2011年3月11日
東京電力福島第一原発大事故
地球温暖化はもはや、止まらない!
「黒ゴジラからの地球人への警告!
Can you JINRUI survive?
Can you?
Yes,we can!?
Never give up! 」

2011年3月22日 午後5時過ぎ
千葉県最南端の東京湾と太平洋を臨む町、海辺の美しい町、館山市内にて。
語り手のこけるさんは、今、館山1お洒落なイタリアンレストラン「グラッチェ」の駐車場にいる。
こけるさんは、彼、自ら課したミッション達成への道を歩き出す。今日は、満点💯の出来かな。
前回と前前回の小説投稿をお読みくださいな。
こけるさんは、空を見上げながら、坂本九ちゃんのヒット曲を口ずさむ。こけるさんは、セミプロ級の歌自慢であります。相棒の黒ゴジラも、こけるさんの歌に耳を傾けているかな?
黒ゴジラは、この時点で、日本語を理解してますよ。知らぬは、こけるさん本人ばかり。こけるさんは、黒ゴジラの異変を目撃してませんからね。館山駅近くのジャズ風喫茶店のマスターや山小屋風喫茶店のおば様店主やメイさんは、黒ゴジラの異変(両目が赤く光るなど)を目撃しています。
なぜかな?
たぶん、これからは、相棒黒ゴジラも、自分の正体を少しずつ、こけるさんに見せるのでは?
たぶん、相棒黒ゴジラは、(ひとりぼっちの夜)の歌詞に反応しているかも?
彼の背後には、謎の存在Xが、いる?からねえ。

長編小説B48前回の続き

わし以外の何百の、何千の、何万人以上の人間が、この地球上の、何処で、上を向いて歩いているに違いない。
わしらの頭上には、何百の、何千の、何万の、何億個以上の星が、存在する。
昼間は、光り輝く太陽が、頭上にあるから、星星は、見えぬが、夜間になると、太陽が、地平線の彼方に隠れてしまうから、雲が、無ければ、
星星は、わしらの頭上の、遠い遠い所で、一斉に光り輝き出す。月もな。

生きものは、そして、わしら人間は、ひとりぼっちになると、
溜め息をつきながらも、夜空を見上げる。
そうして、
星たちが、放出する光と煌めきの中に、わしら人間は、亡くなった父や母や兄弟姉妹や妻や夫や子供や親友の面影や笑顔を見つけ出す。

見上げてごらん

夜の星を

小さな星を

小さな光が

ささやかな しあわせを歌っている

名もない星が

ささやかな しあわせを祈っている

わしは、もうすぐ、ピンク色に染まりそうな、夕暮れになりそうな館山の上空で、あの満面に、笑みが、こぼれそうな坂本九ちゃんを見つけたな。

わしは、今日も、「ブックオフ」に立ち寄った。
中学英語問題集と中学社会問題集を買った。英語を勉強したくなったのじゃ。中学社会なら、高得点を取れそうじゃな。二冊は、定価の3分の1以下の安さであった。
メイさん先生との学習会で、できるならば、恥をかきたくないからのおー。(紅一点)さんにも、知的にカッコいい所を見せたいからのおー。
今晩から、猛勉強じゃ!!
I am a student!!!
うぅんー
studentは、study と ent の合成語なのかい?
わしの頭脳が、さっそく、きらめいたな。

もう一冊、買ったな。
昭和歌謡ヒット曲歌詞集を見つけて、即、買ったな。
歌は、やっぱり、いいもんじゃなあーーー
耳になじんだ、かつての昭和のヒット曲を、声に出して歌えば、たとえ、ひとりぼっちでも、
心が、軽くなる。
心が、晴れ晴れとなる。
身も心も、リズミカルになる。
今晩からは、さっそく、黒ゴジラ相手に、わしの自慢の曲を、18番の曲を、おはこを、美声を聞かせてやろうぞ。聞いてくれる人が、おれば、張り合いが、もっともっと出る。
わしには、相棒黒ゴジラが、いらっしゃる。
相棒が、黙って、直立不動で、
うっとりと、歌に酔うわしを、こけるさんを見詰めてくれるだけで、わしは、とっても、うれしいのじゃ。

終わり
いいね!ありがとうございます。
高瀬甚太さんへ
内藤隼人さんへ
けだらけさんへ
レインさんへ
hiーhiーfu163さんへ
ある有名な現役作家さんが、こう
おっしゃっていました。
400字詰め原稿用紙で、千枚前後の長編小説を書く場合、書けば、その少し先が、見えて来ると。この繰り返しに耐えられない人は、長編小説を書けませんと。
それって、真実に近いかな。
暗いトンネルを、懐中電灯をつけながら、少しずつ、少しずつ、前進している感じかな。
読者の皆さんも、私たちの長編小説を読みつつも、次の展開、次のシーンを思い描くと、より面白いかも?



長編小説B48近未来の人類社会は、跳躍繁栄への道か?それとも、破滅への道か?