万博 | ガノタなモノづくりママの日常

万博

上海万博が始まりましたね~ヽ(´ー`)ノ

改革開放政策開始から30年以上経過しての開催。
その間、猛撃的に急成長を遂げた中国です。
その代わり、農村部と都市部の格差はおおきく開いていく一方な気がしますけど。。。

万博会場がすぐそこに見えるところに住んでいる古くからの住民は、「万博?なにそれ、おいしいの?」みたいな反応のようですよ。(TVで観たはなし)


日本が終戦25年後に開催した大阪万博と今回の上海万博をざっくり比較してみても、中国の成長パワーのすさまじさは擢んでてるような。

そう言っても、大阪万博が開催されたのは今から40年前だから、土木建築技術にしろ工業技術にしろ、世界中がまだまだ成長過程にあった時代だと思うので、比較しにくい部分もありますけどね。

ただ、かねがね問題視されている数々のパクリ事件をだけをみても、「オレたちは、何が何でも世界一にならなきゃいけないんだ!」という意気込みに加えて、「パクってなにが悪い!?」という開き直りが、推進力になってきたように思います。


かつての日本だって、自動車産業を中心に「アメリカに追いつこう、追い越そう!」とがむしゃらだった時代がありましたよね。
「パクリじゃないもん!ノックダウンしてるだけだもーん(・∀・)ニヤニヤ」 という一種の開き直りの中で、もともと持っていた固有の技術を取り込んで、日本独自の工業技術は確立されていったと思うんです。

その歴史の中では、「日本車なんて走る棺おけだ」と言われていた時代もあったんでしょ?

だけど、自動車史上に名を残すような名車も生まれましたよね。
エスハチとか、ヨタハチとか、ハコスカとか。

中国ってどうなの?そーゆーのってなんかあるのかな。よくわかりませんが。
( ・ω・)......


しかしながら、いまや生活に必要なアイテムの大半が中国や台湾製であることを思うと、20数年以上前、
NICS製品?つかえねーよw
 だとか言って開発途上国の工業製品をさんざん貶していたことが、今となっては恥ずかしいです罠。

中国には土地がある、資源がある、人口も多い。だからまだまだ伸びるんだろうな。

日本は日本らしさに誇りを持って、日本にしか出来ないものづくりに精進するのみかな(`・ω・´)シャキーン