2011年3月11日
東京電力福島第一原発大事故
地球温暖化は、止まらない!
今、人類は、危機的状況の中にいる。このままでは、危機は、深刻化するばかりであろう!
地球の救世主は、いるのか?
それは、誰か?
それは、何か?
2011年3月21日の午後8時半
千葉県最南端の東京湾と太平洋を臨む町、海辺の美しい町、館山市内にて。
語り手のこけるさんは、例のマクドナルド店内に、メイさんと相棒黒ゴジラと共にいる。二人の話題は、震災と福島第一原発の事故状況から、学ぶことの大切さと人生観と偉大な太陽へと移行している。
長編小説B15前回の続き
午後8時半を過ぎていた。
紅一点の若い美女が、いないだけで、学習会は、すでに、始まっておったな。
「メイさんや、
天の才能、天才は、大歓迎であるが、天の災い、天災は、御免こうむりたいですな。
一生、有益な何かに情熱を打ち込める人こそが、天才です。
わしの師匠、十返舎一九先生は、一生、戯作道に情熱を注がれました。
我が文学の師匠は、天才です」
「こけるさん、
十返舎一九著(東海道中膝栗毛)は、江戸の文化文政時代の代表作品として、中学の日本歴史教科書に、太い黒字で掲載されています。
こけるさん、
人生に定年なしです。
私は、人間が、人間であることをやめません。
だから、前進し続けます。後退しません。
私は、その道を(命輝道メイキドウ)と命名しました。
命輝道は、命が、輝く道です。
それは、生命を輝かせる道です。
私は、広大無辺な宇宙をも、超巨大な、一種の(生命)と見なしております。私が、命輝道を語り出すと、話が、止まらなくなり、超長くなりますので、これ以上、こけるさんに、話しません。
現在、私一人が、命輝道を歩いております。行脚(あんぎゃ)しております。私の法名(ほうみょう)は、命法陽(メイホウヨウ)です。(陽ヨウ)は、太陽の陽です」
わしは、メイさんの正体を見たな。
「メイさん、
わしは、あなたが、普通の中年男では、決して、ないと、見抜いておりましたぞ!あなたの、人生の道、
命輝道については、あなたの帰省、上京後の学習会で、詳しく、じっくりと、お聞きしたいですなあ」
「こけるさん、ありがとうございます。孤高の道と言うか、孤独な道を歩く、私の横に、こけるさんのような、ユニークで、かつ楽しい方が、ひょっこり現(あらわ)れ出て、私は、とても、うれしいです」
わしは、メイさんの目を見ながら、何度も、うなずいたな。
「こけるさん、
これから、偉大な太陽の話をしましょうか」
向学心に燃える、わしは、メイさんに、命法陽さんに言ったな。
「さあ、メイさんや、
太陽🌅についての授業を、とっても、聞きたいですぞ!」とな。
終わり
いいね!ありがとうございます。
レインさんへ
けだらけさんへ
高瀬甚太さんへ
内藤隼人さんへ
朝日奈知美Tomomiさんへ
長編小説の登場人物で、学習塾のプロ講師メイさんは、私の理想的な人間です。彼は、常に、冷静沈着で、科学的思考の持ち主で、ユーモアとファンタジーを解し、仕事に情熱を注いでいます。私は、好ましくない相手には、冷静さを失って、向きになり、喧嘩ごしになってしまい、数々の失敗をしております。