「変化=進化」継続する上でこれは必然。(長いですお)
ずーっと「書こう書こう」と思いつつ、なかなか文章としてまとめる時間がなかったこの話。
なんの気なしにサクッとまとまりましたので、したためたいと思います( ^ω^)おっ
今年の7月、わたしは15年ぶりに西川貴教(T.M.Revolution)のLIVEに出かけてきました。
15年前と同じ会場、塩尻市レザンホールにね。
会場周辺は15年前と何一つ変わらず、近くの洋菓子屋さんも健在。
町並みを見る限り、時の流れを感じることはありませんでした。
ただひとつ、15年前と明らかに違っていたのは来場者の年齢層。
15年前の来場者が、ほぼそのまんまスライドして来られたようだったんで、それはまぁー、自分もその仲間なわけですから、「時間」というドライな現実を受け止めた次第です。
ええ、ええ。
座席について少しの間、「15年前の西川君は、こうだったよなー。ああだったよなー。さてさて…40歳半ばになった今日の西川君は、どんな姿をみせてくれるのかな」などと思いをはせて、そうこうするうちにスタート。
Preserved Roses キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!
↓
( ゚д゚)ハッ!
↓
( ゚д゚)…えっ…
↓
( ゚д゚ )…こ、これは
↓
(・∀・)スゲー!
15年前とは、明らかに違う西川貴教がそこにいた。
まず、体が大きくなっていた。(それでも、ちっさいオッサンですがねw)
20代の頃は、ライブ1本終えると倒れこむほどだったそうなんで、30代のどこかで「こんな体力のままでは、ステージに立ち続けることは難しいぞ」と思ったかどうかはわかりませんが、若いころに華奢だった体の線が太くなったのは、体力増強の成果なんでしょうね。
歌も、「歌う」のではなく「魅せる、演じる、聴かせる」という傾向がかなり強まった。
クセも抜けて安定感抜群。すごく聴きやすかった。
今回は「UNDER-COVER2」という、過去の自身のヒット曲をアレンジを変えてセルフカバーしたアルバムにストーリーを添加した、ミュージカル仕立てのライブが前半。
これ、MC一切なしでほぼぶっ通しで10曲以上歌い続けたんで、観客が息切れするほど。
(ほら、先述のように観客の年齢層が高めだったからねw)
後半は、今までとおなじカジュアルな雰囲気でのライブ。
もちろん飛んだり跳ねたり、タオル振り回したりね。
若い人が好むヒップホップや、テクノ、オルタナティブのテイストを積極的に取り入れて、ボーカルの技術も桁違いに向上していたのでした。
MCも、相変わらず面白かった( ^∀^)ゲラゲラ
そうして西川君は、最後の最後まで疲労の表情を見せることなく、ライブは30分超えの延長の末終演したのでした。
彼は、15年という歳月を経て確実に進化していました。
この進化、まったく新しい曲ばかりだったら、これほど気付かなかったかもしれない。
15年前の曲を今の時代に合うように作りなおし、歌い方を変え見せ方も変えたから、わたしの中では過去との対比が出来たのです。
「セルフカバー」や「リメイク」という手段そのものはありきたりなんだけど、原曲よりもクオリティが上がり、本人が歌唱に費やすエネルギーも増え、いかに観る人聴く人に「感動」を伝えるかを追求した、演出へのこだわりがヒシヒシと伝わってきたのであります。
わたし、今回のこのライブで、「プロ」とはどうあるべきか?ってことを、ちょっと考えましたの。
お金をもらう以上、価格以上の期待に応えるのがプロ。
じゃあ、それなりのサービスを提供するために、自分はどこを見て何をするべきなんだろう?
些細なきっかけだけれど、これが実はモノづくりに取り組む上でもいい気付きになったのです。
いやいや、モノづくりだけに限りませんよ。
ありとあらゆる物事について、「これからも継続したい、発展させたい」と思う気持ちがあって時間軸に逆らわずそれを先に進めていくためには、いずれ現在の姿から変化しなくてはいけない時が来るんですね。
伝統を守ることは当然。
だけど、文明の進化につれて人の趣味趣向が多様化してくることは避けられない。
変化は必然。
そしてそのために最も大切なのは「変わることを恐れない自分の心のあり方=自身の理念」なんだと西川君は教えてくれたと思ってる。
さて!
