マッサージの先生は、感情をすぐわかって

「なんか由紀ちゃん元気ない⁉」って。


「大丈夫です」って言ったけど大丈夫そうではないなあって。

全て気持ちが分かるみたい。

佐江ちゃんが私の体を舐めている。


この先生に出会って恥じらいもあっても、恋人とする時間は大切なんだって気付かされた。


「あっ、うっ、はあ」

声がいっぱいでちゃう。


「由紀ちゃんもっとリラックスしてみようか」


この時間ができてから、お互いに好きな気持ちが今までより増した気がする。


交換して、佐江ちゃんの体をいっぱい舐める。

足を閉じる佐江ちゃんに、先生は必死に開かせる。


「佐江ちゃん、由紀ちゃんによく見てもらって。」

顔が真っ赤になる佐江ちゃん。

気持ちよくていっぱい声を出していた。


終わると先生のマッサージの時間。

先に佐江ちゃんにしてもらい、私がマッサージする時間は佐江ちゃんに先に部屋に行くように話た。

悩みを聞いてもらいたかったから。


クリームを塗り込まれてるときに、佐江ちゃんの撮影の相談をして。

「キスシーンあるんだ。佐江ちゃんの気持ちは?」

「仕事だからやるって言ってました」

「まあ、由紀ちゃんが好きなんだしそうだよね。でも、あんまり深く考えすぎないほうがいいんじゃない?」

写真を見せる。

「佐江ちゃんの頑張ってる姿は、みたいから雑誌見せられたらすごいねって言うけど、私が撮影入りたかったなってめっちゃヤキモチやいちゃって。」


「由紀ちゃんが気にしすぎると、佐江ちゃんが気持ちよみとってせっかくの撮影に影響出るから話は聞くからさ。」

「ありがとうございます。」

「そろそろ仕上げをするよ」


先生の舐め方って気持ち良すぎてやばい。

なんで、私達がやるのと違うのだろうか?

簡単におしっこでちゃうもんね。


終わって、着替えるときに佐江ちゃんを必ず信じてあげてねって言われた。


部屋に戻り、佐江ちゃんにハグをする。

「どんな姿を見ても、私は佐江ちゃんが大好き」

「佐江も大好きだよ」


そのあと、グラビアの撮影。

褒められるくらい最近は写真がうまく撮れてるみたい。

マッサージ受けてから、自信もついたし、何より佐江ちゃんとの距離が全くなくなって、オープンになったのが大きい。


水着を着て、調整をしてもらう。

「柏木ちゃん、また大きくなった?」

横から優子さんが話しかける。

「優子、ジロジロ見てくるな」

「いいじゃん、成長だもん」


「形を整えたから撮影いつでも大丈夫」

「佐江ちゃんのも大丈夫」


撮影は30分くらい早く終わり。

部屋で、まったりした。


そして、ご飯を食べたらみんなとのお風呂。

「2人最近個室入るから寂しかった」

みんなに言われる。

「どうせエッチしてたんだよ」

優子の頭を叩く。

「佐江はいいけど、由紀の前で言うなよ。可哀想でしょ。」

「別に恋人だもん。するのは当たり前でしょ?」

「隠せって言ってるの。」

ゆきは顔真っ赤になっていた。

「柏木ちゃん。気持ちよかった?声出た?」

「言わないから。由紀、何も言わなくていいからね」



湯船につかる。

いろんな先輩に湯船浸かっていたら、

「柏木ちゃん、雰囲気がどんどん大人っぽくなってきたよね」って。

「また更にかわいくなってるし、色気が出てる。佐江ちゃんのそばにいるからかな」


恥ずかしさで固まる。

「どれくらいの頻度でしてる?」

先輩たちに質問攻めにあい、返しを困っていたら佐江ちゃんがきた。

「愛しのゆきを囲んでいじめるなよ」

「色気とかすごいから、エッチどれだけしてるの?って聞いてたんだよ。

結構してるんでしょ?」

「言わないよ。」

「じゃあ毎日ってことにするか。」

「2日に1日くらいです。」

「へえそうなんだ。」

「由紀、答えるなよ」

「変に言われるよりはいいじゃん。ただの質問だし。」

「由紀は優しいな」



めっちゃ色々聞かれて戸惑う私にすぐ気づいてくれる佐江ちゃん。

「佐江ちゃんありがとう」

「何が?」

「先輩につかまって、佐江ちゃんすぐ助けてくれたから」

「別に普通だよ」


私の体を先に拭いてくれる佐江ちゃん。

「佐江ちゃん風邪引いちゃうから。」

「大丈夫」

私は心配だから、すぐ佐江ちゃんの体を拭いた。

「ありがとう」

「うん。」



翌日。

レッスンが終わり早急にスタジオに集められた。

いきなりカラダチェックするとか言い出して服を脱がされる。


そこに、若い女性2人も来ていて。

5人ずつくらい裸のまま並んでいく。


終わると午後の授業なりそれぞれ出るんだけど、いきなり私は放送で呼ばれた。

「この時間のあと養護室に来て」と。


なんだろう?と思い、行くと

先ほどの人たち2人と先生がいて、

「ヌードモデルしてみませんか?」って。

「いや、やらないです。できないです」

「すごくスタイル良くて年齢聞いたらまだ16って聞いて。数回でいいので」って。


「グラビアもやってるのも観て、モデルに適した人材だと思って。

ちなみに、小嶋さん、大島さんは過去に撮影していて。これが。」


写真を見せてもらった。

「裸なのに堂々としてる。すごい。」

「めっちゃきれいですよね。最高傑作です。」


「私はできないです。ごめんなさい。」

今日のところはって引き下がってくれたけど、次はわからないな。


佐江ちゃんにヌードモデルしないか?ってオファーされたって話した。

「なんてこたえたの?」

「できないです」って。

「うん。さすがに佐江もヌードされるのは嫌だな。佐江が一番見れるって思ってるから。」

「変態だ」

「佐江、真面目に話してるの」

「佐江ちゃんありがとう」


そのあと、小嶋さんと優子さんに試しでもヌードしてみたら?って言われた。

「すいませんできないです」って断った。

「佐江ちゃんもやらなくていいって言われました」

「そうなんだ。結構気持ちがガラっと変わるよ。見られてるって意識が出て。」

「佐江ちゃんに観てもらえれば十分です」

「そっか。」


お風呂も色々言われるのが嫌だから、佐江ちゃんと個室で入った。

佐江ちゃんが、もしもヌードしたらってポーズを求められた。

「佐江の前だけは良くない?見てみたい」

「わかった」

言われたことをした。

今四つん這いの体勢。恥ずかしい。

「由紀そのままね。」

いきなり佐江ちゃんの舌が入ってきてびっくりした。


恥ずかしいなって気持ちを持ちながら我慢する。


「佐江ちゃん恥ずかしい」

「いつも見てるじゃん」

「そうだけどさ。」


佐江ちゃんがいたずらしていて、顔が真っ赤になった。

「恥ずかしがっている由紀もかわいいよ」

「もう。」


私たちは今日も仲良しです。