は「おバカのフリして計算が上手」。
ということかなー、と。
ぶちゃけるとこれは、かのMLM界では常識中の常識であるABCの法則のお話なんですが、日常生活でも、もちろん真っ当なビジネスでも、この法則はどんどん活用すべきじゃないかと、最近思うんですね。
ABCの法則っていうのは、
A=アドバイザー
B=ブリッジ(仲介役)
C=カスタマー(顧客)
という位置付けの「三角関係」です。
Cさんの買う気を促すために、仲介役のBさんは、アドバイザーのAさんの素晴らしさをCさんに向けてさり気なくしつこくアピールします。
これはこれで、「ティーアップ」という一つのテクニックなんですけどね。
この時にBさんが商品をアピールすると、アプローチはほぼ失敗します。
で、二度と同じアポイントは取れないのが常ですね。
なぜなら、その場の主人公はあくまでもアドバイザーのAさん。
Aさんに引き合わせるまでは、Cさんに「売る」ことを匂わせたらOUT。
よって商品説明はAさんの役目であって、Bさんの役目は「お膳立て」に徹することだからです。
また、1シーンにつき主人公は一人でなければうまくいかないもんです。
それは、場の空気が二重三重になってしまって、Cさんの目線がブレるからですね。
つまり、Aさんというのは人とは限らないんですね。
商品であれセミナーであれ、そこで売り込むべきモノがAさんという扱いなんです。
だからAさんがCさんに商品説明をする時は、商品がAとなり、アドバイザーのAさんはB役になり、商品をティーアップするわけですね。
その時元々の仲介役のBさんも、Bのままです。
そして、BさんとBさんの間では「活用」という、わ・ざ・と・ら・し・い現象が起きます。
これは、互いを褒めあいつつCさんに「この商品を買わなければ損だ」と思わせるためのお芝居です。
んで、このABCがきっちり廻ると気持よくクロージングに進むことができて、3人とも「よかったね」で終わるんですね~。ええ。
「ABCの法則が守られているかいないか」の著しい差を観察できるのは、セミナーへの動員だったりします。
メンバーの数さえ集めればと思って誰かれ構わず動員する人と、講師のプロフィールと講演のテーマを見極めて、その時の最適メンバーを選りすぐって動員する人とではラインの伸び方も違ってきてましたしね。
そんな法則の中で数年過ごしたおかげで、今でもいろんな場面でABCが廻るようになってしまいました。
確かに大いに役立ってますよ。
やっぱり、ムダな経験なんかひとつもないのよね!
( ̄ー ̄)ニヤリ