高校野球・春季茨城県大会が5/6常総学院が優勝、鹿島学園が準優勝にて閉幕、両校が関東大会に出場します。

 

ノユは4/28の三回戦「水戸一vs東洋大牛久」と5/4の準決勝「常総学院vsつくば秀英」「鹿島学園vs水戸一」を観戦した。

 

□水戸一vs東洋大牛久 三回戦

ノーブルホーム・スタジアム水戸(元水戸市民球場)

常磐線「赤塚」駅で下車、バスで球場に向かうつもりが、土日は運休で思わぬ回り道、途中で二つ違いの同窓生と道連れになり懐かしい話ができたのも旅の楽しさ。道草した為、目当てだった試合前の練習が見れなかった。

試合開始の挨拶

去年観戦した秋季大会準決勝「水戸一vs常総学院」の時の水戸一の守備・オーダーと比べると結構変わっていた。その上、守護神のエース小川君の名が二回戦に続いて今日もボードに乗ってこない、どうしたのだろうか。

この試合は水戸一の完勝といってもいい内容でした。ヒット数は変わらないけれど、東洋大守備はランナーをおいての痛いタイムリーエラーがでる、水戸一守備はランナーをおいてのピンチもダブルプレーで片付けていく、東洋大ピッチャーは130km台を投げ、水戸一は120km台だけれど、球速だけじゃないんだ、長打は期待できないと思ってたけど、三塁打2本、仕上げは9回6番宮川君のホームランだった、ボールがグランドに弾んでたのでin play状態かと思ったら、芝生席から戻ってきたんだと〜。

ノーブルホームスタジアムでは売店が休みだったのか、昼食がとれなかった。常磐線『我孫子』駅の売店、画家『山下清』が働いてたという『弥生軒』で、評判の唐揚げ丼をいただきました。

 

□常総学院vsつくば秀英 準決勝

J-COMスタジアム土浦

5/4いよいよ準決勝、2試合とも観戦し、茨城県最強チームを見よう!とばかり球場に向かった。ノユ、茨城出身だけれど、土浦市に来るのは数えるほど。意外に近いし、土浦駅から球場も目と鼻の近さだった。

常総学院を見るのは、昨秋から2回目。試合前の練習が無双なのだ。ランニング、柔軟体操、キャッチボール、遠投、バント練習、トスバッティングなど殆ど乱れぬ舞台稽古を見てるよう、制限時間7分間のシートノックもノッカーの俊敏な動作、それに応えるキャッチャーへのサンダービーム、そりゃあ手強いね(笑)常総は140km台を投げるエース小林君をたててきた、1番打者丸山君、4番打者武田君は昨秋と同じ。

試合開始早々、常総4番武田君の2ランホームランが飛び出し、大差がつくのではと思ったが、つくば秀英も堪えた試合だったのではないか。常総のエース小林君は危なげなかった。6-0

昨秋の常総学院の試合で、応援者は多くみても100人位だったと思うのだが、その応援の声だしの凄さに驚いたが、今回はその倍は来てたと思うが、その声出しの応援力は倍以上のものだった。並みの応援練習じゃあできないかも。

 

□水戸一vs鹿島学園 準決勝

 

準決勝に先立つ準々決勝では、水戸一vs藤代高 0-0のまま延長戦に突入しタイブレイクの末、11回7-4で辛くも水戸一が勝利。片や、鹿島学園vs土浦日大 3-1で鹿島学園が強豪土浦日大に勝利。水戸一、鹿島学園ともに秋季大会に続いてベスト4、準決勝に進出した。

スタンド風景・常総学院vsつくば秀英戦

5/4は快晴、無風、夏日。なのでノユ、他人に迷惑のかからない席で日傘をさしながら観戦。

試合前の練習を見ていると、水戸一のエース小川君が遠投をしてるじゃないですか。とうとうエース登場かと興奮したのだが、先発メンバーのアナウンスに小川君の名が呼ばれることがなかった。故障・養生中なのかしら。

ボードの裏側の水面は霞ヶ浦湖水

水戸一のパターンはといえば点の取り合いの少ない投手戦だ(と思ってる)。なのに、1回裏の鹿島学園の攻撃で、2アウトからサードゴロ、なんなくチェンジかと思ったらジャックルして出塁され、4番中根君に2点ホームラン、ヒットも続き初回に3点を奪われる。水戸一は2回から継投策に転じ、5回表に1点を奪うも、その5回裏に鹿島の3番原君の3塁打を引き金に、暴投、四球、長打を浴び4点失点、続く6回にも2点を奪われて1-9コールド、鹿島学園の完勝、決勝進出でした。水戸一は5回、6回ボロボロと崩れてしまったが、エースを欠いたままで、よくぞ奮闘した。夏はどうなるか。

前に座ってたご婦人の団扇

(水戸一が母校につき、水戸一視線で表現してること、ご容赦くださいね。)