「無関心党」というのがあるんですって | ガノタなモノづくりママの日常

「無関心党」というのがあるんですって

経営とか運営の責任者という役目を負っていると、いやでも政治に目が向いちゃうんですよね。
特に製造業というカテゴリーに属しているとなおのこと。

エネルギーにしろ鉱物にしろ、日本は資源が乏しいから、いくら技術力があってもそれを形にするためには、外国からそれらを買わなければなりませんよね。

大手商社に勤務する人の話では、「目的が内需だろうが外需だろうが、まず外国との商談は避けて通れない」んだってね。
その部分だけとって考えてみても、日本という国が諸外国からどう見られているか、扱われているかというのはすごく重要なことだとわかります。



国益って、なにかね?( ・ω・)




ところで昨日の参議院通常選挙、ちゃんと投票に行きましたか?
わたしは行きましたよ。
雨降ってたけどね。

ここの自治体では、毎回の選挙の投票日の日中に、屋外放送で昼と夕方にその時点での投票率を知らせてくれる。

で、

昨日の場合、最終的には50%程度だったもよう。

実は、この50%の年齢層がすごく気になるんですよね。

政治に無関心な若年層よりも、老い先短かくて、自分の残り少ない生活が大事でたまらない高年層のほうが政治に関心があるから、投票率が高いんですよ。

だからどの選挙区においても、投票率のうちで高年層が占める割合は圧倒的です。
そのため、必然的に高齢者に有利な国政になっちゃう。

決して若者の意見がないがしろにされているんじゃなく、意見を持つ若者と志を同じくするような、スペックの高い若者が集まらないのが原因。

政治家もしたたかで、政治に不信感を持って怒る世代が束になって投票すると、選挙で負けるという法則を知っているからね。
自分らの主張や公約はもちろん、政治本体に興味を持たず、聞く耳持たない層にエネルギー使って媚びる必要なんかないわけですよ。



だけど、選挙って毎年あるもんじゃない。


昨日行われた参議院通常選挙で当選した議員は6年間も働く。
(その間に参議院総数の半数は入れ替えになるけれど)
衆議院なら4年が任期。

ちなみに、今ハイハイしている赤ちゃんが小学校に上がるまでが6年あまり。
今ランドセル背負ってる子供も、6年後には大学生ですよ。


そう思ったら長い期間ですよね。

んで、その間、その参議院議員は国会運営に携わるわけですよ。
その子の将来に関わる大事な事案を扱うわけ。


どう?
投票って、重みがあると思いません?

…思わないかな~?(´ε`;)ウーン…

まぁ、、、そういう方はよっぽど裕福で衣食住に不自由なく恵まれ、仕事も快適で順調でなんにも不満なく暮らせているということなんでしょうねぇ~(棒よみ)



ところで、そんな人が自動的に所属している“党”があるんだってー!
(・∀・)ニヤニヤ




その名も「無関心党」

http://www.hirake.org/mukan/


ネタのつもりで一読してみるだけでも面白いですよ( ̄ー ̄)ニヤリ

個人的には入党は勧めないけどね。