2011年3月11日
東京電力福島第一原発大事故
地球温暖化は、止まらない!
皆さん!どうすんの?
日本の春は、短くなり、夏は、5月から10月までの半年になる。

長編小説B27
「黒ゴジラからの地球人への警告!
Can you survive?
Can you?
Yes,we can!?
Never give up! 」

2011年3月22日の午前中
千葉県最南端の東京湾と太平洋を臨む町、海辺の美しい町、館山市内にて。
語り手のこけるさんは、今、館山市内の借家で、睡眠中。彼の相棒、黒ゴジラも、部屋のいつもの場所で、立ったまま、睡眠中か?

長編小説B27前回の続き

3月22日 午前
白煙が、原発2号基と3号基から上がる。
作業員が、避難する。
東京電力は、その白煙が、使用済み核燃料プールからの水蒸気であると、判断する。

同日、午後
東京消防庁と大阪市消防局が、連携して、3号基の使用済み核燃料プールを冷却するために放水する。
生コン圧送機で、4号基にも放水する。
外部電源が、1号基から6号基まで全て、復旧する。
3号基の中央制御室の照明が、通電して、点灯する。

東京電力が、発表する。
福島第一原発近くの海水を、3月21日、午後2時半に採取した。
放水口から南側、約100メートルの地点で、
放射性ヨウ素131は、基準の126.7倍を、
放射性セシウム134は、基準の24.8倍を、
放射性セシウム137は、基準の16.5倍を検出した。
基準とは、原子炉等、規制法が、定める水中濃度の限度である。

文部科学省が、発表する。
福島第一原発から、西北西40キロと北西5キロの福島県内2地点で、土を採取する。
放射性セシウムや放射性ヨウ素などが、水源に溶け込む可能性を否定できない。

3月21日から22日にかけて、福島第一原子力発電所の敷地内で、プルトニウムを検出する。

東京電力は、3月末から4月にかけて、関東地方で、計画停電を実施か?

日本各地で、反原発の声が、高まる。
節電が、実行される。
金子みすずの詩が、テレビCMで、読まれ、坂本九ちゃんの歌が、注目され、歌われ、再評価される。
日本人の絆(きずな)が、強調される。

参考として、
原子力発電所で、濃縮したウラン核燃料を核分裂させる。そうすると、
核ゴミとして、使用済み核燃料が、出る。再処理工場で、それから、プルトニウムを取り出す。
2011年、当時までに、分離したプルトニウム量は、約45トンです。
プルトニウムは、核兵器の材料となります。45トンのプルトニウムで、長崎型(プルトニウム型)原爆ファットマンを、約4000発も作れるそうです。

プルトニウム239が、出す放射線のエネルギーは、人間の遺伝子の結合を、ズタズタに引き裂きます。
プルトニウム239は、言わば、ティラノサウルスの、あごの咬む力を有し、人間の遺伝子の結合力は、言わば、赤ちゃんの腕力で、つながっている。プルトニウムと言う名称は、ローマ神話のプルト(地獄の支配者)に由来している。

プルトニウムPuは、15種類の同位体(原子番号94であるが、質量数が、232から246まで)を持つ。いずれも、放射性を持つ。自然界では、プルトニウムは、ウランを含む鉱物中に微量存在する。プルトニウムの毒性は、極めて強くて、強力な発癌性物質である。

同位体は、、陽子数、または、電子数が、同じ原子であっても、原子核内の中性子の数が、それぞれ異なる。陽子数プラス中性子数を質量数と言う。

館山市内は、3月11日以前に、ほぼ戻る。鉄道の内房線も、全面運行中止から、朝夕の通勤通学時間帯のみの、間引き運転へ、そして、今、通常運行に、ほぼ戻る。
終わり
いいね!ありがとうございます。
レインさんへ
高瀬甚太さんへ
内藤隼人さんへ
札幌のつばささんへ
ラケットちゃんへ
あおいさんへ
ミシェルのインド占星術さんへ
連休中は、週3回以上投稿したいけれども、かえって、だらけてしまうかもね?庭の草や木の手入れも、あるし、週3回のノルマ達成でOK!
こけるさんは、この日から、メイさんとの学習会の参加者、紅一点の美女探しに着手します。こけるさん、今日、館山市内で、一番、お洒落なお店イタリアンレストラン「グラッチェ」に行く予定です。4月中旬からの学習会、黒ゴジラも加わって楽しそうだな。


長編小説B27近未来の人類は、やばい!ぞ。