その後 | カタツムリ

その後


高校を卒業後、入学した学校でも同じ事の繰り返し

いや、それよりも酷かった

男子生徒の中には、暴走族に入っている生徒を始め少し怖い系の生徒もいた。

そして、小学校以来会ってもいなかった同級生の一言から、楽しいはずの学生時代は総て無くなってしまった。

あるスクーリングの日の夜、予備室に呼び出され、結果は男子生徒数名に取り囲まれ、後は抵抗すら出来ない状態に

科が違っていたので全く知らない男子生徒達

もう、こんな人生なんか終わりにしたい

死んでしまいたいと
そればかり考えていた時期もあった

しかし、総てを抱かえ負けるものかと、卒業だけはしなければ、社会へでればきっと良い事もあると
言い聞かせ、学校へは通い続けた。

もし、休んだり辞めたいなんて言ったら父親の逆鱗に触れる事は、解っていた。

母親の冷たい視線も想像出来た。

その恐怖もあったと思う

そして、無事に卒業後、某大手運送会社に入社、課長や支店長にも良くしてもらい、やっと楽しい日々が訪れた。

嬉しかった。

運転手さん達は言葉は荒っぽいけど優しかったラブラブ

しかし、そんな時期は長くは続かなかった。

もともと、浮気性の父親がある日、私の部屋へ入って来るなり、襲い掛かって来た。

さすがに、娘にそこまではと思ったのか途中で出て行ったあせる

母親に言える筈も無い。

唯一の味方であり、理解者だった弟に縋り付き泣いた日が続いた。

その弟もある日突然、交通事故で他界してしまう

結婚してこの家を出れば幸せになれるとそれだけを考えていた私に、また地獄の様な日がやって来る

父親は、毎晩出かけて女の人と遊んでいる。

母親は大事な息子を亡くし、どんどん変わっていく。

重度のうつ病にアルコール依存症、最悪の組み合わせだ

麻薬患者のように徘徊し、目の焦点は合っていない

話す言葉は、あの子を返せ、あんたなんかいらん。

何であんたと違ったのか?

あの子さえいれば、堪えられたのに

早くあの子を連れて来てあんたが、変わりに行けば良いと

毎日繰り返す

弟がいなくなった事で完全に家庭は機能しなくなった

しかし、まだ望みを私は捨てなかった。

結婚して孫が出来れば変わるかも、病気も急性だから治るかもと考えていた。

結婚する事で、父親からも離れられると考えていた。

でも、私の望みは叶わなかった。

母親の自殺によって家に縛り付けられてしまった。