スミマセン、少し言葉が過ぎるタイトルです

コロナになって考えさせられましたが
コロナ後の世の中では

インバウンドで儲けていた会社は
ダメージがすごく大きいと思う

当社はもともと
インバウンドとは無縁の会社

福井県自体がインバウンドほぼゼロ(笑)

また福井県は日本人の旅行者も
他県と比べると限りなく少ない県である

当社の飲食店のお客様は
ほとんどが地元のお客様

しかも当社の飲食店は
全て大衆的なお店
普段使いのお店である

地元のお客様が
頻繁に使っていただくことで
ちょっとずつ儲けさせていただき
成立しているお店達である

こういう地域社会に溶け込んでいるお店は
今回のような外部環境の変化に強い
ということがよくわかった


つまり、良くも悪くも地元のお客様と
一蓮托生の関係なのである

だから当社の店はコロナ禍でも、
お客様の戻りが比較的速かった
お客様に助けて頂いた

完全には戻ってませんが、、、。


聞くところによると
コロナ前の世の中でも
大手チェーンの店を除けば
10年以上続く飲食店は
2、3パーセントの確率らしい


つまり100軒に2、3軒しか
10年後は残らないのである


コロナ後はもっと少なくなるのだろう


ありがたいことに
当社のお店は10年以上続いてる店が
いっぱいある


地元のお客様に愛されているのである


何度も言うが
僕が店をやる際に
基準にしていることがある

流行りの業態はやらない、
流行りの FC には加盟しない、
10年以上続くと思う店しかやらない、
10年以上店が続くと確信が持てる場所
でしか出店しない、
若い女性をメインターゲットにしない、
高級路線の店はしない、
福井県と富山県にしか出店しない、
インバウンドを追わない、

などなど
他にもたくさんあるが
こういう自分なりの基準を守って
最近は出店している

この基準を僕は
やらないリスト
と呼んでいる

やらないリストがまだ未熟だった頃、
無謀な挑戦をして
何度閉店に追い込まれたことか

損したお金は
軽く5億円を超えているでしょう


しかし、
今回のコロナ禍において、
このやらないリスト
に該当して生き残っているお店達のおかげで

会社はなんとか命拾いしました


飲食店は
地元のお客様に愛されてナンボです、

10年続いてナンボです


僕は都会や観光地には絶対に出店しません

インバウンドなんて
クソくらえ‼️
です


失敗は成功の母
by トーマス・エジソン