ある日、事件が起こった。
佐江ちゃんと明日土曜日で、部活始まり13時って一緒だったから
一緒に行こうって前日メールしたけど、明日隣の中学で練習試合で
いないって言われて、ちょっと落ち込んでた。
土曜日の朝、由紀ごめんなって来て、私は、頑張ってねってLINEした。
途中から麻友と部活に行く。
麻友は今日、家の用事で、16時には帰らなきゃいけないみたいで、帰り。
今日は1人かーって思いながら、部活へ。
17時に部活終わって、掃除をしてみんな部員いないし鍵を閉め、
帰ろうとしていた。11月になると、さすがに5時はもう暗くなってくる・・・
あたりが誰もいないって感じで、昇降口から出て帰ろうとしたときに
前から見たことある人たち4人に声をかけられた。
2~3回告白してきた男の子珠理くん。
K組にいる。
ほかに、3人たまに見かける子たちだ、
珠理「由紀ちゃん、いいタイミングにいた。
今日、1人?」
由紀「そうだけど・・・」
珠理「今日、イケメン佐江いないし、今日遊ぼう」
って手を引かれる。
ちょっとヤンキーでさえちゃんとは大違いな感じ。
何回か告白してきて、振ってるのに全然諦めてくれない。
ごめんなさいってあしらおうとした時、珠理くんに腕を握られた。
珠理「行こうよ」って言って、みんなも身体を触れてくる。
由紀「止めて」って言った時、珠理くんの目が変わった。
いきなり唇を奪われ、制服のボタンを一気に周りが外す。
下着の中に手が入ってきて、気づいたら私、生まれたままだった。
珠理「由紀ちゃんいいねー。マジたまんない。」
私は、ただ泣くことしかできなかった。
そう、私は、この日○○プされたんだ・・・。