1ヶ月ぶりくらいのblog更新になります
blogでは、外来手術を受けたことだけはチラッと書かせてもらっていましたが…
その外来手術というのは、右手の3の指先のメラノーマ(ほくろのがん)の疑いのあるほくろを切除するというものでした。
その頃から大きさも多分変わってなくて、大人になってからは全く気にしてなかったのですが、今年の2月末くらいに足の裏にできたほくろが気になって近くの皮膚科医院にいったら、たまたま話の流れから指先のほくろを見せることとなり、そうしたら先生が急に真剣な顔つきに…
ダーモスコピー(拡大鏡のようなもので、ただのほくろか、メラノーマなのか判別するもの)で、心配していた足裏は問題なしで、この右手指先のほくろはかなり疑しいとのこと
切除したほうがよいかと…
大きな病院でみていただこうということに…
子供の頃から変化もないしずっと大丈夫と思っており、全く気にしてなかったのに…これには夫も、両親もビックリ(子供の頃からのものでもかなりスローペースのメラノーマもあるとのこと)
それから大学病院でも、やはりかなりあやしげで、判別しづらいと…
先生にはピアノをしていることも相談はしたのですが、命には代えられないでしょう…ということで切除することに
まぁ、しかも今の私の右手が普通の状態でなくフォーカル・ジストニアの症状がでるので、3/27のバッハ演奏会を終えてから3/30に外来手術を受けることとなったのです。
通常の病理検査やその後も更にしっかり詳しく調べる追加検査もしていただき、ようやく先日4/28の受診の際、悪いものではなく、ただのほくろであったとの判定がでました
はぁ、この2ヶ月ほど、色々最悪なことが頭によぎったり、怖くなったり、人生とは…などなど、考えては悩んでおりましたが、ホッとすることができました。
勿論、ちょうど打鍵するところの指先なので、右手は全く弾けないものの、左手は前と同じよう弾けますし、左手のみの曲のレパートリーを広げるため、密かに頑張っています
このほくろ手術が左手でなかったのが、本当に不幸中の幸いで、左手だけでも、愛するピアノが弾けて、音色を味わえることが、心の救いとなっていましたもう少し傷が治るまではこの状態です。
生徒さんにはこの状態をご理解いただき、変わりなくレッスンきてくださっているので、それも励みになっています
そして、何より心の支え、そして、手術直後、家事があまりできない私の手助けをしてくれた夫に心から感謝しています
昨日は、このことを話していた家族や心配してくださった生徒さんや仲良しの友人に報告したり、夜には夫と2人で、友人からいただいていたワインを久々に飲んでお祝いしたり、幸せな時間を過ごすことができました
生かさせていただいていること、決して当たり前のことではないので、日々感謝の気持ちを忘れず、1日1日大切に過ごしたいです。
そして、5月からいよいよピティナ・コンペティションも開幕しますし(おそらく今のところはリアル開催予定!それと去年同様動画チャレンジもあり)、既に審査依頼もいただいていますし、気を引き締めて取り組んでいきたいです
ピティナ・ピアノ曲事典の私のページ(公式採用動画をご覧いただけます)→こちら
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申し訳ありませんが、体験レッスンはございませんのでご了承くださいませ。コンクールや大切な本番に向け、いつもの先生とは違う角度からのアドバイスが欲しいときなどご活用頂けたらと思います。勿論、コンクールなど予定もなく、初心者の方でも一回一回ご都合の良い日時にレッスンを受けたい方も大歓迎です。
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