2014年こそ、イナズマロックフェス行きたいねぇー。
その時、今よりも自分が変化できているように努力をしなくちゃいかんね(・∀・)
なんの気なしにサクッとまとまりましたので、したためたいと思います( ^ω^)おっ
今年の7月、わたしは15年ぶりに西川貴教(T.M.Revolution)のLIVEに出かけてきました。
15年前と同じ会場、塩尻市レザンホールにね。
会場周辺は15年前と何一つ変わらず、近くの洋菓子屋さんも健在。
町並みを見る限り、時の流れを感じることはありませんでした。
ただひとつ、15年前と明らかに違っていたのは来場者の年齢層。
15年前の来場者が、ほぼそのまんまスライドして来られたようだったんで、それはまぁー、自分もその仲間なわけですから、「時間」というドライな現実を受け止めた次第です。
ええ、ええ。
座席について少しの間、「15年前の西川君は、こうだったよなー。ああだったよなー。さてさて…40歳半ばになった今日の西川君は、どんな姿をみせてくれるのかな」などと思いをはせて、そうこうするうちにスタート。
Preserved Roses キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!
↓
( ゚д゚)ハッ!
↓
( ゚д゚)…えっ…
↓
( ゚д゚ )…こ、これは
↓
(・∀・)スゲー!
15年前とは、明らかに違う西川貴教がそこにいた。
まず、体が大きくなっていた。(それでも、ちっさいオッサンですがねw)
20代の頃は、ライブ1本終えると倒れこむほどだったそうなんで、30代のどこかで「こんな体力のままでは、ステージに立ち続けることは難しいぞ」と思ったかどうかはわかりませんが、若いころに華奢だった体の線が太くなったのは、体力増強の成果なんでしょうね。
歌も、「歌う」のではなく「魅せる、演じる、聴かせる」という傾向がかなり強まった。
クセも抜けて安定感抜群。すごく聴きやすかった。
今回は「UNDER-COVER2」という、過去の自身のヒット曲をアレンジを変えてセルフカバーしたアルバムにストーリーを添加した、ミュージカル仕立てのライブが前半。
これ、MC一切なしでほぼぶっ通しで10曲以上歌い続けたんで、観客が息切れするほど。
(ほら、先述のように観客の年齢層が高めだったからねw)
後半は、今までとおなじカジュアルな雰囲気でのライブ。
もちろん飛んだり跳ねたり、タオル振り回したりね。
若い人が好むヒップホップや、テクノ、オルタナティブのテイストを積極的に取り入れて、ボーカルの技術も桁違いに向上していたのでした。
MCも、相変わらず面白かった( ^∀^)ゲラゲラ
そうして西川君は、最後の最後まで疲労の表情を見せることなく、ライブは30分超えの延長の末終演したのでした。
彼は、15年という歳月を経て確実に進化していました。
この進化、まったく新しい曲ばかりだったら、これほど気付かなかったかもしれない。
15年前の曲を今の時代に合うように作りなおし、歌い方を変え見せ方も変えたから、わたしの中では過去との対比が出来たのです。
「セルフカバー」や「リメイク」という手段そのものはありきたりなんだけど、原曲よりもクオリティが上がり、本人が歌唱に費やすエネルギーも増え、いかに観る人聴く人に「感動」を伝えるかを追求した、演出へのこだわりがヒシヒシと伝わってきたのであります。
わたし、今回のこのライブで、「プロ」とはどうあるべきか?ってことを、ちょっと考えましたの。
お金をもらう以上、価格以上の期待に応えるのがプロ。
じゃあ、それなりのサービスを提供するために、自分はどこを見て何をするべきなんだろう?
些細なきっかけだけれど、これが実はモノづくりに取り組む上でもいい気付きになったのです。
いやいや、モノづくりだけに限りませんよ。
ありとあらゆる物事について、「これからも継続したい、発展させたい」と思う気持ちがあって時間軸に逆らわずそれを先に進めていくためには、いずれ現在の姿から変化しなくてはいけない時が来るんですね。
伝統を守ることは当然。
だけど、文明の進化につれて人の趣味趣向が多様化してくることは避けられない。
変化は必然。
そしてそのために最も大切なのは「変わることを恐れない自分の心のあり方=自身の理念」なんだと西川君は教えてくれたと思ってる。
さて!
2014年こそ、イナズマロックフェス行きたいねぇー。
その時、今よりも自分が変化できているように努力をしなくちゃいかんね(・∀・)