映画の前に原作を読む行為
いまさらですが
「ダヴィンチコード」見てきました。
人に言えないですね。さすがに遅すぎて。
僕の記憶では
上映前に急に話題になって、急に「見たい」という人が増えた、という印象の映画で。
僕は乗り遅れてました。
プレミア試写会等でさんざんこき下ろされたという記事や
「話が分からない」
「本を読んでから行った方がいい」
など、見たいという気持ちを削がれていってましたのもあってなかなか行く機会がなかった。
ここ最近では、映画始まる前に「嫌われ松子の一生」を読みました。けど、それはたまたま立ち読みしてたら面白くてそのまま購入した、というケース。
あ、でも松子買ったのはダヴィンチコードを立ち読みしようとして本屋へ行ったんだった。
それ以外では事前に本を読むのもったいない気がしてます。
パチンコで「冬のソナタ」というのがあって、それに関して面白い話を聞きました。
大当たり中、全部で15回ラウンドがあるんですが、1ラウンドごとに映像が変わるんですね。
で、それを打っているおばちゃん達はパチンコ台の前で涙を流しながら打っているらしい、という話。
断片的に流れる大当たり中の画面、普通に知らない人が見ても泣きはしないでしょう。
どんなストーリーかも分からないのでは、と思います。
この断片的な映像。
おばちゃんはドラマを見ているから、画面を見ながらも見事に脳内の記憶とシンクロして、一本のドラマを見ている感じになっているんではないかと。
長くなりましたが、映画を見る前に原作を読む、っていうのは映画で得られるドキドキ感を少し損してしまう。
話をしっているだけに、流れてくる映像がただの「原作の確認作業」でしかないと思うんですよ。
原作のファンとかならしょうがないですよ。
そんな感じで「読んでから行ったほいがいい」と言われているダヴィンチコードはその時点で見たい気持ちが相当無くなっていたんです。
とはいえ、本も借りて読んだのですが、最後のクライマックス手前で読むのを止めました。
せめて最後は映画で、とも思ったので。
「ディセント」という映画を
世間の学生達に夏休みが始まった
渋谷の街にも小中学生や、遠方から来た(であってほしい)甚平を着た金髪少年達、
さすがに着ぐるみはもういないか。ピカチューを着てセンター街を歩いている若者を見たとき
「日本は終わった」
と感じたもんだ。
ミサイル来るのと同じ衝撃をあの着ぐるみは持っている。
と、まあそういうことから、
映画も確実に通常よりも多めの客が入っていると思われる。
特に「パイレーツ~」「M:I:Ⅲ」などに。
もうそういうのは土曜に見るのあきらめて、他を探していました。
「ディセント」
僕がこの映画を見ようと思った経緯には、そういった時期的なものが絡んでいました。
地中3000mの洞窟でおきるホラーと書いてあった。
ちょうど30分後に始まるというのもあって、この映画に決めた。
劇場前に行った。
なにやら階段に列ができている。どうやら上の方まで伸びていそうな感じだ。
同じ劇場で「パイレーツ~」をやるらしい。
しかも、これ次の回にしてもあと1時間以上あるってのに。夕方の回も席は△マークで厳しいみたいなことが書いてある。
すごいな。
ふふ。
そのじっと階段で待ってるのももったいないから、その「並んででも見たい!」という熱い気持ちを何かのエネルギーに変えて、新たな資源として日本も開発すればいいのに。いつかその気持ちが、石油に代わる資源になることを願う。
話しはそれるが、いやそもそもまだ映画の話にも触れていないですが、僕は並ぶのがあまり好きじゃありません。せっかちなんですかね。デパートのトイレとかでも使用中だったら、並ばずに他のフロアのトイレに行き、というのを延々と繰り返します。
話しを戻して、劇場のビルの前。
配給会社の方達だろうか、ディセントのチラシを配布している。
長机の上にテレビを置き、ビデオを流し、マイクで宣伝している。
片やパイレーツは長蛇の列です。
その中の一人に、
僕「すいませんディセント次の回座れるか分かります?」
すると
「じゅ~ぶん座れます」
と返ってきた。
「じゅ」と「ぶ」の間にこめられた“~”に僕は相当な想いを感じた。
きっとこれは面白いと。だから見てくれ、と。
予告編も見ず、全く予備知識がなかった。
見た。
最初はホラーというだけあって
ビクッ
