2011年3月11日
東京電力福島第一原発大事故
地球温暖化は、止まらない!
「黒ゴジラからの地球人への警告!
Can you survive?
Can you?
Yes,we can!?
Never give up!
」
2011年3月22日 午前中
千葉県最南端の東京湾と太平洋を臨む町、海辺の美しい町、館山市内にて。
語り手のこけるさんは、今、ファミレスの「ガスト」店内にいる。モーニングサービスを注文して、食べ終えて、恐竜図鑑を眺めつつ、「恐竜は、今も生きている」の本を読んでいる。
長編小説B29前回の続き
ガムシロップを入れても、アイスコーヒーの苦味は、消えなかった。
わしは、ストローで、(人生の苦味)を、ちびちび吸いながら、恐竜図鑑をめくって、中生代の覇者(はしゃ)、恐竜たちを興味深く、眺め、読み込んだ。
トリケラトプスの仲間たち
トリケラトプスの名前は、「三本の角のある顔」を意味する。三角竜とも呼ばれる。
体長7メートルから9メートルで、体重は、5トンから9トンもある。
頭骨が、大きい。鼻の上には、短い角が、ある。額の上には、長さ、90センチメートルを超える二本の角が、ある。頭の上部には、えり飾りのような物が、発達する。その幅は、最大で約2.5メートルである。
あごの構造が、たくましい。
トリケラトプスは、よく発達した、力強い前足と後ろ足を持ち、四本足で歩く。両足の爪は、ひづめ状である。
トリケラトプスの仲間たちには、11本もの角を持っていた奴も、いたし、折れ曲がった角を持っていた奴も、いたし、えり飾りに突起物を持っていた奴も、いた。
現在の南北アメリカ大陸には、多種多様な恐竜たちが、草原を、大地を、謳歌(おうか)していた。
大陸で生き抜くために、ずっとずっと大陸で生き続けるために、恐竜たちは、身体に、身を守る武器を持ち、狩る武器を持ち、その身体の武器を発達させていった。
四本足で歩く恐竜の中では、トリケラトプスの脳が、最も発達しておったそうな。
二本足で歩く恐竜の中では、ティラノサウルスの脳が、最も発達しておったそうな。
最強最恐のティラノサウルス1頭が、トリケラトプス1頭に近づく。
すると、トリケラトプスの仲間たち6頭が、駆け寄る。トリケラトプスらは、鋭い角を、21本を、一斉にティラノサウルスに向ける。さすがのティラノサウルスも、その迫力と殺気に、たじろぎ、びびる。そんなシーンが、トリケラトプスを眺めていると、脳裏に浮かんで来る。
好奇心のない人間は、生きたままミイラになる。
更に、化石になる。
そんな、きつい物いいをおっしゃった方が、いましたな。
メイさん先生の顔とゴッホのヒマワリの大輪の花が、重なって見えたな。
わしは、生きたまま、ミイラに、更に、人間化石になりかけておったな。
そんなわしに、ストップをかけてくれた人。
「共に学びましょう!!」と学習会に誘ってくれた人。
わしは、アイスコーヒーを、ストローで三口、吸ってから、恐竜図鑑をめくった。アメリカ大陸では、ジュラ紀後期から白亜紀前期、中期、後期まで、小型中型大型の植物食よろい竜らが、四本足で歩いていた。
亀🐢の甲羅よりも固そうな背中を持つ奴も、いたし、三角形の骨板が、背中から尾の先まで、左右対称に並ぶ奴も、いたし、尾の先に堅い骨の固まりを二個持つ奴も、いた。
ティラノサウルスは、そんな鎧竜の背中を嚙み砕くことが、できたのであろうか?
歯は、折れなかったのか?
歯は、何度も、生え変わったのか?
その答えを知りたい!!
今日は、「恐竜は、今も生きている」本を、再度、丁寧に読み始めよう。
好奇心が、あるからこそ、
それって、本当か?
どうして、そうなるの?
もっと、深く知りたくなる。
自分たちで、その謎を調べてみる。
それに詳しそうな人に質問してみる。
自分の頭で考えてみる。
そうすれば、わしの胸は、わくわくし出す。
そういう性癖を、身につければ、わしの知的レベルは、上昇し続けるだろうな。レベルアップした、こけるさんが、四月中旬からの学習会に参加すれば、メイさん先生と謎?の美女と黒ゴジラとこける、計4名による学習会は、大いに盛り上がるであろうな。
わし、十返捨4989は、相棒、黒ゴジラに感謝するぞ!
お前さんのおかげでな、わしは、ティラノサウルスやトリケラトプスや恐竜一族に、今、好奇心を持っておるぞ!!
そして、メイさん、命さんにこそ、
こけるは、感謝しておりますぞ!!!
仮に、わしが、メイさんと出会っていなかったならば、わしの好奇心は、徐々に弱くなり、知らぬ間に、未来ではなくて、過去へと、一歩二歩三歩四歩ーーー歩き出して、
やがて、ミイラへ、そして、人間化石になっておるであろうな。
げに、怖いわ。
終わり
いいね!ありがとうございます。
けだらけさんへ
沖田虎丸さんへ
札幌のつばささんへ
内藤隼人さんへ
高瀬甚太さんへ
国政報告おおさかさんへ
kimagureOtoyaさんへ
何とか、黄金週間中に、3回投稿できました!
長編小説の後半では、トリケラトプスやティラノサウルスが、登場します!!もちろん、生身の恐竜では、ありませんが、この長編小説の主人公は、黒ゴジラ恐竜皇帝ティラミスです。今回、次の投稿は、そのための、予備知識です。恐竜についての豊富な知識が、あれば、私たちの長編小説を、よりリアルに楽しめますよ!
長編小説B29近未来の人類は、やばい!ぞ。