日本語でおk | ガノタなモノづくりママの日常

日本語でおk

こんな記事を見つけましたとさ。

「英語を話せない者は人にあらず」の時代か
http://www.j-cast.com/tv/2010/07/02070159.html

楽天の三木谷社長の新たな方針。
「日本企業をやめ、世界企業になる」

…ということで社内の公用語を英語で統一。
会議も日本語使わず英語のみ。おまけに社食の献立も英語表記という徹底ぶり!

(´・∀・`)ヘー やるきマンマンです罠!

食べる物にまでその手が及んだとあれば、一種の兵糧攻めじゃないですか。
何が何でも英語に慣れるしかない気がします。

確かに外国語が話せるに越したことはないと思いますよ。
自分の周りにも英語堪能な人がいるから、見ていて「あー。やっぱ便利なんだなぁ」と思う。
一人は、日本語+英語+中国語までしゃべれるので「どんな脳みそなんだろう」と不思議に思ったりします。
(;^ω^)


ところで、グローバル観点で『ネット通販』といえば、どこが第一に浮かぶと思います?





eBayですよ!eBay。

意外にもAmazonやYahooはそれより下のほう。

ただ単にeBayに日本サイトがないからいまいち馴染みがないだけで、eBayのスケールはすごいんですよ。
出品数、登録会員数とも世界28ケ国でダントツ1位の規模を誇り、その常時出品数は、なんと2億~3億アイテム。
会員登録人数は、現在2億4千万人を超えているらしいですよ。

( ゚∀゚)o彡°オークセンマン!オックセンマン!

IDを持てばeBayは日本人でも利用できるけど、取引はすべて英語になりますからねφ(`д´)....................

だからわたしみたいなのは、小刻みにした日本語をいちいち翻訳サイトにかけて、必要最小限の英文を作ってメールを送ったりしてます。
でも、それで十分通用するもんですよ。

だいたい、「英語!英語!!(;´Д`)ハァハァ」とあがこうが焦ろうが、世界の中で英語を母国語にしている国はたった4カ国だけですもん。
(確か、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)
つまり、ロシア、フランス、イタリア、ドイツといった欧州諸国の人々だって、わたしと同様、翻訳に苦労しながらeBayを利用しているのが実情みたいですよ~。

それにしても、日本人の多くは日本語以外の言語、とりわけ欧米の言語について、話す、話せることに不必要に反応する傾向があるように思ってしまうんだけど、なんでですかね?
日本語に後ろめたさとか恥ずかしさとか、そんなのあるのかな?

(´ε`;)ウーン…

外国における日本語学校の実情ってどうなんだろう?
NOVAみたいなの、あるのかな?
生徒さんは大勢集まってるのかな?

ってな疑問を抱いてみたり。。。

ところで、フランスは「世界で一番美しい言語はフランス語!」と公言するだけあって、自国文化をすごく大事にする民族らしいですね。
だから英語は話せなくても、恥ずかしくもなんともないと考える人がほとんどだそう。
無理して英語に固執しなくても、自国の歴史や文化、産業、環境にプライド持っているからなんでしょうかね?

楽天さんも、世界に通用する一流を目指すなら、フランスのそういうところも見習って欲しいなぁ、、と思いましたね。

だって、「日本で誕生した企業」なんだもんね。

「日本企業をやめ、世界企業になる」なんて言い方も、なんだか英語思考ならではな感じ。
ニュアンスを重んじる日本語思考でまとめるならせめて、「日本で生まれ、皆様に育てていただいた楽天を、世界の楽天にします」って言えばよかったね。

そう考えると、やっぱ日本語って深いよね~。ヽ(´ー`)ノ