ってなるシーンもあった。
そして、僕は一人だった。
あろうことかホラーを一人で見るなんて。
初めて
手で目を覆いながら、指と指の隙間から、スクリーンを見ていた。
確かに、怖さは薄れる。
しかし、これはビクッってなる映画なんかでは終わらなかった。
後半はHP等では全く書かれていない映画になる。
その出来事に最初はびっくりしていた。
洞窟は暗闇である。
全体が見えない。
人間はそこに恐怖を感じる。
僕も同じ気持ちだった。
「知らない」ことへ人間は恐怖を感じる。
逆に考えると
「知る」と人間は怖くなくなる。
その後半の展開、それでも怖いシーンもあって指で目を覆ったりもしたが
「知った」ことから
僕はにやついているシーンが多くなった。
僕はうれしくて笑っていた。
すごい面白い。
見終わった後、ジェットコースターに乗ったあとのように全身に力が入っていたと感じる疲労がくる。
しかし、「ブレアウィッチ~」や「SAW」「CUBE」みたいな大作でないけど話題性で売りだしたいのではないか、残念ながら話題になっていない。
ちょっと夏休み映画ど真ん中に始めすぎたか。
きっと、周囲では誰も見ないであろう。
でも、すごいことになるんだ。ってことを、
この感想を、分かち合いたい。
ふと思い出して、元同居人たちへメールした。
「見て欲しい」
と
同居人全員が見た映画、いくつかあった。
大作は一緒に行っていた。
大作で無い場合、
一人が見て口コミでこの同居人へ伝え、もう一人が見てまた同居人へ伝え…
こうして、この同居人達全員が見たとき
酒を飲みつつ語り合う。
そこでは何も生まれない、しかし日常とは違う何か高度な話しをしている気になって気分がいいのだ。
「この映画にはその資格がある」
と送った。
月末、同居人達と会う機会がある。
さて、その時みんな見てくれるのだろうか。
楽しみである。
もしくは見た人いれば僕は話したい。
運がいい
今朝、上司と仕事をしていました。
外で、作業していたとき
「ぽちゃっ」
と
心地のよい音がしました
ん?と上司の方を見ると
背中に鳥のフンがついていた。
さらによく見ると
その鳥のフンは
しゃがんで作業していた上司の背中にフンをかすめつつも、
最終的には曲げていた膝の上に美しい白濁色の湖を作っていた。
背中、膝の2枚抜きである。
あまりのうまさに大笑いしながら
鳥に言った
「奇跡を見せてくれてありがとう」
と。
ついこないだ
もう長年やっているのは知っていたのですが
どうして、人気があるのか分からなかったし、見たいとも思わなかった。
なんかビデオ録ってまで見てた人が周りにいたのを知ったときは
「もっと見るもんあるだろ」
と「24」のDVDでも貸そうかと思いました。
でも、先日テレビつけて、たまたまチャンネル回して、その番組になった時
どういうわけかそのままチャンネル回すのを止めて見てみました。
30分後
「さ、最後まで見てしまった…」
いまさら認めたくない自分もいるのですが、最後まで見てしまったその行為が示すものは、面白いと思ってたからでしょう。
「あいのり」
あまりに一方的な視点からのストーリーの与えられ方、
あくまで、事実の如く描かれ、
主人公もストーリーにあわせて変わっていく。
僕はこれと似たものを知っている。
これはまさに「プロレス」と同じ。
毎週こういう風に話が進んでいくのか。
終わらない展開。
筋書きのあるドラマ。
そう、
あいのりが好きな女性は
プロレスリングノアも見ればいい。
あ、恋愛にはなりませんが。
ハチミツとかクローバーとか
予告編を見るたびに、
この映画を観たくなる。
なんか、青春ぽく、また夏休みシーズンに入るから余計見たくなりますねこういうの。
胸がきゅんとなりますね。
あぁ自分が30歳になったこと忘れてた。気持ち悪い。
なんだよきゅんって。
ただHPでも予告編見ることができない。
CMで偶然見れるのを待つだけ。
年にいくつか予告編だけで満足する映画があります、この映画がそうならないよう祈りたい。
確かジャーヘッドは予告編はすごい面白そうだったのに、実際はそうでもなかった。
あ、違う、見に行ってない。
ひどい記憶だな。
なにはともあれこの「ハチミツやらクローバーやら」はスピッツの曲もあってますよね。
なんかきゅんってなりますよね。
はっ
また言った。
30歳だって。
息子がきゅんとか言ってたら親泣くよ。