ながた農園ブログ(愛知県豊田市のイチゴ生産販売農園)

ながた農園ブログ(愛知県豊田市のイチゴ生産販売農園)

豊田市のイチゴ農園です。

アキヒメのほか、サンエンジェルという海外産まれの稀少品種も生産し、イチゴの新しい食べ方の提案もいたしております。

興味ある方、是非とも連絡下さいませ(*・∀・*)ノ

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9月に入り、全国各地のイチゴ農家では、植付け作業に入ります。

今年は各地で苗の成育具合に失敗の声も多いようですが、ながた農園では幸いそういう事態には陥って居ません。

さて、植付け作業の前に、各農家さんがやることがあります。

それは、花芽分化の確認です。

これは目視では出来ない事なので!顕微鏡を使っての確認ですが、立体的に見ることのできる顕微鏡を使うので、その確認は県の農業機関に依頼をする形をとるところが多いです。(自身でやる方も中にはみえます。)

花芽分化とは解りやすくいえば、女性の最初の生理でもある初潮が来たかどうかと言うところです。

つまり、こども、イチゴを実らせる事ができる生理成長が出来てるかどうかの確認です。

これを確認する事で年末のクリスマスにイチゴを、ケーキサイズのイチゴを揃える事が出来るか、が決まって来ると言っても過言ではないのです。

ただ、その確認をして植えても、残念ながら流産の様な症状や成育の遅れを生じたりする場合もあります。

流産の様な症状は一昨年の秋の暑さ、遅れは昨年の秋の寒さ。

植えた後の順調なる成育はあとは神頼みところもあります。

皆さん、一緒にお祈りしましょう!










いちごの大きさや形状で味が変わるのかと、よく聞かれるけど、食感での違いは個人差で有るかと思うけど、いちごそのものには、そんな大差は無いと僕は思う。

つまり、大きいから美味しいとか形状が悪いから美味しくないというのは絶対有り得ない。

形、大きさが違えど、一粒の価値はなんら変わりは無い。

作業に於いても変わるところはない。

今年も残すところ20日を切り、世間はクリスマスそして新年を迎える準備に入っています。
ながた農園も、例年なら収穫期に入り、イチゴと格闘をしてるところですが、今年はこれまでに収穫1回と、厳しい状況です。
この様な状態は、何もながた農園だけに限った話ではなくて、大半の農家さんがこういう事態に陥ってる様です。

それが証拠に豊田市の市場に入荷されるイチゴは昨年比5分の1以下との事で、とある産地の話を例に挙げるなら、今月10日の話として、<span style="color:#ff0000">昨年同日2000パック</span>の入荷があったようですが、今年は<span style="color:#ff0000">500パック</span>と、なっているようです。

これは、先のブログにも書いたように、<span style="color:#ff0066">10月の天候が全</span>てでありました。

10月はイチゴ生産において、実りのためには大事な月なのです。
イチゴの苗の成長と、子孫を残す成長の両方を加速的に生育させたい月だからです。

これは、このところの厳しすぎる残暑でもいけないし、今年の様な天候でもいけません。

さて、今年のクリスマスは、何処のケーキ屋さんもイチゴの確保に頭を悩ませているところでしょう。
期待に応えるのが僕らの仕事ですが、自然相手ではなかなかその調整も難しいです。
今のながた農園は、やれることはやった。あとは神だのみってところです。

クリスマスと言えば、クリスマスケーキ。
ケーキ屋さんはもとより、我々イチゴ農家、卵農家(養鶏場)は大きな収入期になります。

以前養鶏農家でしたので、クリスマスに於けるイチゴと卵の需要の違いを書いてみようと思います。

卵はズバリ割って使うものなので、サイズの大小や形は余り気にすることはありません。

対してイチゴは、イチゴそのものがデコレーションアイテムなので、サイズ形は最も大事な要素です。
なので、それに合わせたスケジュールが必要で、それに合わせた作業日程を組む必要があります。

しかし、これはイチゴでも養鶏でも、農業全般に言えることですが、思いもよらない事柄が発生します。
それは、天候や農産物の病気、ミツバチの受粉具合です。

これらの事柄が何も問題なければ上手くいくでしょうが、そうもいかないのが農業の難しさであり面白さでもあります。

それをゲームで例えるならファミコンの「スーパーマリオブラザーズ」が簡単です。
これはイチゴSNSで同意を得ていますw。

イチゴというのは、おおよそ1か月単位で花が咲き繰り返します(寒暖差で差はありますが、ここは便宜上1か月とします。)
この1か月を1面、1-1から1-4とします。

1-1は収穫初めの頃で、比較的大きな実りで始まります。
1-2、1-3と進むにつれて、実りは小さくなり、ケーキに乗せてちょうどいいサイズになっていきます。

で、クリスマス需要と言う制限時間を設けると、例えば今から始めて22時30分に1-3面の残り時間200秒がその時とします。
ただ合わせるとは簡単ですが、ゲーム中、お腹が空いて食事したり、お手洗いに行ったり、時に停電等々、色んな邪魔や誘惑の中でも、合わせる位なものです。しかも、待ったの中断は出来ません。

今年。一回苗作りに失敗をしてやり直しおしましたが、半月の遅れで済みそうなところでした。
遅れながらも、何とか植え付け作業も終わり、あとは苗の成長を待ちながらの管理作業おするのですが、10月の曇天が全てでした。
それ以降、聞こえてくる各産地の動きは芳しくない話ばかりでした。

そんな中、比較的上手くいった農家もいますが、それは僕にとってやらないと判断した作業をした方です。
それでも収穫出だしは遅れています。

いま、イチゴは一生懸命実っています。頑張っています。
そのお陰か、年明け以降の収穫量は豊作になるでしょう。

クリスマス需要にイチゴはあるけどイチゴがない。

つまり、サイズ形がケーキに合うものが少なく、比較的大きなイチゴが出回るかと思います。

ケーキを楽しみにしてる皆さんには迷惑をおかけするかと思いますが、今のイチゴの状態がこんな感じなので、チラシの雰囲気と違うかもしれませんが、ご理解の程を、お願いします。

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