2011年3月11日
東京電力福島第一原発大事故
地球温暖化は、もはや、止まらない!異常気象は、地球上で、常態化する。海水も、大気も、これまでも、これからも、熱を溜め続ける。エアコンは、熱を移動させているだけ。地球の生命圏から宇宙空間への廃熱移動が、人類の産業革命以降の、経済活動の結果、うまくいってない!
どうすんの?
皆様方

「黒ゴジラからの地球人への警告!
Can you JINRUI survive?
Can you?
Yes,we can!?
Never give up! 」

2011年3月22日 午後1時前
千葉県最南端の東京湾と太平洋を臨む町、海辺の美しい町、館山市内にて。
語り手のこけるさんは、今、イオンショッピングセンター内の外食フロアーで、ドリンクを飲みながら、過去の栄光を、不動産会社の社長だった頃の、日本経済のバブル時代を、読者の皆様方に告白中です。

長編小説B38前回の続き
メイさんの顔が、わしの脳裏をよぎったな。メイさんは、わしの大成功の顔を知らなかったし、これまで、わしは、彼に自慢話も、しなかったが、メイさんは、わしの過去を、わしの波瀾万丈(はらんばんじょう)の人生に、感づいておりましたな。
メイさんの人生は、失礼ながら、大金や外車や美女や超高級酒などと無縁のように、お見かけした。
わしが、不動産バブルに浮かれて、金儲けと高級酒と高級外車と美女とのデュエット曲や、加山雄三の「君といつまでも」に、おぼれておった頃、メイさんは、独り苦闘し、不動産ではなくて、(不動なるもの)を、
お金よりも、もっともっと大切なものを、どんな美女よりも、更に、美しいものを、高級酒や高級車よりも、更に、素晴らしい、精神的なものを捜して、捜して、いたはずじゃ。
そうして、命(メイ)さんは、それらを発見したに違いない。彼の確信ある顔と、広くて光り輝く額が、そう語っておる。彼の知性が、そう語っておる。

外食フロアーは、お客さんで混み出した。イオンショッピングセンター周辺は、館山市で、一番、賑(にぎ)あうエリアである。わしは、マック店前の4人用テーブルから移動した。
2人用テーブルを見つけて、そこに座った。わしは、もう少し、ここにいたかった。ぼんやり、考えたかった。いろいろな老若男女を、館山市民を眺めながらな。
わしは、アイスコーヒーMサイズとチーズバーガー1個を注文しに、レジ前に並んだ。アイスコーヒーにガムシロップ1個を入れて、チーズバーガーを食べながら、アイスコーヒーをストローで吸いながら、長かった都会生活を思い浮かべた。

どこまでも続く、コンクリート舗装道路。
コンクリートの柱とビル群。
コンクリートと鉄筋鉄骨で作られた都会。
人間が、超過密に生きる。
超満員の通勤電車🚃。
無表情の顔顔顔ーーー
お疲れ気味の顔顔顔ーーー
空気が、澱(よど)み、汚れ、臭う。
たくさんの車が、走りまわる。
いろんな快楽が、供給されて、買われ、消費される。
沢山の商品が、供給されて、消費され、捨てられる。
情報や金が、駆け巡る。
時間が、人を急(せ)き立てる。
地上の明るさ🔆が、夜も、続いて、夜の月や星たちが、かすむ。

田舎育ちのメイさんが、都会育ちのわしに、こう、おっしゃったな。
一週間前だったかな?
「こけるさん、
僕が、東京で、暮らすようになって、驚いたことがある三つあります。
一つは、うどんの汁が、出し汁が、濃い、醤油味であることです。東京の中野駅の構内で、初めて食べた、
関東の月見うどん、生涯、絶対に忘れない味です。関西育ちの僕にとって、あれは、100%醤油でした。
東京の人って、こんな、塩辛い醤油味で、よくまあ、うどんを食べれるなあー。僕は、その時、初めて、うどんを半分、残しました。
でも、こけるさん、
今では、舌も、こちらの濃い、しょうゆ味に慣れてしまい、関東のうどんも、それなりに、おいしいです。
もう一つは、鼻毛が、異常に伸び出して、鼻毛処理をしなければ、ならなくなったことです。それまで、僕は、鼻毛なんて、その存在を意識しなかったのに、東京生活半年で、鼻毛が、鼻穴から、その存在を自己主張し始めました。
ある日、鏡を見て、びっくり。
やっぱり、東京の空気は、田舎の空気よりも、汚れていますね。僕の鼻毛が、目を覚ましました。
三つ目は、有感地震が、非日常的でなくて、日常的に発生することです。二、三年に1回の有感地震から、月に1回、2回の有感地震が、僕を驚かせました」
わしは、メイさんの若かりし頃の、初めての東京生活を聞いて、わしも、上京一年目を思い出して、共感し納得したもんじゃ。
それにしても、
一極集中が、一向に改善されぬ首都東京。
タワーマンションが、次々と建造される東京よ、
近未来に、
大地震が、あなた方を襲う。
その時、東京よ、
君たちは、大丈夫なのかい???

千葉県の都会、松戸市
千葉県の田舎、館山市。
終わり
いいね!ありがとうございます。
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康子さんへ
観崎真理夏さんへ
日本のバブル経済崩壊後の日本社会や、寺田社長、こけるさんの会社は、飲食店は、どうなったのか?
あの、岩手県出身の歌う不動産王は、その後、どうなったのか?
こけるさん、千昌夫さんを尊敬してますよ。二人とも、同じ世代だし、歌、超うまいし、不動産会社の社長してましたからね。そして、今回の被災地の岩手県出身の彼は、歌手の彼は、偉かった!!
それについては、こけるさんは、後半の何処かで、告白します。更に、こけるさんの京都の実家「金福寺」と家族、愛妻との離婚と一人息子についても、後半の何処かで、告白します。
後半の何処かで、黒ゴジラの背後にいる謎のXか?、黒ゴジラか?が、とても重要なメッセージを、地球人の二人の代表、こけるさんとメイさんに伝えます?何かな?
神様、創造唯一無二の神様の存在か?
いや、その否定か?
「変身」で有名なカフカは、神様以外の絶対的なるものを求めていましたが、41才の生涯で、見つけることが、できませんでした。
「神は、死んだ」で、有名なニーチェも、神様以外の絶対的なるものを見つける人生でしたね。超人や永劫回帰や欲望の肯定ーー
でも、彼は、失恋、独身、失職などで、精神的におかしくなって、晩年は、著作活動もできず、妹の世話を受けて、57才で死にました。
長編小説の登場人物のメイさんだって、エリートコースからドロップアウトして、日本のカフカやニーチェのような人間になったかも?




長編小説B38近未来の人類は、超やばい!ぞ。