何かが変わる、そんなタイミング | TAKのブログ

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主として60・70年代のサブカルチャー備忘録、いけばななど…

 娘が一人暮らしを始めたきっかけで、ちょっとした「断捨離」を進めている。過去の垢を落としココロも軽くしたいと思っていることもさることながら、書斎が本と資料とCDとレコードでパンパンになり、荷物が「上へ上へ」と積み上げられた状態の中、床に布団を敷いて寝ているのだから、地震が来たら危なくて仕方ないこともあってのこと。

 

 3部屋ある2階の、息子が使っていた和室が空いたのでワタシの寝室にした(つまり、贅沢にも2部屋を使っている)。CDや本をかなり移動させたが、収納の高さは90㎝までに抑えた。やはりここでも布団を敷いて寝るので…

 

 4月30日、名刺の整理をし始めると、さる住職の名刺がすぐに目に入った。本ブログで繋がり、2度お会いしたことがある方。「会いたいな」と思ったとしても、いつもなら面倒くさがりのワタシは「いつかお会いするときのために」と、しまう場所を新たにするだけなのだが…

 

 どうしても会いたい、しかも「会うのは今だ」とインスピレーションが湧き、すぐさま電話をかけた。3度目のトライでつながり、お会いできることになり、奈良山中旧忍びの里にある寺まで出かけた。

 

 西に東に超ご多忙な方で、ご友人のお通夜で帰られるという「ここしかない」というピンポイントのタイミングで、お時間を頂戴することができた。還暦を2年後に控え、今やっていること、考えていることに迷いや齟齬はないものと思いこんでいたワタシだが、話していく中で過去・現在・未来をとらえ直すことができ、今後のヒントとなる核心的な言葉が会話の中から飛び出してきた。辞去する際にはアタマとココロがスッキリ。やはりここにきて対面でお話する必然性があったのだろう。

 


 帰路は山道をオープントップにして、陽の光と「マイナスイオン」を浴びながら走った。途中「菖蒲園」に立ち寄り、花たちに心ほぐされ、龍穴神社で呼吸を整え、明日香に立ち寄り帰宅。その夜よく眠れた。


 写真は菖蒲園と龍穴神社。気の早い紫陽花、花満開の著莪、鉄線花、「混雑直前、程よい空間を保った」池の睡蓮、そして木漏れ日の楓などなど…菖蒲にはまだ早かったけど、十分愉しむことができた。


 それにしても龍穴神社の手水の使い方の説明が、昭和の乙女チックでええなぁ…別の角度からココロほぐされた瞬間だった。