年明けに日本のことをあれこれ思う。 | ガノタなモノづくりママの日常

年明けに日本のことをあれこれ思う。

みなさん!
あけましておめでとうございます~
(∩´∀`)∩

今年も、楽しく一生懸命がんばる所存です。
どうか一年、よろしくお願い致します。

今年のお正月は雪も降らず、いつもよりも日差し暖かな三が日を過ごせました。
しかし、年々お正月が退屈になってくる。
子供も大きくなるにつれ交流範囲が家族から友達へと変わっていき、だんだんわたし一人の時間が増えてきたようです。
ヽ( ´ー)ノ フッ

いや、それはそれで、ぜんぜんOKなんですよ。
普段手が回らない「ワタクシゴト」を、自分のペースで楽しめますからね♪
ただ、時間の過ごし方が変わると、季節感も変わっていくんだな-…なんてね。
(´-ω-`) 

そんな風にひとりの時間を過ごす中で、ふと目についた新聞記事から思ったことを書きます。
これは「アメーバなう」のログにも書いたことですが、改めてまとめてみます。

今のまま非婚化・少子化が進むと、日本は東京オリンピックが開催される2020年には、高齢者一人を現役世代二人が支えるという超超高齢国家になってしまうらしいですね。
人間がここまで長生き出来るようになったのは最近ですから、世界的にも例のないことなんですね。
かと言って、生産性の高い世代が萎縮していくのを急に止めることはムリ。
あとたった6年の内に、若年層を倍増できるわけないですし。

じゃ、やむなく生産人口が目減りして行く中で、どうしたら生産高を維持できるのか?
そんなことを考えました。

やっぱりね、企業に根付いてしまった「組織」という枠を砕く必要があるんじゃないかと思ったんですね。
これと同じことをわたしよりも先に考え、語ってくれた友達がいます。
話を聞いたときは今ひとつ飲み込めなかったんだけど、理解できた。

べつに日本古来の組織文化がいけないわけじゃないのよね。
縦割り組織によって統制が取られて、企業の秩序が守られてきたわけです。
でも、それによって労働者の自発的思考を半分殺しているのも事実ですよね。

これからは少数精鋭化が必須になるのでは?

加速する少子高齢化の中でアクティブな生産人口を維持するには、「自発自律」が労働の基本の世の中になっていくような気がするのであります。
となると今後は、組織、特に縦割り組織というものは意味を成さなくなるんじゃないかなと。
社内外にネットワークを育てておいて当該ミッションに最適な人選を行い企業間の垣根を取り払った「○○○プロジェクト特化チーム」を作るとか。
そうなっていくと、人も知能も技術も活きると思うのね。

だから未だに「組織化」にこだわり采配力=経営力だなんて思い込んじゃっている方は頭切り替えたほうがいいんでないの?
ということを思ったわけです。

超超高齢国家となる日本が、その現実にどう対処して生産高を維持していくのか。
これ、他の先進国も注目してると思うわ。
うん。