(2018年12月)

神功皇后は背振山に登り三韓征伐の戦勝を祈願したという。

身重で脊振?

しかも伝承では妊娠後期になる。

 

そこから下山して、那珂川の裂田溝を造っている。

 

では、福岡側から登り、下山しているのだ。

彼女が歩いた道を辿りたい。

身重で行けるものなのか?

 

 

まずは日吉神社の裏山、成竹登山口へ。

車は、南畑小近くの河川公園に駐車。
そこから20分ほど歩いて登山口へ。

 

 

大原山神社。
ご祭神は大己貴神。

 

創始者は生死をさまよう時の夢の中で鳥居を見て「大山へ来い」とn言葉を聞いた。

全快してから見つけたのが鳥取の大山の大神山神社。

勧請して祀ったそう。

 

 

那珂川は彼の「生まれた地」だ。

里帰りをしたことになる。

 

行ってきます!
この時点で8時。  

 

 

 山中には旧街道の石積がある。

 

山頂に向かうならば、尾根道を歩くのが楽だと山行で知った。

どの道を使ったのかは分からないが、大変さは同じだと思われる。

 

 

沢が幾つもあって何度も徒渉(としょう)する。

澄んだ豊富な水がいつも流れてて、この界隈は一番のお気に入り。

 

 

成竹界隈の山中は迷いやすい。

赤テープも至る所にあり、誘われる。

迷うのも楽しいと思う気持ちでなければ辛いかも。

 

この岩を見たくて、後に何度か行ったけどまだ見ていない。
 

 

陣ノ尾岳山頂。 標高695.7m。

 

この辺りから「脊振少年自然の家」のフィールドワークの標識がたくさんあって分かりやすい。

 

             
一ノ岳を経て下山!
見えるのは脊振ダム。

ここまで約3時間の10時50分。
予定より30分遅れ、成竹で30分迷っていたのでほぼ予定通り。
最終的に山を抜けるのを16時の日が暮れる前にと思っているので、時間とにらめっこ。

 

ここまで来ると山頂のドームがあんな近くに見える。
那珂川ってほんとに脊振の麓。

 


                        

福岡側の頂上へ向かう自衛隊道路入り口。

                              
ここから脊振へ向かう。

 

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ここまでの脊振の神功皇后の登山を考察。

 

那珂川から成竹から入り、ここまで3~4時間ほど。

旧街道もあり、古来から使われているようだ。

険しいとは言えないが、何しろ山中。

 

 

早良方面から来たのなら、脊振山系の尾根に出て山頂へ向かうことになる。

今の脊振縦走路だ。

 

コースは椎原、車谷と幾つかあるが、どれも険しい。

時間的には短いが沢歩きになるので、この回のコースよりは険しいだろう。

 

 

次回、脊振山へ。

 

 

*記事内の考察や写真、イラストなどの無断使用はご遠慮ください。

 

( つづく )

 

 

山行の2018年12月と言えば、山登りを始めて10か月目ほど。

何の知識もなく、安全にソロで山行してるのはYAMAPのおかげ。

感謝~!

 

 

 

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