三連休の方も多いかとは思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
3月と4月の演奏会の詳細をお知らせさせてきただきます
3月24日(日)は芦屋市福祉センターにて、4月27日(土)は兵庫県立美術館にて、ソロコンサートを開催致します。
芦屋市福祉センター(3月24日)では、途中休憩が入り(その間、芦屋市の歌《この町が好き》を手話で歌うコーナーも入ります)全体で90分くらいかと思います。
兵庫県立美術館(4月27日)では、本来こちらのシリーズ(美術館の調べ)は60分のリサイタル形式だそうですが、美術館の方から少しお時間を長めにとり(60~90分)左手の作品についてなどのレクチャー付きにしてほしいとのご要望がありました。休憩は無しで75分くらいの予定です。
プログラムは今のところ同じ感じで考えておりまして、曲に対する思いなど簡単に書かせていただいておきます。
~program~
・A.スクリャービン/左手のためのノクターン Op.9-2
・L.ゴドフスキ /「ショパン・エチュードによる53の練習曲」 第5番 左手のための“別れの曲(Op.10-3)”
・T.レシェティツキ/左手のためのアンダンテ・フィナーレ Op.13 (ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」によるパラフレーズ)
こちらの3曲は全て変ニ長調で、終止の音と次の曲の開始音がまるでしりとりになるように並べてみました。
私は変ニ長調のあたたかい響きが大好きです。
・M.ゼッキーニ/ナオウリ ~左手のために~
ナオウリはこれまでにもリサイタルやコンクールで何度も弾いてきた曲です。何度弾いても全く飽きることはなく、逆にいつも色々な発見があったり更に愛が深まります。
・M.ポンセ/左手のためのプレリュードとフーガ
私はバッハが大好きで(特にフーガ)左手だけのフーガがあることが嬉しくて取り組んでみました。
ポンセは初めての作曲家でしたので、他にどんな曲があるか調べておりましたところ、“インテルメッツォ”(両手の小品)を見つけ、そちらは1月のピティナ受賞者コンサートの時に演奏しました♪
・吉松 隆/「タピオラ幻景」~左手のために~Op.92 全曲(1.光のヴィネット 2.森のジーグ 3.水のパヴァーヌ 4.鳥たちのコンマ 5.風のトッカータ)
これまでに単独で弾いた曲はありましたが、全曲通してみるとまた更に大きな世界が見えてくるようでとても素敵な組曲です。北欧の大自然をイメージしながらお聴きいただけると嬉しいです。
兵庫県西宮市戸崎町(最寄り駅JR 甲子園口から徒歩7分程)でのレッスン、単発レッスンのみ(個人レッスン1レッスン30分、60分、90分)随時受付中。入会金不要。
コンクールや大切な本番に向け、いつもの先生とは違う角度からのアドバイスが欲しいときなどご活用頂けたらと思います。
勿論、コンクールなど予定もなく、初心者の方でも一回一回ご都合の良い日時にレッスンを受けたい方も大歓迎です。
レッスン料やお申し込み、ご質問などございましたら、こちらのフォームからお気軽にどうぞ(お尋ねだけでも結構です)
初心者の方でも遠慮なくどうぞ(ご家庭で練習できる鍵盤楽器があることは条件とさせていただきます)
ピアノ(楽器)が弾けることによって、楽しみが増えたり、人生がより豊かになるお手伝いができますと幸いです
ピティナ・ピアノ曲事典の演奏者ページ
(公式採用された演奏動画3曲あり)
前田美和のピアノ部屋公式ホームページ