ありがとうございました
ありがとうございました




イナズマイレブンに会えてよかった。
円堂くんや他の皆に出会えてよかった



やっぱりまだ
終わったなんて信じられなくて

来週になればまた
まだ続くんじゃないかって




イナゴは好きになれるか分からないし

好きな絵師さん達は他の漫画に移行しちゃったり



もうどうしたらいいのか分からないけど



私はイナズマイレブンが好きです。

きっと
好きだった
になることはきっとないと思う

大丈夫。
私は変わらない。






まだ、見ていたかったなと思うけど

お日さま園の皆とか
途中から出なかった韓国の3人とか
海外の皆とか

もっと出番あってもいいじゃない、って思うけど




出番なんか少なくても
私は皆が大好きでした






イナズマイレブンが
イナズマイレブンを好きな人が
これからも変わらずにいてくれたらいいな、と思います


卒業おめでとう。

言葉がとびかう中、見慣れたマントを着けてない彼の服をひっぱった

「円堂?」

「俺、豪炎寺や皆も好きだけど鬼道が一番好きだ。」

「…そ、れは知らなかったな。
てっきり豪炎寺が一番かと思ってたぞ」

「ははっやっぱそう思ってたか」

言葉の意味に鬼道はきっと気付いてない。

「思うさ、よく2人でいるしな」

円堂の感情はきっと俺のものとは違う。



「でも鬼道が一番だ。」

「俺は春菜が一番だな。」

鬼道があまりにも真面目にそう答えるものだから

「まあ俺もサッカーよりは下だけどなっ」

といつもの笑顔でそう言った。

春の風は暖かくて
暖かくて暖かくて
だからすこし寂しい気持ちになって

鬼道の手をぎゅっと握りしめた。


払われたら諦めがつくのにな、と下を向くと

きゅっと鬼道の手に力が込められた。


出会いは最悪で
最悪だったはずなのに
強さに惹かれた。

「寂しくなるな…」

ぼそっとらしくないことを呟くと

「今生の別れでもあるまいに」

と鼻で笑われた。



「また、サッカーやろうな」

「当たり前だ」



お互いに気持ちは言わない

伝えなくても
伝わらなくても
すれ違っていても

きっとどこかでお互いに分かっている。

だから

今は

春の風をお腹いっぱいに吸い込んで


つないだ手に力を入れた。





――――――――――
卒業とかやだよぉおお!!!!
喜べないよ!だからこんなハッピーエンドなのかなんなのか分からない話になるの!!
ぅ、うう心臓痛くなる
終わらないで終わらないでやだよう…

太陽が傾き暗くなりはじめた道を歩いていると横にいた円堂が一歩大きく前に跳んだ。

「なあ風丸…将来とかって考えてるか?」

「いや、考えてない。円堂お前は考えてるのか?」

「俺も考えてないや、やりたいことはあるんだけどな」

「サッカーか?」

「おう!ずっと、ずっとやってたいんだあ」

それはまるで叶わない願いでも口にするかのようで

「円堂ならできるさ」

そう励ましの言葉を口にした

「でも皆でサッカー出来るのは今のうちだよな
豪炎寺は医者になるだろうし鬼道は財閥を継ぐだろ?あとどれだけ皆でサッカー出来るかな」

「今日は随分ネガティブなんだな」

「卒業が近いからかもな」

卒業、終わりか
今が続くことはないが、先に進むことに目を背けることも出来ない。
きっと円堂は誰よりもそれを知っている。

「卒業しても、俺達がイナズマジャパンだったことは変わらない。仲間だろ?俺達は」

「仲間か。そっか、このチームが今まで試合をした奴らが変わることはないよな」

「ああ、そう考えれば怖いものなんかないだろ」

「だな、最強で最高だもんな」

「しっかりしてくれよキャプテン俺達はまだまだこれからなんだから」



変化が怖い
それは人間なら当たり前で、怖いから周りの人と支え合う
仲間がいるから、また前に進める
変化も受け入れられる
強くなれる
また一歩

言葉にしたらきっと涙止まらない
だから、
全快の笑顔で
いつもみたいな変わらない声で

「サッカー、やろうぜ!」








―――――――――
最終回のこと考える度にしんどい。
いやだあああああああ!!!!!!!!!
最強で最高から歌詞を少しかりてます

晴矢が女で妊娠してます。苦手な人は注意!
いきなりシリアスから始まるよ










「いやだ、産めないっ!俺は産めない!!!」

「晴矢!落ち着くんだ、晴矢!!」

顔に手を添えて無理やり視線を自分に向けさせると

晴矢の顔がくしゃっと歪んだ


「だって、だって風介。無理だ子供なんて…怖い」

「私がいるよ、それでも無理かい?」

晴矢はしきりに「でも、」「だって」と呟いていたが、瞳をぎゅっと閉じるとじわっと涙が頬を伝った。

「この子を産んで、この子を愛せなかったらどうしよう、あの女と同じことをしたらどうしよう」

「そしたら私が晴矢の分までこの子を愛そう。晴矢とこの子を私が愛そう」


「風介ごめん…1人にして…ごめん」


「分かった。」


晴矢に背を向けて部屋を出ると、閉じた扉の中から泣き声と微かなごめんの声が聞こえた。

その言葉は子どもに向けた言葉なのか、風介に向けた言葉なのか。


自分を守るように小さく肩を抱いて泣くあのこにどうしたら優しい言葉が届くだろう

家族の愛を知らないあのこをどうしたら母にしてあげれるだろう。



近くの窓を開けると少し生暖かい風が頬を掠めた


「もう春か…」


桜が咲くにはまだ早いが
はやく咲いてくれ、と声には出さずに思った








―――――――――
すっげえまじで二番煎じwww


「うー寒い」

隣を歩く円堂が手を口に近付けて温めていた
こういうところで手を握れればいいのに、と風丸はため息をついた。

「風丸?どうした?」

「いや、寒いなあって」

「だよなあ、そのうち雪降ってくるんじゃないか?」

空を見上げると、空は白く円堂がいうように本当に雪が降りそうだった。

「円堂、これ」

ポケットから小さなチョコを取り出して円堂に渡す

「おっ、サンキュー。俺が貰っていいのか?」

「今日はバレンタインだからな」

「え、あ。うーそっか。悪い俺忘れてた」

「だろうと思ったよ、期待してなかったし気にするな」

そういってポンッと肩を叩くと円堂が「あー!!」と叫んだ。

さっき風丸が渡したチョコの包みを開けるとそのチョコを半分だけ食べた

「はい、風丸」

円堂は風丸の口元に半分のチョコを差し出した。

「え、円堂?」

「チョコも幸せもはんぶんこだ!」

市販のチョコだったけど、このチョコに特別な意味があったなんて、この鈍感な幼なじみは気付いてないだろうけど
嬉しそうな円堂を見ると、まあいいか。と思ってしまうからたった一言

「ありがと」

といって

円堂の指から直接チョコをぱくりと食べた




甘い甘いチョコと
寒い寒い冬は
2人ではんぶんこ

小さい頃からの2人だけの日常。