穴
その映画の存在を知ってはや10年
情報がおぼろげだった為、あとは偶然の出会いを待つばかりでした。
昔、映画館でバイトをしていた時、上映中のヒマな時間受付で待つという役割がありまして
そこで、当時は携帯にもメール機能なく、そんなヒマな時間をつぶすため
各受付に「ノート」がおいてありました。
仕事には全く関係ないノートで、そこに各自好きなことを書いていました。
ネットの掲示板みたいなもんですかね。その文の下に他の人からコメントつくと嬉しい、みたいな。
そこで、1人の方が書いた内容がずーっと頭から離れなかったんです。
内容は
“「穴」というビデオを借りて見ました。
それは脱獄の話しで、壁に穴をひたすらほっていくのが、ストーリーのほとんどを占めるのですが
「脱獄する」という目的があったはずが「穴をほる行為」そのものが義務となった男達の話し。”
それだけしか書いてなかったんです。
僕は脱獄映画でアルカトラズからの脱出って映画が昔何度もテレビでやってたのを見ていて
壁を掘る行為が、ずっと頭にこびりついていました。その記憶が、穴をいう映画を見たくさせました。
しかし、「穴」というタイトルは分かっているのですが、いつの時代の映画なのか、誰がでているのか等
全く分からなかったから、レンタルビデオ店で探すことが難しかった。
それ以降、年に数回「あ、穴を探してみるか」と渋谷のツタヤで試みたりしたことがあったのですが
この2年くらいは、それすらしなくなってました。
しかし、その時は予期せずやってきました。
近所の冴えないレンタルビデオ店で、たまたま視線を送ったら「穴」ってパッケージが見えた。
ただ、それだけの発見でした、探してたわけじゃないのに。
ビデオしかなく、すごーく久々にビデオを借りました。
白黒映画で、相当昔の映画だったようです。
で、内容は、10年前にノートで呼んだ解説と同じ。
結構良かったです。
で、返却するために、ビデオを巻き戻して。
(あぁビデオ巻き戻すなんて久々)
そしてビデオテープを取り出しました。
あれ、なんかこの感じ見たことあるぞ。
どこだっけなー。
しばし考えました。
そこで、改めてビデオデッキから出てきたばかりのビデオテープにもう一度目をやりました。
あぁ!これは…
「穴」ってタイトル
なんかエロビデオっぽい。
エロビデオを返却する時の
せつなさ。
巻き戻すまでの時間の
せつなさ。
10年前に知った映画を見た後、
10年前の甘くせつない記憶までも呼び戻した
まさかの記憶旅行でした。
とむやむくん
映画トムヤムクンに行ってきました。
前日から前売り券を買う準備をしてまで。
全席指定だったので、席とれるか心配でしたが
僕「中央の通路よりでありますか?」
店員「はい、F列はどうでしょう?」
そ、そこは…
前半部の席と後半部の席が通路で隔てられいます、その後半部最前列だった。
前が通路なので、頭が邪魔になることも無い、人気列だと思ったのにこんなあっさり席とれるとは。
そして、映画はひどくダメでした。
前回の「マッハ」は
そのアクションに驚嘆の声がでました。
タモリ「じゃ、そろそろお友達の紹介を」
ゲスト「はい、では」
観客「え~~~」
の不自然な「え~~」とは違うのです。
自然に俳優の身体能力の凄さに
「お~」
と静かに見る映画館で一斉にそういう声が漏れるのです。
劇場でそんな驚嘆の声を聞いたのはマッハ以外まだ見たことない。
あの、思い出が強すぎたか。
僕の体がそのときの興奮を味わえると期待しすぎてしまったか。
いや、でも今回はホントひどいです。
本人でてないけど「七人のマッハ」の方が粋でした。
だって、同じようなシーンばかりで寝てしまった。
あこがれ
自分の友人にヒーロー的存在がいます
高校時代に会ってから、10年以上の年月がたちましたが
1回もその憧れの位置から転落したことがありません。
あ、全部僕の中で、ですけど。
こう、なんて言えばいいのか、黙ってるのに休憩時間になると皆が慕ってその人の周りに集まる人望。
そして、話しが面白い。
その発する一言一言が、シビれる心地よさ。
誰と話しても、話した相手が「自分って面白いのでは?」と思わせる。その人がうまいだけなのに。
話しをする度、僕の目が輝く。
高校時代、彼に思わずこういったことがあります
「将来おれを秘書にしてくれ」
当時、なぜこの台詞を言ったかよく分からない。
大人になった今では「秘書=エロイ」という方程式が僕の中で完成してしまい、全くもって自分がエロイ秘書(しかも男だし)になりたかったわけじゃないのになんて、余計な雑念が僕の思考をさえぎる。
その人物には僕が目指しているものが既に備わっている。
リーダーであるのに、
「お前は馬鹿か!」と注意しにくい勘違い人間にも、何も気にせず注意するのに、
休憩中、彼が寝ててもみんなは話ししたくて集まって来る、そんな時でも「お前ら馬鹿か!どっかいけ」と罵声をあびせるのに、
なんか話しに行きたくなるんです。
いじめられっこ風の弱そうな人達でさえ。
構ってほしくて、何かそのヒーローにいじりに行くんです。
そして、みんな叱られる「馬鹿か!」と。
どうしてなのか。なぜこうも人気が得られるのか分析をしてました、ずーっと。
僕は彼をこの10年ホメた、素直な気持ちだったから。
ウザがられるくらいほめている。
小学生時代からの話しも色々聞いた、僕なりに答えを出さないとすっきりしないから。
漠然ではありましたが恐らくここが答えかなーというのがでました。
ある日、僕は彼に言いました。
僕「多分だけど、なんでそんなに強いのに人に慕われるのか分かった!その座高の高さが親しみを沸かせているんだと思うよ、きっと足と胴の長さの比率」が黄金比を形成してんじゃないかと」
ヒーロー「え?」
僕は自分なりに彼を喜ばせようと、自分なりの理屈をならべてみた。
僕「いや、サッカー大好きじゃん。サッカー部じゃん、なんかねーマラドーナみたいな体型なのよね」
サッカー界の伝説マラドーナと同等だと僕はアピールしたつもりだった。
が、思春期の高校生にはあの体型はかっこいいとは言えないようだった。
そして僕は言われた。
「馬鹿か!」と。
結局
馬鹿と言わせてるだけではないか。この10年。
池袋
明日、朝だけ池袋に仕事で寄るという半端な仕事があるので、
終わってから映画でも行くか
と、今検索してました。
すると、ロードオブザリング3部作の上映が
一晩で12時間の上映。
この日のために、尻に筋肉をつけてきた僕。
そんな12時間の無茶1生に1度の出来事です。
前回六本木ヒルズで見ようとしたら、完売でした。
是非、行きたい。
筋肉増強剤飲んでさらに、尻を鍛えて行こうと思います。